はいはいはいはい。
何やらまたまた香ばしいことがあったそうで何より(笑)。ホントに話題が尽きない生き物だなぁとつくづく。www
アメリカザリガニを養殖し鳥取県の新たな特産品を目指すそうです。
ふ~~~んっ。
面白そうやんか(笑)
って書いたら環境“屋”連中に怒られそうなんだけど、日本国って法治国家だから止めさせたいならそれなりの法的根拠がいるよね?
まさか倫理上の話かな?
倫理観を持ち合わせてないような奴らに「正義」を語られても困るわw
た だ し !
『ここでやりまっせ!』の画像もありましたが…
もう…何だろう…?
もしかしたらネットの情報を鵜呑みにして事業を始めるようにしか見えませんが大丈夫かしら?ブレーンがいなさそうw
あの~www
絶対に失敗するわw
以前にも書いてるけど、そもそも「列島」と「大陸」を同じ“ものさし”で測るなと。まして日本国は海洋国家でもあって海産資源がとにかく豊か。オマケに清流も多いので川の生き物も美味い。
大陸の泥臭い生き物が流行ると本気で考えてるのかな?「ウチダザリガニ」や「ジャンボタニシ」から『学べや!』って話なんだけどねw
一部の国・地域では「人気食材」と言われていますが、特に中国においては56の民族の集まりであり食文化も多種多様で新型コロナウイルス関連の報道において「コウモリ」「ネズミ」等も目にした人が多かったと思います。ソレ等に比べればアメザリの方が味は良さそうと言えますが…日本国内では伊勢海老、車海老、甘エビ等々の上位互換がそれなりの価格で流通してるわけですから…何が悲してアメリカザリガニ…。
だがしかし?
個人的にはけっこう興味があると言うか、どのような結果になるのかは見物だと思っています。
ようは!
僕はそれなりにザリガニの「生態」を調べてきましたが、「川ザリガニ」オンリーに絞ってるからこのような「池ザリガニ」のデータを持ち合わせていません!
【鳥取県鹿野町】
面積の80%が森林で注目は年間降水量ですね。耕作放棄地を養殖場とするそうですが、一度大雨が降ると「脱走」というかザリガニが流される可能性がありソレが若干心配かな~ぐらい?
ようは、『ソレで採算が合うのか?』なんですけどね(笑)
【鳥取砂丘との位置関係】
代表地点になりますが非常に畑が多い印象です。この地域の過疎化や住人の平均年齢を考えると「雇用の確保や創出」は至上命題になってくるんじゃないですかね?
川も数本確認できるしそれなりの環境といえr…
甘い、甘いな!
東日本在住の方々は西日本の鳥取県に暖かいイメージを持っているかもしれませんが、日本海側の山陰地方なので気圧配置によっては積雪を記録する地域になります。
どれくらいの規模で展開するかにもよりますが、まぁまぁそこそこけっこうかなり面倒くさいと思いますね。意外と盲点になりますが家庭における「飼育」と事業としての「養殖」は全くの別物であろうと個人的に。
ベンチャー企業だから3~5年後にはシレーっとフェードアウトしてそうな予感もしますが軌道に乗れば一度観に行きたいですね!
大阪市内からはちょっと遠いんだけど、十分日帰りで行ける距離だからね。こんな場所に単独で行っても絶対に時間が余るし、できれば鳥取砂丘で「ポケモンGO」のリアルイベントを開催してくれれば行きやすいんだけど。
・紫線(淡海湖)
本当は1本の記事として書く予定でしたが予定変更でブッ込みますわ。もうね、ザリガニ関連はいいかな?と思ってるし熱意も無くなりました。
【タンカイザリガニ】
2006年2月に施行された改正外来生物法によって「特定外来生物」に指定された生き物ですが、移入された“当時”の高島郡今津町の記録が調べても出てこないんですよね。
2005年(平成17年)の「平成の大合併」によって現:高島市今津町になったわけですが、役所に電話で確認もとりましたが『古くてわかんねぇ』しか回答が得れませんでした。高島市については「市名(西近江市案)」を巡り住人間の議論や反対運動であったりバタバタしてた時期でもあり、ちょうど改正外来法が施行される1年前の出来事になります。おわり。
・ザリガニは悪者?
どう思います?
確かに外来生物だし、日本の自然環境へのインパクトも相応(※地域限定)にあるとは思います。
たださぁwww
そりゃね、農業の自由化によって参入してきた方々がアメザリに驚くのは仕方がないとしてもだよ?
今更何に驚く?何に?
今まで何をやってきた?
僕が住む大阪市ではこの30年でアメリカザリガニがほぼ地域絶滅に追い込まれましたが、これは何も大阪市に限った話ではなく東京23区・横浜市・名古屋市・広島市・福岡市等の地方を含め大都市は河川や池のコンクリート化が終了し「ブラックバス」「ブルーギル」等の食物連鎖(ピラミッド)における上位種の登場によってほぼほぼ姿を消したと思います。大阪市内では「大阪城公園」と「城北ワンド」の2ヵ所ぐらいしか数がいないと言うか残ってないよね。
実際にテレビ東京系列「池の水ぜんぶ抜く大作戦」でもブラックバスの多い池からはアメザリは極少数しか発見捕獲されてないでしょ。つまり、30年前に比べて日本国内のアメザリの総数は確実に減ったハズ。その反面、上位種は確実に増えただろうし人口比率で見る圧倒的少数派の田舎は知らん。
アメザリの被害⁉
だーかーらー
どこの田舎の話やねん?
薄々気付いてる人の方が多いと思いますが、外来生物の問題は地域格差があります。ソレを1つの法律で縛ることに制度的な欠陥があるので本当は各自治体の条例(※1)で縛る方が即効性が期待でき、その地域の実情に合わせた特色を出せるわけです。環境省が『話は全部俺を通せ(縄張り)』になってるだけ。
話を戻し
滋賀県高島市は本当に自然が豊かでした。淡海湖の下流域ではイモリやカエルも多数確認できたし、ニホンザルを現認してるので猪や鹿なんかもいてるでしょうね。
ではその淡海湖は?
【2019年11月 撮影】
工事中です。
上流にある池から続く湿地帯みたいな場所はトラックが通る為に砂利を敷いて完全に潰しています。
淡海湖まで続きます。
横を走る車道からは高さがあるのでわかりにくいですが
完全に水を抜いて潰してるんですよね。地図“上”では淡海湖を確認できますが、すでに淡海湖は存在しません。
2021年(令和3年)中に改修工事が終わる予定になっており最終的には元の水位(農業用ため池)に戻すそうです。滋賀県内3ヵ所に放流され唯一残ったこの場所では地域住民による保全活動によってタンカイザリガニが守られてきましたが、「特定種」に指定されたが故に保全対象から外れたちゅー話ですよね。まだいてるのはいてるけどね。
今まで保全活動に参加され『後は頼むぞ』と先に逝ったジッちゃんバッちゃん達がこの絵面を観たらさぞ悲しむだろうなぁ。と思うわ。
これは人間が勝手に決めたルールであって、タンカイザリガニについてはウチダザリガニへの規制による道連れで犠牲になったとしか言いようがない。ウチダを規制してタンカイが市場に出回るとまたオカシナ事になるから仕方がないとも言えますけどね。
・ミステリーザリガニ
この話もついでに書いておきますが「ミスクレ」や「マーブル」の別名もあるメスだけで数が増える単為生殖のザリガニです。
ちょうど1年前に環境省のグループ会合で名前が挙がり、ザリガニ業界では『わーわーわーわー』と2~3日騒ぎになったのかな。シランケド
2019年夏頃に予定していたとされる本会合で「特定外来生物」に指定される運びでしたが、2020年2月現在でも本会合が開かれておらず現状は「未判定外来生物」のままなので輸入以外の規制は特に無く今まで通りです。
でだ!
当ブログでは今まで一切書いてきませんでしたが、僕は2019年3月中に環境省へ非公式ながらパブリックコメントを既に出してるんですよ。たぶん誰も火中の栗を拾う事はしないと言うか気付いてすらいない、「色遊び」しかしてない連中が戦力になるとは初めから思ってないから“知ってしまった”以上は一国民としても環境省へ物申さないといけないし、絶対に「子供の犯罪者」を出させるわけにはいかないんだよ。わかるか?
保護者達は不安よな。
まろパパ 動きます。
マジでコレだから!
詳細はちょっと書けないんだけど、ミステリーザリガニの規制の内容が確定すれば大阪府議会議員の先生(大阪維新の会)へこの話を持って行く段取りになってるからツッコんだ話を電話で複数回してるんですよ。
最終的には大阪“市”に留まると思いますが、であれば僕の方へ市議会の先生から連絡が来るので調整を進める事になります。予算と権限の絡みもあり大阪市長まで話が上がりますが、忙しいだろうしそんなに難し話(※低予算で済む)ではないから簡単に終わると思います。
あっごめん!
大阪の話だから!
・規制については支持
ザリガニ飼育者の大半を敵に回す発言になるけど「特定種」への指定については環境省を全面的に支持してるし、むしろ規制は遅過ぎたと思っています。2006年2月に規制されていれば僕も知らずに済んだし動くことも無かった。
上で書いた事は何も「規制反対」ではなく、環境省へは『“現場”が混乱しないように丁寧な議論を重ねて下さい。』のお願いなんですよね。
日本国内では規制から14年が経ち屋外での発見報告は未だに2件でどちらも放流個体が濃厚となりますが、やっぱりね「単為生殖」の生き物は脅威でしかない。本当は環境省から名前が挙がった時点で国内絶滅へ向けて舵を切りだすべきだったと思いますが、業界をまとめ上げる協会や組合等の非営利団体が無い以上はソレも無理な話であろうと僕は最初から諦めてましたけどね。
ようは!
日本国内での「定着」は未確認であるもののそれは“今”の話であって、これから地球環境が変わってくる予測になってるし『地殻変動って言葉を知ってるか?』この言葉に尽きる。今は問題が無くてもいつ牙を向いてくることになるかわからない以上は規制やむなし、ザリガニを飼ってる人には『他の種で我慢できないの?』とは思う。
もういいや、知らん。
本当はここまで書く予定ではありませんでしたが、先に書いておいた方がこれから(↓)書くことが理解しやすいと思っただけで別に『僕ちゃん偉いでしょ?』アピールじゃないから!現に今まで書いてこなかったし「ミスクレ」について当ブログでは金輪際名前を出すことはありません。以上
それよりも重要なこと
【2019年10月21日】
女王アリが50匹以上見つかり首相官邸で関係閣僚会議が行われましたが、もうフェーズが移行したと言うよりは…現在世間を騒がしてる「新型コロナウイルス(COVID-19)」よりもヤバくなる可能性があります。(※将来的に、経済活動的にも)
「ヒアリ」の毒性は非常に強く刺されると火傷のような激しい痛みが生じる。と言われていますが、ヤバさの本体はアナフィラキシー症状になります。重篤になるケースが少なく致死率も低いのでそこまで怖がることはありませんが、地方では「農業従事者」都市部では「公園で遊ぶ子供」のリスクが上がりますよね。
僕は環境省が先にやるべき仕事はコッチだと思ってるんですよ。
・環境“屋”連中
いきなりぶった切って悪いんだけど、もう立憲民主だと思ってるからまともに建設的な会話ができないよね。ひょっとしたら「枝野 幸男」よりは「不破 哲三」かもしれんな。
アメリカザリガニだけを敵視する奴って「ブラックバス」や「ミシシッピアカミミガメ」の名前をよう出さんだろうな。特定外来生物のブラックバスでも養殖事業があるけど?
アカミミは別にいいか…
「800万」の数字のロジックもどうでもいいか。そもそも4年前の数字ですやんかw。個人的には500万でも1,000万でも何でもいいと思ってますが、この話をしようと思ったら
『官僚の手口とは?』を書かないとわかりにくいけど、クッソ長くなるし只の生き物好きには理解できないと思うから割愛。
で、何っ?
アメザリの養殖はアカンって?
この国は法治国家だから先に法的根拠を出さないとベンチャーが相手だろうが一線を越えた瞬間に「威力業務妨害罪(刑事事件)」で告訴される事になるで?「起業」って趣味や遊びじゃないからな?
で、アメザリを悪者にする割にはアメザリの飼育者や販売者、輸入業者を叩かんよな?何で?どうした?
僕から言わせれば『なんで止血処置をせずにいきなり包帯を巻いてんの?』なんだけど、ひょっとして日本国内の総数を減らす事には興味が無いのかな?
あーーなんやっ
自分の“庭”の話かいな?
アメザリを駆除します⁉
アメザリを駆除するちょっと変な人をたまに見かけますよね。多くの場合が『僕ちゃん偉いでしょ?』アピールなんだろうけど、そんな事をやってもほぼほぼ意味が無いって知らんのかな?
【大阪城公園】
【2019年5月 撮影】
大阪市内でまともにザリガニ釣りができる場所はここしかありませんが、春過ぎ辺りからザリガニの活性が上がりシーズンに突入すると非常に賑わいます。ちなみに、大きな個体から“的”になるし大型肉食魚用の餌にするのか知りませんが、大小問わず一定数を持ち帰ってる大人もいるのでこの場所で生まれたアメザリの最長寿命は1年半ほどになります。
【2018年7月下旬 撮影】
この年は7月上旬の西日本豪雨に続き9月までに複数の大型台風が接近直撃し幾度となく「かいぼり」が実施されました。まぁかいぼりというか上水を止められただけですが、この人工の小川は大阪城南外堀の水位維持の為に近くの中浜下水処理場から引き込まれた配水管を分岐してろ過水を流しているだけなので大雨が続くと供給がストップする仕組みになっています。オマケに列島を「殺人熱波」が襲った年でもありました。
この程度では死なん。
もちろん一時的には数を減らしましたが、アメリカザリガニは「0」にしない限り2~3年もすれば元に戻ります。(※環境や状況にもよる)
それに爆発的にいくらでも増えるイメージがあると思いますが、実際はその水域の構造及びキャパ(上限)や天敵の有無によって最大数が決まってきます。
この小川での最大数を3万匹(※秋の大抱卵後)で計算していますが、では10年後に30万になるか?ならんならん、何十年経とうが3万が上限やw
アメザリが水生昆虫等を捕食し絶滅に追い込む等も言われていますが、そもそも動きが非常に遅いアメザリが一番捕食してるのは同胞のアメリカザリガニだからな。こんな事実は一切語られてないよな?
この小川はガチで通ってアメザリの生態を調べましたが、今までで1匹しか抱卵個体を見つけることができませんでした。これが単純にアメザリの厄介さになりますが、農薬を使わないと完全駆除なんてできない。
そもそも(笑)
人間による捕獲ですらアメリカザリガニにとっては「自然淘汰」の一部であって確実に「種の存続」が可能。
捕獲によって数を減らすことで環境破壊を止めれるというか緩やかにはできるのでやらないよりはやった方がマシですが、それでアメザリを完全駆除できると思ってたらやるだけ無駄で腹が減るだけ。
あとはねぇ~
外来種を駆除できたら『日本の自然が守られた~』みたいな夢物語になってる奴が多そうなんだけど
保全活動ってこういうことも含まれるんじゃないの?
激甚災害に指定された2019年8月28日の〈令和元年佐賀豪雨〉では鉄工所から約5.4万ℓの油が六角川水域から有明海にまで流出したとされています。
佐賀県以外にも国土交通省や自衛隊が出動し油の回収にあたりましたが、あんなもん全部回収できるわけねーじゃん。
あっ…こういうのは別にどうでもいいんだ。そうかそうか。『専門外だーっ』とか言い出しそうだもんね。ふ~ん。
気象庁が42年ぶりに名前を付けた2019年-台風19号〈令和元年東日本台風〉なんて7県71河川140カ所で堤防の決壊(※令和元年12月3日時点)が確認されましたが
その辺に生息してた生き物たちはどうなったんだろうね?ここまで広域に被害が出れば保全対象もそれなりにいてたと思うけどね?まぁ報道されてないと思うけど。
・そうは言っても?
僕は日本人だから別に保全活動に従事されている環境“家”を頭ごなしに批判してるわけではないけど、現実問題としてはかなり難しいから本当に「緊急性」や「必要性」があるのなら言い訳がましくチンタラやらずに世論と議会を巻き込んで『予算を勝ち取ってこい!』と言いたいよね。
ただね、結果が出にくい保全活動に多額の予算を付ける事は利権が絡まない限り無理に等しいし、それこそ大都市よりも外来種の被害が多い地方では過疎化、税収減、社会保障費の青天井…とにかく軒並み財政が逼迫してるから厳しいとしか言いようがない。公費に期待できない以上、最終的には「クラウドファンディング」で出資者を募るか?
冗談抜きで『橋を直しますか?』それとも『生き物を守りますか?』になる地域もこれから出てくるだろうな。これで住民投票までいけば爆笑だけどな(笑)
これも別の問題があって資金面の都合が付いたとしても、こんな専門的な分野の人材の確保や育成をどうするのか?中長期のビジョンを描きにくいというか諸問題が山積でしょうね。
守れる物については守った方が良いと思いますが、その為には現場に出向いて“何”が“どれだけ”必要なのかを精査しないことは始まらないし全てを守ることはできないんだから。この「保全」なんかもある程度で妥協しないと最終最後は『人間辞めますか?』に行きつくと思いますけどね?
そういうわけで!
ブラックバスみたいなすそ野が広い産業には喧嘩を売れず、アメザリを「絶対悪」にする事でパワーバランスを保とうとするヘタレ連中なんかに好き勝手やられているようであればザリガニ種はオワコン待ったなし!
それも運命か…。
まぁ僕が仮に環境“屋”だったとしたら、やっぱりアメザリから潰しに行くよね(笑)。当のザリガニを飼ってる連中がアメザリという生き物の生態を知らないから始めの3割に正論を置いとけば残りの7割は噓を付いてもバレないし反論してこんでしょ。現環境相と同じでサンドバックにできるからチョロいやんw
我が家の息子ちゃん(10)は生き物に全く興味が無くなったし、僕もザリガニ飼育を辞めれば大多数の無関心な一般人に戻るだけだから最後は楽しくザリガニを飼育して終わるのでこの記事を以てこの類の内容は終わります。
圧倒的にツマランし。
あでぃお~す。
っていうか!
こんな何が「正解」かわからんようなことに都度イライラしてたら早死にするぞw いやマジでw
こんな感じでええやろ。
終わり。