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ザリガニ飼育 【奮闘記】

ベビーザリガニ水槽 【製作記 その1】

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大阪城公園で捕獲した今年産まれたであろう体長3㎝ほどのベビーザリガニ。

冬眠による越冬をさせる為の専用水槽を作っていきます。

用意する物は…

コーナンで購入した600円ほどのプランターです。

これを水槽として製作したいと思います。

 

プランターは土を入れて植物を育てる容器なので、当然底面に穴が開いています。

水を張るために穴を全て塞ぎますが、出来るだけ数が少ない物を選びました。

これを

防水性があるシリコンで埋めます。

使用するには専用のガンが別途必要になりますが、シリコンと併せてもホームセンターで500円以下で購入できます。

こんな感じです。

特に見栄えは気にしなくていいと思います。

裏側もシリコンを盛ります。

水量がそこまで多くないのでシリコンの厚みは5㎜あれば十分です。

付属のパーツは使いませんが…

よく見ると…この突起…形状が良いなぁ…

ピンポイントで水草を植えたい時の鉢に利用できそうです!

底に穴が開いているし、このサイズは探してもなかなか見つかりません。

 

はいっ部品取り確定!

 

続いて

ベビーザリガニが隠れれる物を作ります。

100均で購入した洗剤スポンジ入れ?です。

形状と大きさが良かったので採用しました。

このまま沈めると不細工のなので一手間加えます。

格子の大きさが水草を巻きつかせる際に良さそうですが、どうせ食べられるのである程度塞ぎます。

その前に!

生体が大きくなることも想定して一部をペンチで切除します。

加工はこれで終わりです。

天面がスケスケがら空きなので

用意したのは硬貨サイズ大の石ころ

対象がベビーなので、これぐらいのサイズで良いと思います。

これを貼り付けていきます。

シリコンを適当に塗布します。

天面が多少隠れように置いていきます。

置くだけで接着するので圧着する必要はありません。

これにて完成!

ある程度凹凸が出来るように組んでいます。

これが最終形になります。

3方の側面にも石を張っていますが、下側に大きく厚みがある物を配置し段々にする事で天面に登りやすいよう工夫をしました。

水の流れを考慮すると「石で埋め尽くす」必要はありませんが、どうしても素材のプラがチラチラと見えます。

せっかくなので、もう一つを石で作ってみます。

こぶしよりも一回り小さな石です。

これもシリコンで接着します。

3個使用しこのような形状にしました。

共に太陽光に当てて1日乾燥させます。

掛かりが薄い所は多めにシリコンを使っていますが、1日では内部まで完全乾燥しません。

時間に余裕がある場合は3日~は乾燥させた方が良いです。

ただ

メーカーにも確認をし実際に僕も試験的に水槽に入れましたが、内部まで完全乾燥しなくても成分が水に溶けだすことはほぼありません。

それでも若干刺激臭が残るで完全乾燥がオススメです。

 

今回は石の接着にシリコンを使用しましたが、これはDIYにおいてマルチに使える最強の接着剤になります。

おもちゃの改造等でも多用していますが、表面硬化が早く充填にも使え乾燥すればかなりの強度がでます。

先ほどの石ですが

真ん中の石を持ち上げていますが、1日も経てばこれぐらい頑丈になります。

長くなるので別記事にしますが、この後にこれのデカい版を製作しました。

シリコンを使用する最大のメリットは通常の平積みでは不可能な造形が簡単に作れ崩れない事です。

水槽のリセットを視野に入れると、ある程度の個数を固めてブロックにすると便利ですね!

 

今回はプランターの大きさから2個製作しましたが、もっと多くても良いと思います。

ベビーザリガニ複数匹を一つの水槽で同時飼育する場合、共食いというリスクが発生します。

ザリガニを飼育する上で避けては通れない宿命ですが、身を隠しやすい場所を多く配置し、水槽内部の有効面積を増やしてあげるとリスクが低下しますね!

 

ベビーザリガニ水槽 【製作記 その2(完結)】

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