本体裏側の電池ボックスの蓋ですが、凹みをパテで消し面出しが完成したので塗装をします。
と思いきや、アマい部分が見えてくるのでパテで調整します。
このパーツは大きい斜めの一部と天部分に1㎜板で巻きつけた 「滑り止め」の残りがあるので1㎜板を4個切り出し形成します。
黒塗装のあとにクリア塗装で仕上げます。
本体表側の峰側を作っていきます。
こちらは裏側とは作り方が異なります。
画像は1㎜×2㎜のパーツですが、1㎜×1㎜のパーツも切り出し
もう画像ではわからないレベルですが、峰側にL型で接着します。
続いて3㎜板で先ほどのL型の一部と本体の黄色の延長部分をつなぐパーツを作ります。
峰側の立ち上がりパーツになるので、先に立ち上がり部分の傾斜を形成します。
小さすぎて削る分量がわかりにくいので天部分を黒に塗ります。
これで角度もわかるので綺麗に削れます。
わかりにくいですが、断面はこのような感じです。
外側には立ち上がりの角度を削り、さらに内側への傾斜もつけます。
これが【忍者一番刀・改】の最後のパーツになり、加工作業が完了となります。
すべてのパーツの接着が完了したので最後の仕上げ磨きを行います。
裏側は事前に本体延長パーツを作り込み接着したので楽でしたが、表側は工程上それができないのでひたすら荒めのペーパーから使っていきます。
ある程度削れたら、番手を上げていきパテを使って調整をします。
特に繋ぎ目は段差があるので丁寧にパテ盛りからの削りを繰り返します。
これにてパテ&削りも完了です。
残すは塗装のみです。
黄色の延長部分のみをマスキングし、それ以外にサフェーサーを吹きます。
その後シルバーを吹きます。(割愛)
続いてマスキングを張替えクリアイエローを吹きますが、まずは色味を合わせる為に新設した透明部分のみに色をつけます。
画像では同じ色味に見えますが、まだ純正パーツの方が若干ですが色が濃いので馴染ませるために二度吹きをします。
乾燥中の画像ですが、これで色味はほぼ同じになりました。
この後に裏側と峰の新設したパーツ×2個を黒で塗装します。(割愛)
黒が乾燥したらマスキングをはずし、刃の部分の表裏をクリア塗装します。(割愛)
これにて改造が終わりまし………
まだでした!
最後の入魂の儀式!
『忍』…ピンボケ…
『者』…ピンボケ…
『一』…ピンボケ…
『番』…ピンボケ…
『忍者一番』
ニンニンニン ニンニンニン
ナンジャ ナンジャ
ダレジャ ダレジャ…
切り文字のステッカーですね!
横幅は15㍉に統一しています。
製作して頂いたのは『セイコー産業』さんです。
企業、一般……あとはいろいろなチーム…
何度かお世話になっているのでステッカーといえばここです!
大阪ではけっこう有名ですよ!
ちなみにお値段は4文字で 100円
安いっっっ!!!!!!!!
1文字25円ですからね!ちなみに税込みです!
これにて完成!本当に疲れましたね!
画像では簡単そうに説明していますが難しかったです。
微妙なバランス調整や、画像では説明できない地味な作業等はほぼ割愛しています。
パーツ数は多かったのですが、基本的には切り出し→接着→角度や分量の削り→取り付けの繰り返しになります。
時間をかければ前進しているのがわかるので精神的にそこまできつくなかったのですが、製作難易度は10段階中10ですね!
流石にこれを2本作る気力はありません。
まぁ飽き性の大雑把なO型なので同じものを作るのって嫌いなんですよね!
次回は【忍者一番刀・改】単独でのレビューになります。