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電流爆破OF水槽 その2:オーバーフロー水槽 その他DIY

製作へ向けて

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昨年から本格的にザリガニの飼育を始め、割と真面目に生態の観察を続けてきました。

まだ記事に出来ていないネタがありますが、飼育方法について一定の答えが出たので改めてザリガニ専用水槽を製作しようと思います。

昨年末に来た「クリア×タイゴースト」が3ヶ月経たずにここまで大きくなり、ぶっちゃけ想定外でした。

つい最近来た「クリア×シザー」

まだ小さいものの、食用旺盛で元気に育っています。

とにかく、色味が凄いね!

今のところ、色味は茶色です。

よく『シザー種』は青濃紺~黒みたいな色味になると目にしますが、僕はそこまで興味がないので子供ウケしそうな色味になってくれればOKです。

もっと言うと、「シザー VS BLACK KING」の本家元祖争いなど全く興味がありません。

 

僕が目指している飼育は「野性味あるアクティブな状態」であり

大阪城公園の生体を意識しています。

 

現在我が家には20匹ほどのザリガニがいます。

大きさはマチマチですが、できれば水槽をまとめたい!

 

・ザリガニは単独飼育が基本(らしい)。

飼育方法をインターネットで検索するとよく目にするワードです。

はたしてそうなのか?

たしかに

水槽内で鉢合わせるとハサミをブンブン振り回して威嚇し合いますね!

ただ、必ずどちらかが後ろへ逃げます。

逃げるスペースを確保してやればクリアしますね!

また

小さいうちは脱皮が多いですよね。

これなども甲羅が割れてきているので数時間以内に脱皮をします。

 

・脱皮後は甲羅が柔らかく襲われやすい?

確かに脱皮後は甲羅が柔らかく、しばらくは動けなくなる生体がいるのは事実です。

が!

後へ跳ねて逃げるぐらいの余力は残っています。

 

別件でザリガニの複数飼育のリスクとして【共食い】があります。

サジェクトに出てくるので(東京って何?)…調べる人が多いor経験した人が多いという証拠ですが、現在我が家では複数飼育をしていますが共食いの傾向はありません。

もっと言うと脱走の傾向もありませんね!

 

・【共食い】をどう考える?

栄養価を考えて共食いをするとは考えられないので、『腹が減って他に食べる物が無いからでしょ?』ぐらいしか考えられません。

ザリガニどうこう生物学上、自分と同格の相手を襲うという行為は非常にリスクがあります。

わかりやすい例えを出すと

ハブ被害で困っていた沖縄県が退治用に輸入した「20匹ほどのマングース」を自然に放ちました。

結果としては、リスクがあるハブには目もくれず家畜や日本の固有種(ヤンバルクイナとか奄美大島ではアミノクロウサギ)が的になりました。

『自分がその立場だったら?』

ちょっとお腹が空いたぐらいで毎度毎度危ない橋を渡らんよね?

ザリガニも同じで、襲うにしても自分のハサミをもぎ取られるかもしれないし、場合によっては返り討ちにあうかもしれません。

 

これらを考えると、エサの頻度が少ないと共食いリスクが上昇すると言えます。

常時それなりの満腹感を維持させるためには「水草が必要」だと思いますが、ザリガニは本当によく食べます。

ウチでは「アナカリス」を大量に入れています。

大量と言っても1束分なのでこれぐらい!

それでも減りが早いので

この前キャベツを与えてみました!

一応食べますが、浮くので不向きだしアナカリスほど食べません。

 

物事に絶対は無いので完全に防止する策はありませんが、とにかくエサをいっぱい与えておけば共食いはしないと思います。

 

もう一つリスクを上げると

複数飼育をすると喧嘩によるハサミがもげるリスクは残ります。

これは自然界でも日常茶飯事であり、脱皮をすると再生もするので本来はそこまで気にしなくても良いと思います。

育てた生体を販売する方は別ですけどね!

 

そういうわけで!

現在飼っている生体を1つの水槽にまとめたいと思います。

詳しくは【製作計画】に記載しますが、60㎝のオーバーフロー水槽を予定しています。

余っている水槽を使うのではなく

ザリガニの

ザリガニによる

ザリガニの為の水槽。

 

リンカーン大統領もこんな事言ってたでしょ?

 

特筆すべきは「ザリガニ専用」であり、その他の生体を飼育できない(一応できる)形状にします。

たぶん…

理論的にはこれで20匹を同時飼育デキルハズ!

たぶんね!




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