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ザリガニ飼育 【奮闘記】

大きいザリガニ用水槽 【改良編 その2(完結)】

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前回は「セパレーター」を水槽内部の仕切りとして取り付けました。

結果は…簡単に登られ、あれだけでは全く意味がありませんでした。

 

そこで!

今回はさらに改良を施します。

 

前回部品取りをしたプラカゴの残りです。

捨てるにはもったいないのでこれを再利用します。

マジックのライン

幅は約10㎝です。

これで「ねずみ返し」ならぬ「ザリガニ返し」を作ります。

横幅が10㎝なので左右の有効が5㎝になります。

これだけあれば問題なさそうです。

セパレーターのみではこのように超えていくので

セパレーターから2㎝ほど上げても通れませんね!

比較的素材が柔らかいので2.5㎝は微妙で3㎝はアウトです。

ただ

モツゴにエサをあげると水面近くを移動するのである程度は隙間を確保したい…

 

2㎝やな!

 

センター部分にシリコンで芯材を貼り付け、上部フィルターからの落水部分に穴を開けました。

これで完成になります。

一度仮置きで有効幅の確認をします。

大きなハサミを入れれますが、そこから90度近く体を持ち上げるのは不可です。

 

これで大丈夫でしょう!

 

意気消沈の大帝

 

2日ほど様子を見ましたが、乗り越える事はできませんでした。

安全の確認がとれたのでメスを戻します。

今度はメスが登る…

片方のハサミがありませんが器用に登りますね!

これに誘発された大帝は…

 

 

『かかってこいや コラッ』

の戦闘姿勢でした…

 

どちらかが乗り越えるとさらに狭くなった水槽内が戦場と化します…

 

これではイカン!

 

「ザリガニ返し」上部もプラメッシュで仕切ります。

これで完全に侵入が不可となります。

 

安心するメス

 

 

怒る大帝…

 

とにかく

この二匹で交配をさせたいので同じ水槽内で仲が良くなるまで放置したいと思います。

セパレーターがけっこうスケスケなので、ある程度は意識するはずなので…

 

これも検証です!

 

ザリガニを何組も飼育できるほどの設備が無いので、これで仲良くなってくれないとこちらが困ります。

 

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