ここまで降ったのは記憶を遡ってもすぐに出てきませんが、とにかく西日本地域は良く降りましたね。
すでに小康状態なので今日あたりに被害の全容が確認でき、激甚(げきじん)災害に指定される地域も出てくると思います。
始めは京阪神地区の雨量が凄かったですが、どうも九州や中国地方の方が被害が大きかったみたいです。
とは言っても、大阪市内もそれなり降っており
奥のプランターに金魚がいますが、降り出す前の水位がこれぐらい。
2日後でこれ。
しかも、ここは直接雨が入らない場所で吹き込んだ雨だけでこの増え方なので総雨量の3掛けぐらい。
こっちがわかりやすかな?
空の状態から同じく2日でこの量です。
ここも完全に雨が入る場所ではないので総雨量の7掛けぐらいかな?
とにかく降りましたね!
大阪市民向けに書くと、市内にどれだけ雨が降ろうが「大和川」さえ氾濫しなければ大きな水害は原則的に皆無と言えるので安心です。
むしろ「大和川」が氾濫すれば割と危険。
大和川の川底と淀川の堤防の高さがだいたい同じなので、堤防が決壊でもすれば…大阪市の1/3が水に浸かる計算になります。(マジよ!)
ただ
大阪市側の堤防が決壊する事はまずありえないので安心です。
気にはなっていたのでライブカメラで観察をしていましたが、全然問題なさそうなので安眠でした。なんかスイマセン。
それに氾濫ぐらいの軽いオーバーフローであれば大和川北側(大阪市内)に並走して地下を走る「なにわ大放水路」でカバーできます。
これは大阪市が作ったリーサルウェポンですが、緊急時は住吉川を介して大阪湾へ強制排水できる仕組みなので、海抜が低い平野区民の方々も安心だと思います。
本当に申し訳ない言い方になるんだけど、これも財政に余裕がある自治体だからできる力技なんですね!
今は激甚災害に指定されても復興ができますが、これが20年後になると危ない自治体が確実に出てきます。
身の安全や生活の基盤が成り立ってこその郷土愛だと思うので、こういう事もしっかり考えた方が良いですね!
ちなみに!
引っ越す場合は是非大阪市へお越しください!
終わり。