ザリガニ専用オーバーフロー水槽を製作するためのポイントをまとめます。
まず、ベースとなる水槽は既製品の60㎝水槽(ガラス製 / 3,000円)をチョイスします。
サイズは600×300×370ぐらいの一般的な物で、水量は57ℓぐらいになります。
物はこちら。
左右と背面が黒くなっていますが
以前にコーナン製(500円)のカーフィルムを貼った物です。
日差しがキツい南側のベランダに置いていましたが、意外と遮光性があり良かったです。
この水槽は上部にプラのフランジが付いていますが、片側だけさらに余分な形状になっており邪魔なので切除します。
新品を購入後5ヶ月しか使っていませんが、少し水槽自体の手直しをしたいのでフィルムは一度剥がします。
底面はプラパーツですが、薄い板ガラスも敷いており二重構造になっています。
オーバーフロー水槽を製作する場合に一番ネックとなるのが
「ガラスの穴あけ」
ではないでしょうか?
電動工具が必要になるので正直メンドクサイですよね!
こんな感じで丁寧に削っていけば任意の大きさを開けれます。
ただし!
相手はガラスです!
力一杯やってしまうとクラックが入る原因になります。
以前もセラミックポイントを使用しこの方法で開けましたが、ダイヤモンドポイントの方が良さそうなので今回は一度試してみようと思います。
そこまで大差はないと思いますが、使い勝手が良い方を紹介します。
ワンオフでの製作になるので【専用水槽台】も必要になります。
これがねぇ~…悩む!
っと言うのも
昨年に作ったばかりです。
まして
【段違いヘルヘイム仕様】なので、個人的に超ウルトラハイパーめちゃんこ気に入っています!!!
これぐらいの高さがあるので、この台を加工して下段に濾過槽を設置する事は可能ですが、ニコイチ水槽台は使い勝手が悪いですね!
現状では全く問題ありませんでしたが、今回はオーバーフロー化なので分ける必要があります。
っというのも、右側の
スリム型60㎝もこの後にオーバーフロー仕様に改造します。
こちらが先に記事にした【一級河川OF水槽】になります。
今回もそうだけど、通常のオーバーフロー水槽は底面に給排水の穴を開けます。
『せっかくのワンオフなのに面白くないわな?』
っというわけで
まだやってないので上手くいくのか知りませんが、この水槽は背面のガラス板をぶっ壊します(笑)
誰も見たことが無いであろうデザインにしようと!
違う違う 脱線した!
オーバーフロー水槽は水槽台とセットが原則です。
まして今回はザリガニ専用というか特化させるので、たぶん完成後に潰しがききません。
『ザリガニ飼育を辞めた後にどうするんだ?』
このような問題が出てきます。
『どこまでヘッジするのか?』っという事ですが、ユニットにしておけば『譲渡出来るよね?』
この作戦で行きます!(どこに?)
製作に入ったのが昨日の3月5日!
現状は使用素材の選定も終わっておらず全く進んでいません!
この後に【製作計画その2】を出す予定ですが、先にこの4ヶ月間のザリガニ飼育のいろいろな検証結果を記事にした方が『なぜこの形状が良いのか?』がわかりやすいと思います。
いきなりこの水槽を進めてしまうと話がぶっ飛びすぎて意味がわからないし、時間もあるのでの溜まっている記事を先に書いていきます。
結局のところ
どこの家庭でも水槽の大きさや生体の数、オスメスの比率も含め飼育環境が違いますよね?
そういう意味ではザリガニ飼育に最適性は無いと考えています!
限られた条件の中でいかにパフォーマンスを上げられるのか?
僕がこのOF水槽に求めるのはソレであり、自分で言うのもなんだけど実はどのような結果になるのかけっこう楽しみにしています。(笑)
たぶん…失敗しない…予定!
ザリガニ専用OF水槽【製作計画その2】へ