「大失敗」という言葉を使うと『やらかしよった』みたいに思われそうですが、別にやらかした訳ではありませんがもう大失敗です。
先に結論から書くと、とにかく「暖冬」であった事。これが全てですね!
もちろん2月に入ったばかりなので、これからも気温の急激な低下ぐらいはあると思いますが
とりあえず1月は最高気温が10度を挟む展開で推移し、良く晴れた日中の我が家では体感温度が15度を超える?感じでしたね。
これでは【冬眠】しません。
完全に想定外でした。
結果的に稚ザリが非常に活発でした。
この個体はある意味「犠牲者」です。「箱と数」が適正ではなかったので「自然淘汰」ではなく「弱肉強食+運」に発展した結果と考えて良さそうです。
もっと気温が下がり冷え込めば…結果はもう少し違ったのかな?と思いますが、そんな戯言を言ったところで結果として大失敗に終わったわけで、もっと「通常飼育」寄りにするべきでしたね!
ここ数日大阪は更に気温が上がりました。
大きいザリガニまで動きだし、稚ザリの方は更に活発になっています。
これでは続ける意味がないかな?
1月~2月の2ヵ月間ぐらいはしっかり冷え込まないと【冬眠】については何も参考にならないと思います。
う~ん………。
困った………。
とにかく
寝てたみたいですが
ライトで気付きアタフタ…
速攻で下に潜っていきましたが
バーンスポットは撮影できました。
パッと見ですぐに判断できたのが「色が黒くなっている」であり、野生個体のバーンスポットと同様の色味です。
我が家では今までここまで黒く変色したバーンスポットを見たことがありませんでしたが進行すれば色が黒くなるのかな?
浸食具合(※面積の拡大)は稚ザリのハッチアアウト時と大差がなさそうですが
緑〇:関節付近にポツン
青〇:爪を含む足先
赤〇はいいとして青〇については、先端のハサミ部分が進行し掴めなくなる前に上の大部分の方から腐るように進行していくので最終的にはもぎ取れる感じでぶらーんと落ちると思います。このパターンで綺麗に再生するのかは不明。場合によっては足を千切った方が良いのかな?この辺りは詳しく知りません。
後は緑〇が少し気になるかな?と。
この各冬眠水槽をリセットするとなると…けっこう手間です。
本当に予定外です。
もう少し様子を見ますが
第4の赤いアメリカザリガニの水槽。
これは続けても意味がないので潰します。生存確認等はしますが生きていれば大阪城公園に返却します。
たぶん生きてると思いますけどね!葉っぱをいっぱい食ってるでしょう。
な~んとなく分かっていましたが
落ち葉の回収が大変!
これはマジで面倒くさいです。
来年はやっても1つだね!
この環境では人工飼料を一切与えていないので落ち葉をしっかり食べています。故に細かくなった落ち葉が…網がないと回収は無理!オマケに+赤玉土だからね…
これね、ベランダだから簡単にできますが屋内環境だったら大変だと思います。
家庭の排水はこのような構造になっています。
ドロドロの飼育水をそのまま流すと確実に「S字トラップの底」に溜まっていきます。あとはご想像におまかせし…
絶対に嫌だわw
とにかく
落ち葉をかなり減らせましたがザリガニは見当たらず…
また少しづつ進めるとして…本日は終了。丁寧に作業をすると時間がかかります。今回は1枚づつ落ち葉を回収してるので!
と言いながら…
稚ザリ水槽に落ち葉を追加w
コッチは触れないわ!
ただ、人工飼料を与えてるので比較的原型が残った落ち葉が多く意外と楽かもしれません。
数日前の気温が高い日に確認をしたら稚ザリがかなり残ってる!もうちょっと落ち葉を追加してあげないと可哀想かと!
【第2の冬眠水槽】
アダルトサイズのみの入居ですが、次はこれは一度リセットしてバーンスポットの確認をします。
せっかくバーンスポットの記事を書いたし、気になる人もいてると思うので「バーンスポット」をもう少し追いたいと思います!
よくよく考えたら、各個体の発症具合や症状を一度確認しておかないと「次の脱皮でどこまで治るのか?」がわからないですよね(笑)
ぶっちゃけね!
ちょっとは心苦しさ的なものもほんのりとあります。
「バーンスポット」については僕を含めわかってない人が多いのが現状だと思います。そういう意味では記事にする事で「公益性」が生まれるのかな?と。
自分のザリガニを「犠牲」にしてもいいと思える人の方が絶対に少な…言うて僕も観てるだけ…ともw
本当はもっと環境を悪くした方が「バーンスポット」が進行悪化するハズなんだけど、最低限の倫理観を持ちつつ続けていこうかな?と。
続く。