今回は【Part.1】の人工飼料編です。
現在の日本国内の「ザリガニ飼育」においてはとにかく人工飼料の与えず過ぎと言わざるを得ません。
『いやいや、いっぱい食わして早く大きくして卵を産ませな色で遊べんし、早く売り切らな儲からんやん』とお考えの方々は今のままで十分だと思いますが、純粋に「ザリガニ飼育」を楽しんでいる方々は一度見直すべきだと僕は考えています。
要はあまりにも「脱皮不全」「突然死」「脱卵」「エサ食いの悪さ」の報告が多過ぎだと思っています。
「不死脱悪」の改善ですね!
※バーンスポットはスルーで!
タイトルには人工飼料編と付けていますが、別に特化した内容ではなく続編との差別化であり特に意味はありません!
これは【第2の冬眠水槽】でアダルトサイズのみの入居です。
できるだけ「放置」に近い環境にしようと考えていましたが、僕自身が汚い水槽が嫌いというか我慢が出来ないので何だかんだで定期的に掃除をしています。
ふと小さな物体が…
むむむっこれは…
稚ザリさんじゃないですかー。
あらー………
この環境は…
2018年11月24日に公開してます。
橈骨の手術(※見送り)直前の2日間で19本の記事を書いた時の1本なのでこの環境を作ったのは11月15日以前の話ですが、すでに元画像を削除してるので詳細日は不明。
要は…
完全に一から環境を作ったわけですが
ママザリにまだ稚ザリが引っ付いていたんでしょうね(笑)
厳密に言うと僕にしか判断できないので立証できませんが、3ヶ月以上もこの環境でしっかり育ってたわけです。
あとは
この環境の上部フィルターの吸水口は落ち葉の吸い込みを防止するためにダイソーの「鉢底ネット」で保護してました。
目は細かいですがハッチアウト直後の小さな生体はすり抜けて吸い込まれる大きさになります。
強運の持ち主w
あとは人工飼料ですよね。
撮影は数日前になりますが、約1ヵ月ぶりにダイソーのザリ餌を与えました。
確か6匹入れた記憶で、ここまで暖冬にならずしっかり冷え込めば最大で2匹が落ちる予想をしていました。
とりあえず5匹は現認できました。
で!
アダルトサイズしかいないと思ってたから、この3ヵ月以上の期間で人工飼料を与えた回数は確か6回です。
水面が揺れてるのでボケていますがTL1.3㎝です。
ここもデトリタス環境ではありましたが、ここまで稚ザリは大きく成長しています。
最初に生まれた稚ザリ達の兄弟になりますが、この稚ザリ専用水槽は5日~10日毎の頻度で人工飼料を与えていました。
しかし…体格差がない…
これが何を意味するのか?
そして…
何を感じどう考えるべきか?
本来の「ザリガニ飼育」とは考えだすと非常に奥が深いものです。