現状はそれなりに順調と思える我が家のヤゴ飼育。
もう少し後の記事でちょっと突っ込んだ話を書けると思いますが、現状はヤゴの「生体」や「生態」についてさほど調べていません。ちょっと時間が無いってのもあるけど、ブログで情報を発信するにあたり気になる点があり今はソッチを主に調べています。
でだ!
ヤゴとはトンボの幼体であり「昆虫」になります。初めは「脱皮」をしない生き物だと思っていましたがしますね!
そもそもこのサイズのヤゴを飼育してる人は日本広しと言えども早々いないと思われます。現にインターネットで検索してもなかなかヒットしません。それどころか「ヤゴ 脱皮」で検索すると大半が「羽化」の内容が出てきます。要はトンボになる為の最終脱皮だと思って下さい。
あー先にこの話にしようか。
我が家のヤゴは先の記事で紹介した通り「大阪市内のザリガニ水槽」から生まれました。環境の仕様説明は面倒くさいし教えられないので割愛。
このサイズのヤゴを自然下で捕獲…かなり厳しいものがあり「ヤフオク」で販売されている生体も捕獲しやすい体長2~3㎝サイズが大半になります。この1㎝サイズは捕獲が困難であろうと。
要は通常の捕獲網の目のサイズであればすり抜けます。
こういうやつね!
あーガサガサってやつか
網を水中で勢いよく振り回すと
映画バイオハザードでの有名なワンシーンです。ワンチャンこれすらありえるだろうね。このサイズに限らずヤゴは岩陰に身を潜める事が多いからズケズケと川底を歩くともれなく踏み潰すだろうね。
胴長を着ていちびってるド素人に『よっ!自然の破壊者w』とか言ったら顔を真っ赤にして怒るんだろうなwww
でも事実だよ???
話を戻し…
直前に作った観察用の環境になり運用は2週間を予定しています。
死んでると見せかけてコレがヤゴの「脱皮殻」になります。調べても早々と出てこない画像だと思われます。
画面中央の生体が脱皮後のヤゴですが、目視で大きくなったようには見えません。
脱皮殻を掬って…
おっと…ピンボケ…
頼むでiPhone11Pro…
いや…マクロレンズか…
【脱皮殻】
これが限界でした…
このサイズってこともありますが、殻が非常に薄く「シュリンプ」相当です。ザリガニ種で例えるとハッチアウト後2回目までの厚みぐらいかな?
観察をしてると少しづつ歩き出したので特に問題は無さそうです。
続いてコチラ。
動く素振りがないから脱皮後数時間って所でしょうか?
同じ親から生まれてるハズだし、飼育環境も全ての個体が同条件だから成長速度も似てくるんだろうね。
これもザリガニ種と同様に脱皮にはそれなりの体力が必要になるハズだから、脱皮前に捕食行動を取らずに全エネルギーを脱皮に注ぐと思われます。簡単に言えば消化吸収に使うエネルギーが無いハズ!であれば赤虫を食べなかった個体がいたのも頷けますよね。
・ヤゴはどんな脱皮?
いや、知らん。
ぶっちゃけ、見つけ出すだけでもけっこう時間を要します。脱皮サイクルなんかも不明なので、よっぽど数を飼育していない限りタイミングよく観れることは無いであろうと。
・ザリガニとどう違う?
ザリガニ種の「緊急避難行動」は尻尾を使った後方へのジャンプでヤゴは逆に前方になります。お尻に水を溜めてロケットのようにボーンっと行くパターンとヘビが川を横切る時に見せるウネウネのような動きの2種(※種類による?)があるそうですが、我が家のヤゴは後者の動きでした。
「脱皮」とは一番デカい部分をどう抜くのか?が最大の問題なので、ザリガニ種の場合は体の中央から殻が割れだし大きなハサミを最後に残し後方ジャンプで一気に抜きます。
こういう感じね!
これもねぇ、生体本体と形状を元に戻した脱皮殻を保育園児たちに見せて『どのように脱皮をするでしょうか?』って聞いたら色々な答えが返ってきそうで面白そうだよね(笑)
今度やってみようかなw
ヤゴは頭がデカい!
ってことは、たぶん頭が割れて脱皮をするハズ。調べてないから責任持てないけどw
で、最後に体をウネらせて一気に抜くハズ。たぶんね!
これは「生き物がどうだ」って話より物理的な体構造の話だからたぶん間違いないと思われます。
まぁ「小さなヤゴの脱皮」はこんな感じでしたよ!のお話で、もし機会があれば確認したいと思います。
今回はここまで!
続く。