今回はけん玉の玉部分のリペイントを行います。
っというのも
前回紐の交換を行いましたが、かなり早い段階で切れました…
やっぱり綿はアカンね!
っというわけで紐の交換は別途行いますが、せっかくなので玉の修復を兼ねてリペイントをしたいと思います。
【玉の上部分】
上部分はそこまで使うわけではありませんが、それでも大小の傷が目立ちます。
【玉の底部分】
とめけんをはじめ、多種多用の技に使われる為【穴】の周りは塗装の剥げや傷が目立ちます。
今回はこのあたりもしっかり修復します。
で
でだ!
けん玉に最適であろう塗料については調べていません。
いや、ちょっと調べたけど検索できなかったのでオリジナルで塗ります。
今までやってきた【おもちゃの改造】であれば知識があるので簡単ではありますが、今回は素材が【木】なので一発では上手い事いかんかな?
っというのも
通常の塗装で使う塗料は【油性】
おもちゃの改造で使う物も油性になりますが、完全乾燥すると固くなります。
例えば
この様に固いもにぶつかると【塗装が剥がれる】こうなります。
自動車をぶつけてもこの様になりますね!
つまり原理は同じになります。
もう一度けん玉を確認しますが
凹んでいる部分の塗膜が剥がれていません!
やはりポイントはココですね!
しかも、このけん玉は約10年前の物で経年劣化や通常使用による摩耗などを加味してもここまでの耐久性があります。
この塗料何だろうね?
水性かな?
まぁいいや、調べてもわからんので実験がてらいろいろ試せば答えがでるでしょ!っと軽い気持ちでいざコーナンへ
木に使えそうなのがコレ
下の小さいタイプなんかは経済的だけど色味がダサイので却下!
これはメーカー違いかな?
比較的発色が良いものの、しっくりこないので却下!
こういう物なら適正っぽいですが…
今回見た塗料は全て【刷毛で塗る】タイプになります。
もちろん、刷毛で塗るとべっちゃべちゃの汚い感じに仕上がるので、そこから鏡面にする場合は番手を上げて行きながらのペーパー掛けで可能です。
ただ、塗膜の厚みが均一にならないだろうし、何より物凄く手間がかかります。
結論! すべて却下!!!!!
やっぱりスプレータイプじゃないとダメだね!
一応今日現在では完成してしますが、いろいろと試したので時系列で載せていきます。
あっ
ちなみに!
せっかくリペイントするので
以前紹介した【KENDAMA USA】
これらとは違う感じに仕上げます。
いや、むしろ差別化しないと時間と手間と金をかける意味が無いからね!