それでは!
2.バンパイアクラブ
この2種を飼育するための「専用水槽」を作るべく材料探しに行きます!
アメリカザリガニの飼育においては【劣悪な環境】が非常に目立ちますが、それはタフなアメリカザリガニだから順応するだけの話であって「何とか命を繋げれる下限の環境」です。
『何故アレが流行っているのか?』不思議で不思議で仕方ありませんが、本来は飼育をする生き物の「生息地」や「習性」を考慮し飼育環境を整えるべきだと僕は考えています。
昨年2018年は野生のザリガニ観察も含めそれなりに時間を割きました。隔離用の30㎝も含めると、「ザリガニの飼育」の為にオーバーフロー水槽を3台製作しました。
しか~~~し!
「ザリガニ種」と「カニ種」は生息環境が完全に異なります!故にザリガニの環境製作の為に調べ検証、実行してきた経験やスキルがほぼほぼ使えません!
そんなもんですよね!
オマケにインターネットで調べてもさほどカニさんの飼育情報が見つかりません。まっ「やりがい」があるよね?って話。
先に別件を書かしてもらうと
まだ「カテゴリー」を残していますが、【金魚専用OF水槽】を製作する予定でした。
この【Lサイズ】を3段の連結式にして「光の共演」仕様にすれば面白かっただろうと。
製作を中止します!
アメリカザリガニの「穴掘り環境」もこの水槽をベースにオーバーフロー式で製作しようと考えていましたが…
製作を中止します!
もうこれ以上水槽が要らないことに気付きました。残念ながらそこまでの熱意が残っていません。
ただね、ラストにもう1個作りたいとは予てから考えていたので、僕の人生において最後の水槽製作をしたいと…。
いや、本音で言うと…
他に作りたい物がいっぱいあって、全部スケジュールが押してるんですよねw
オマケに昨年11月に腕が折れたからねw完治は今年6月予定です。
もう水槽はええやろw
(↑超本音)
そういう訳で!
水槽本体は「アクリルの平板」を切り出し完全オリジナルで製作します。
基本的にアクリルの平板はデカい方が安い!
650×1090×5㎜ 10,480円
650×1090×3㎜ 6,480円
耐久性を考慮すれば「5㎜板」の一択です。
ただし!
このサイズになると僕でも取り扱いに困りますね。要は保護シートが貼っていても取り回しが困難で切断や加工中に傷が入るリスクがあります。
【おもちゃの改造】等でさんざんアクリルを使って遊んできた僕が言うから間違いありません!
「アクリル板」はホームセンターでも簡単に購入できますが全て「規格サイズ」になります。
実勢価格はどこも同じなので違いは在庫業況だけですね!
あまりにも売れてない店舗の在庫は出し入れの際で付く可能性がある「線傷」の有無も確認しましょう!
「300×450」サイズで奥が3㎜板の手前が5㎜板です。
これぐらいのサイズであれば「3㎜板」でちょっと『垂れるかな?』ぐらいで、箱にしてしまえば実用強度が出ます。
「3㎜板固定」で行くならばカラーアクリル板でも面白いでしょうね!
特に奥の「スモーク」タイプは確実に引き締まります!
まぁ…クリアが無難ですがw
ちょっと他の水槽を確認すると
『黒で極めるスタイリッシュ』
何処がやねんw
だっさwwwww
これがカッコいいの?
ちょっとセンスを疑うけどねw
カニさんの水槽には「この形状」が無難だと思います。
水草を植えたり掘り返した穴の修正であったりと、前面が解放されている方が作業性が良くストレスが低減するでしょうね!
【製作計画】の方で詳しく説明しますが、素人はアクリルに手を出さない方が無難です。
切断に【アクリルカッター】
これだけではバリが残り綺麗に切断できないのでグラインダー等で面出し、耐水ペーパーで仕上げの面出しが必要になります。
接着に【アクリルサンデー】
一般的な接着材ではなく「溶剤」です。
簡単に言えばアクリル同士を溶かして再結合させるので、樹脂部分よりも強度が上がり一度接着をすると外すことができません。外そうとしても100%違う箇所が割れます。
完全に1発勝負です!
何処の段階でも間違って接着すると、一からやり直しになりますw
アクリルを触る場合は慎重に慎重を重ねる必要があるので素人には…まぁ失敗も経験だけどね(爆)
あとはー。ライトだね!
このようなLEDの薄いタイプが人気なのかな?
言っていい?だっさw
せっかく光源をLEDにしてるから薄くしたいんだろうけど、それがそもそもダサいw
『いかに魅せるか?』これが重要なんだけどねw
もうじき大阪オートメッセがあるから最新のライティング技術の写真を撮ってきてもいいんだけど、面倒くさいからたぶん行かない。ネットでキャンギャルでも観とくわ(爆)
そういうわけで!
このライトもLEDでワンオフ製作します。
たぶんベースにレクサスLS600のスモールを2台分使う予定。
あれはいいよ。マジで!
たぶん式温度が4800Kぐらいで本当に自然光です。特に今回のような環境には不釣り合いの純白6000Kとか要らないんだよね。ダサい!
こういうもあるね!
室内に水槽を置き、水草も一緒に育てる場合は有った方が良いでしょうね!
もちろん出力にもよりますが、「水草」は「青波長」と「赤波長」があれば光合成ができるのでLED光源でも育ちます。(※メタハラがあれば解決)
でも欲しいって?
安く手に入れたいなら「自分で作る」か、ヤフオクで「中古品」を狙うかの2択です。
ネットで調べればそれなりに作り方が見つかると思います。
【30㎝オーバーフロー水槽】
これは初めて稚ザリを買った時の環境で1年以上前の話です。
こんな感じね!
これは冬だったからヒーターで24時間加温をしてますが、室内に水槽を置く最大のデメリットがこの水滴!というか飼育水の蒸発だよね。
これで阻止できますね!
【赤い方】
【青い方】
モチーフはワンピースの…
【パンクハザード】
【赤犬】と【青雉】の決闘。
ちなみに?
入れる数にもよりますが、アナカリスの場合は育つ前に食べられるから成長してるかは不明w
ついでにこの画像を出したから補足しますが
水槽の上蓋の高さを稼いでいますね?
メリットは3点
2.ほてい草も可能
3.脱走できない
【1.】はいいとして、【2.】のほてい草は浮き草だから高さを稼がないと蓋ができません!
【3.】脱走ができない
このように高さを稼いだらザリガニ種は物理的に脱走ができないって知ってました?w
これは『野生の生息環境を知らないから…』とかの話ではなく、単純に洞察力があるか?ないか?の話ですw
これはOF水槽だからエアーチューブが無いけど内寸のクリアランスをカツカツで作っているので、コレを参考にする際もしっかり見て確認して下さい。高さや強度もぜ~んぶっひっくるめて「洞察力」だからね!
簡単に言えば
- ザリガニはハサミがどの方向に伸びるのか?
- ザリガニはどれぐらい大きくなるのか?
- ザリガニはどれぐらい重くなるのか?
- 地球の重力は1Gです!
この辺りを考えればおのずと求める高さが算出できますね!
ちなみに!
これは時限的な物で強度が不要だから100均の【プラバン(A4)】と【アルミテープ】で簡単に作った200円です。
これよりも大きな水槽用や「耐久性」を求める場合はそれなりに強度が必要になります。素直にポリカーボネートを側面部分に使用し上部にホームセンターで売ってるテーブルクロス(※クリア素材、厚みは任意)を張り付ければ簡単に作れます!
グルーガンでスポット的に仮固定をし、場合によってはアルミのアングルで強度を増し、接合部をシリコンで押さえると飼育水の蒸発をほぼ抑えれますね!
一応貼っとくね!
2018年元旦www
バッカだなぁwwwww
まっ来年2020年の今頃には『2019年元旦にザリガニ観察wバッカだなぁwww』とか言ってるんだよ…きっと…w
そうありたいよね?(真顔)
話を戻し
まだ左腕の状態が芳しくないのでグラインダーを触れません。
製作開始は早くても1ヵ月以上先になるので、その間に図面を引いたり等々の予定ですね。
続く。