それでは「スプラマニューバー」を改造していきますが、コレはコレで非常に再現度が高いのでそこまで大きく改造は出来ません。
やり過ぎると確実に雰囲気が壊れます!
計4ピースに分かれるので、それぞれに1箇所アクセントを増やすぐらいが調度良いと思います!
どうしようかな…?
【スプラトゥーン2】に出てくるステージは割と工業的な要素を取り入れているので…
今回は100均では材料が揃わないのでコーナンへ向かいます。
パンチングを追加します!
素材は「アルミニウム」と「ステンレス」の2種類がありますが、柔らかい「アルミニウム」の方が切り抜きが容易になります。
グルーガン(ホットボンド)のスティックを確認します。
100均では「ブラック」「ホワイト」「乳白色/クリア」の3種類ぐらいしか置いていませんが、ホームセンターではここまで色が揃っています。
あとは「ゴールド」と「シルバー」のラメもありました。
店舗の在庫状況によってはこのような見切り品もありますが、成分的にそこまで劣化してる訳ではないので、あればラッキーです!
選んだのは「レッド」「オレンジ」「イエロー」「グリーン」「ブルー」「パープル」の6色。
コレを「暖色」と「寒色」に分けて2種類の色味の「ファイヤーパターン」を作ります!
それでは改造に入ります!
透明の「塩ビシート」でアルミパンチングを貼り付ける本体部分を採寸します。
アルミパンチングの厚みは0.5㎜です。
「塩ビシート」自体は厚みが無くペラペラなので、一度「厚紙」にトレースしアルミパンチングに再トレースします。
コレを綺麗に切り抜きますがごく普通のハサミでは絶対に無理です。
このような「板金用のハサミ」が必要になりますが、無ければホームセンターで売ってる「割と何でも切れるハサミ」ぐらいは必要になります。
こんな感じで仕上げます!
表裏の2面×2個の計4枚です。
接着は後から剥がせるようにシリコンを薄付けで軽く圧着する程度です。
ちなみに!
「0.5㎜」の曲げ強度はこのぐらいで、大人であれば指2本で簡単に曲げる事ができます。
続いて
【ファイヤーパターン】を追加する水タンク部分を採寸します。
左側の黒い部分が「底」になるので…有効は7.5㎝ほどになります。
一度A4コピー用紙に「ファイヤーパターン」をトレースします。
対象が円形なので、そこまで複雑な物は必要なく「大」と「小」を交互に組み合わせるだけでカッコイイ柄が出来上がります!
これを厚紙に再トレースし切り抜き、タンク部分の丸みに合わせ少し形状を整え再々トレースをします。
一度鉛筆で下書きをし油性マジックでアウトラインを描きます。
アウトラインをグルーガンで仕上げます。
細くなる先端部分は塗り潰していますが、グラデーションにする下部はスティックがもったいないので塗りつぶさなくても問題ありません。
各色の分量は別に決まりがないので好みになります。
これにて「暖色」と「寒色」の2種類のファイヤーパターンが完成!
せっかく2個もあるし、これぐらい差別化を図るとしっかり個性が出てきますね!
アルミパンチングも黒一色の部分に追加したので、金属特有の質感がありバランスを崩さない程度に主張ができたと思います!
でね!
僕は形状を見た時からこれなら『ファイヤーパターンかな?』って感じていたんだけど
実はコミックのスプラトゥーンで登場していましたw
マジで知らなかったけどね!
思うに…
この作者と同じ年代じゃないかな?w
「ファイヤーパターン」は1990年代後半に一度ブレイクしたので、その頃にアメ車にでも乗ってたんじゃないかな?(テキトー)
割とゴツめのタホやサバーバンでもめっちゃハマるからね!
まぁカプリスでもいいし、サンダーバードやコルベットならドストライクだね!
なんの話やwwww
本体の改造はこれにて完成ね!
そうそう!
グルースティックを入れ替える場合は、単純に次の色を入れて押し出しますが
始めはどうしても色が混ざるので汚くなります!
この辺りを上手いこと計算してグラデーション部分に使えるとグルースティックのロスが減り有効活用できます!
ちなみに!
今回の分量では洗浄によるロス分を含めても各色3本ほどしか使っていません。
デザインに飽きたら剥がせるので割と楽しめると思いますね!