本日は12月24日です。
クリスマスイブですね!
11月中旬からザリガニが冬眠できる環境を作ってきましたが
その後どうなったのか?
まだ冬眠してません!
もう12月下旬なんだけどねw
今までさんざん「冬眠」というワードを使ってきましたが、実は「冬眠」がどのような状態を指すのかよく分かっていません。(爆)
例えば「泥に潜る」や「積層落ち葉に潜る」とかはあくまでも環境視点ですよね?
そもそも
昨年から今年の春にかけての赤いザリガニの冬眠においてはかなり酷い環境でした。
『これでも死なんだろ』ぐらい。
デトリタス環境を少し意識しましたが、落ち葉なんて1枚も入れてないし今回ほど手も加えていません。
まぁ赤いザリガニだったからね!
アメリカザリガニが冬眠するかどうかは水温に左右されます。
沖縄本島から順に北へ上がっていくと、与論島→沖永良部島→徳之島→奄美大島→喜界島ですね!
この辺りの野生のアメリカザリガニは「冬眠」とは無縁であろうと。(※いてるか不明)
【黄色の2番】
屋久島~種子島:そもそもアメリカザリガニはいなさそうだけど冬眠しないかな?
【緑色の3番】
九州最南端~鹿児島市:この辺りもギリギリいけそう。
【青色の4番~以北】
熊本県南部~宮崎県北部~高知県南部:暖冬時はギリギリ冬眠しないかな?
まぁどうでもいい話ですが、我が家のザリガニたちはまだ冬眠をしていません。
大きいザリガニたちは置いといて…
今秋生まれた第1陣~第4陣の稚ザリですが、1つの水槽にまとめてるからどれがどれかわかりません。
先に別件を書くと
この黒っぽいやつ。
甲羅が盛り上がっているので直に脱皮をします。
目の後ろ側に白い胃石が見えるので直です。
ちなみに夕方です。
以前に『脱皮は明るい日中が多い』と書きましたが、あれは大きくなったザリガニの話で稚ザリのうちは夜でもガンガン脱皮をします。
これもそうだね!
これぐらいのサイズのザリガニは細胞分裂の速度が速いの『ちょっと待って!』の我慢が出来ません。
ポップコーンの弾ける前みたいなもんですね!
そういう意味ではこの時期辺りでお気に入りの色がいてたら隔離した方が良いですね。(※僕はしません。)
大阪市はヒートアイランド現象があるし、1日を通して水温が10℃を挟む展開なので現状は冬眠まで長そうです。
今回の冬眠環境で一番気になるのが【第5弾ひょうたん水槽】の最後の稚ザリたちです。
落ち葉の丸まった所に隠れていますね!
カラーザリガニについては人工飼料を少しばかり与えていますが、もちろん全ての生体に行き渡るほど与えていません!
観察をしてたらママザリが出てきました。
エサの投入は5日に1回です。
今秋抱卵したメスの4匹目までは稚ザリのハッチアウト後に脱皮をしました。
この5匹目は脱皮…もうしないだろうね。
っていうか!
これは12月21日(金)の撮影でしたが
まだ残ってました!
これはちょっとビックリです。
稚ザリが残ってるから脱皮しなかったのかな?
この環境を作ったのが12月4日で翌5日にはハッチアウトと以前の記事では説明しましたが、正確には11月終わり頃からポツポツと離れ始めてました。
第1陣からすでに3週間以上経過。
う~~~ん。
屋外環境なので水温が低いから当たり前の話ですが、「この差」がその後の成長にどの程度の影響を及ぼすのか?
ちょっと気になるね!
そうでもない?
ただねぇ、先にハッチアウトした稚ザリの平均サイズはTL6~7㎜です。ハッチアウトから4週間弱だから…? 今のところそこまで大差がないですね。
そうそう!
これは最初の水槽ですが、目を引く大きいのがいました。
同じ環境なんだけどねw
しかも変な色味。メンデルの法則通りにいかないことぐらい知ってますが、何でこんなクリアっぽい色がでるのかしら?(※あまり興味ない)
第1陣~第4陣の平均サイズがTL1.1~1.2㎜です。
奥にいるのにこの体格差。
デカくなるのが早い個体って一定割合いますよね?自然下では早く大きくなれれば外敵から襲われにくくなるので成長の遅い個体よりもアドバンテージが築けるとも考えられますが…
基本は落ち葉を食べさせてるので…知らん!
最後に…
さっきまでいてたけど潜りました。
赤いアメリカザリガニです。
もちろん人工飼料を与えていませんが、落ち葉がかなり細かくなってきてるので間違いなく食ってますね!
冬眠関連は特に書くことも無いだろうし、半月に1回ぐらいで更新をする予定ですが予定は未定です。
続く。