以前少し紹介した
【30㎝OF水槽】
コレを使いたいと思います!
特に小さな生体や隔離用の単独飼育に向いた大きさと言え、ベタやイモリ、カエル等も小さい内は十分飼育ができるので1つあれば何かと便利です。
この水槽に入れるのは「1次選別」から漏れた負け組6匹です。
他の兄弟に比べ成長が極端に遅くオマケに色も薄い。
もやしっ子達です!
これぐらいの生体サイズであれば種を問わずぶっちゃけ「環境」を意識する必要はないのでテキトーに流木を組んでいます。
底材には「赤玉土」をチョイス
普段は水面から少し上げ落水によるエアレーションを意識した運用にしていますが、これでは稚ザリ達にとって水流が強すぎるので
こういう感じ!
これでもエアーの巻き込みが確認できるし、塩ビパイプの直下は赤玉土がエグれるぐらいの水流が起こります。
まぁ十分ではないかと。
あとはねぇ、水面からしっかり落水させれば「油膜」も張らないので割といい感じと言えます。
我が家で生まれたウォチタの中で一番“青い”個体です。
水槽横にゴチャゴチャ散乱した物が確認できますが、正真正銘我が家の屋外環境そうベランダです!
一時的に青さが増したかな?
普段はしないんだけど、「流木」「落ち葉」「赤玉土」と水質(pH)が酸性に傾く構成にしています。
やっぱり青いよね?
何て言うのかなぁ…「青いザリガニ」って種を問わず何故か人気だよね?
なんで?????
僕の基準というか今回のウォチタに限って話を進めると、間違いなく色素欠乏の劣化版としか言えないと思います。
赤いラインは大きなハサミのアウトラインになりますが、本来の通常色である「黒色&赤色」が見当たりません!
コレの事ね!
つまり…
ひ弱な陰キャ???
それは良いとして…
1ヵ月以上前に公開したこの記事内の最後の方で書いた『我が家の環境で飼育をすれば茶色くなると思います。』
気になるよね?
他の記事で使うために撮影をしましたが、ものの見事に全ての個体が茶色になりましたね!
しっかり色も入ってるね!
2匹が途中退場をし4匹となりましたが、色以上に気になるのが“大きさ”つまり「成長速度」の違いです。
コレについては別記事で書きたいと思います。
・暫定版の総括
自然環境に近づけた飼育をするとザリガニは本来の健康な色味になる!
たぶんコレで良いような気がします。
そもそも屋外環境でザリガニを飼育してる人は少ないと思いますが、ザリガニはメダカと同様に本来は屋外で飼育するべき生き物です。
それが一番健康に育つね!
---8/2 追加画像---
青い個体がいきなり茶色になるわけもなく、成長とともに徐々に茶色の色素が外骨格に蓄積されていきます。(※たぶん)
生体が小さ過ぎてわかりにくいと思いますが、ボディのセンター(頭~尻尾)ラインから茶色が出始め、大きなハサミの先端も少し赤くなりだしています。
サイドはまだ青みが残っていますがすでに先のような綺麗な青色ではなく、くすみだしています。
水質(pH)を酸性に傾ければザリガニが青くなりやすいと聞いた事がありますが、それよりも屋外環境でしっかり飼育をすれば綺麗な原種カラーになります。
この種は体色を健康のバロメーターにしていいんじゃないかな?シランケド
終わり。