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〇ザリガニに関する難しい話〇

【2月28日環境省会合】新たな「特定外来生物」の指定に向けての疑念

投稿日:

2019年2月28日夕刻以降…

ザリガニ業界は阿鼻叫喚だったのではないかと安易に推察できますが、一方のNPO法人を含む自然環境の保全側の方々は万歳三唱であったことを忘れてはいけません。

前にもどこかで書いてますが、そもそもザリガニみたいな厄介者の外来種」を飼育してる方々は人権を求めても無駄です。

冷静に考えればサルでも理解できると思いますが「ザリガニの飼育者数 / 日本国の総人口」の数式に落とし込めば…

どちらにがあるのか?

本来はニホンザリガニアメリカザリガニの2種以外の全ての種が特定外来生物」に指定されても何もおかしくない流れです。

 

とは言っても?

僕も現在はアメリカザリガニ」未判定外来生物ウォチタ」を飼育してるのであまり偉そうな事を言える立場ではないのは重々承知しています。

と言うか?

今回の会合は出来レースだったのではないか?と感じています。(後述)

とにかく!

僕は限りなく一派市民寄りなので今回の話も特段驚く内容ではありませんでしたが、ちょっと嫌な予感がしてたので

【未判定外来生物】プロカンなんちゃら・ウォチタ #Procambarus ouachitae

2月19日にこのような記事を公開しています。

「ウォチタ」はアメリカザリガニよりも大きくなる種で最大でTL15㎝になると言われています

2006年2月施行の改正外来生物法から今年で13

TL15㎝とは言わなくてもTL12㎝以上のウォチタの画像なんて探してもそうそう出てこないよね?

 

コレが何を意味するか?

 

一回冷静になった方がいいよ!

僕が「ウォチタ」の飼育を始めたのはコレが気になったからで、たぶん日本の環境には合ってないと思われます。

過去には大きく育ったケースもあったと思いますが、相対的に考えて本当に13年間も日本全国で累代に確率で成功し続けているならもっと色々な画像が出てこないとオカシイですよね?

大昔の話なんてどうでもいいんだけど、少なくても直近5年間ぐらいの画像は簡単に出てこないと…つまり辻褄が合わないわけ!

TL15㎝ともなれば通常飼育で5年はかかるかな?人工飼料をアホ程与えれば急成長も見込めますが確実に寿命を縮めます

今更「密輸」をどうこう言いたいわけではなく、この話を角度で改めて考えれば未判定外来生物に指定された多くのザリガニ種は日本の(自然)環境に馴染めないのではないか…?』

これなんですよね!

 

これさぁ…

どっちに転んでも…

詰んでないかな?

 

そろそろ本題に入りますが、今回の会合で『指定されるかもね?』の名前が挙がったものは3

1.ミステリーザリガニ
2.スロウザリガニ
3.ヨコエビ

【3.】はエビなので除外するとして【1.2.】がザリガニ種になりミステリーザリガニは「ミステリークレイフィッシュ」「ミスクレ」「マーブルクレイフィッシュ」の複数の流通名があるのでご存知の方々も多いと思います。

先に種のおさらいになりますが

・ミステリーザリガニ

今回の会合で一番の注目を集めた種になります。

現在の日本国内でも飼育者数が多く、「単為生殖(メスだけで産卵できる)」である事を危険視された結果だと思います。

未判定外来生物」に指定されている種になりますが、たぶん日本全国どこでも簡単に購入ができるぐらい流通しています。

・スロウザリガニとは?

ミステリーザリガニの元?となる種でオスとメスの通常交尾によって産卵をする普通のタイプのザリガニです。

アメリカ合衆国の「ジョージア州」及びその南の「フロリダ半島」に生息していると言われています。

注目は日本国との緯度の関係。

ちょっと嫌な予感がするかな?

・改正法から13年…

改正法を基準にする必要はありませんが、今まで日本国内でのミステリーザリガニの屋外での発見報告は2で北海道と愛媛県になります。

そして!

日本国内での定着(抱卵繁殖)事例は今のところありません!

これをどう考えるか?

アメリカザリガニに次ぐ「新たな脅威」と果たして言い切れるのか?

・似てる…似てる

僕はそもそもミステリーザリガニの飼育をした事がないので完全にスルーをしており、教えて貰って調べて『確かにそうだな!』と思いましたが


(出典:環境省)

小さな幼体なら色味的にもアメリカザリガニと区別が付かないですわ!

これなぁ…

一度大阪城公園でサンプル調査をしてみようか?

でもさぁおったらどうしよう?

ブログで書くけどw

まぁ…あそこは完全な自然ではないけどねw

とにかくね、こんな頭胸部の線の入り方なんて全く意識してなかったですわ!

ちょっと気になったので確認しましたが

以前落ち葉を拾った時に付いてきた稚ザリの頭胸部のラインです。

『ちょっと離れてる?』と思いましたが

こっちの方が分かり易いですが、完全には引っ付いてなさそうです。

とにかく!

報告事例が少ないだけで実際は自然環境下にいてても見落としが多そうな気配がしますね!

・世界での定着例は?

インターネット調べると北欧のスウェーデンがヒットします。

場所はココで注目は同じく緯度になります。


(出典:気象庁)

ざっくり北海道相当ですね。

これを見てたらちょっと安心できたんだけど…

実は…

ドイツ、オランダ、マダガスカルの3か国でも定着事例が確認されているそうです。

マダ…ガス…カル…

アンタの出番やでw

話を戻し…

この定着(抱卵繁殖)についても本当に環境に適応した結果なのか?産卵前の個体の放流からの抱卵ハッチアウトなのか?の詳細までは情報が出てきませんでしたが…

それもそのはず!

・実は正体不明の種

ミステリーザリガニの起源はスロウザリガニになりますが、誕生した過程が不明とされています。

突然変異と言って良いのかは知りませんが、一般家庭での水槽飼育下において「単為生殖」機能を備えたザリガニが生まれたとされています。

それがミスクレ!

・だから危険…なのか?

ミスクレの飼育をした事がないから性格行動パターン」を知りません。なのでよくわかりません!

「ウォチタ」についてはないな!と言い切れますが…

ただなぁ…

アメリカザリガニは「世界最強の環境適応能力を備えた種」と当ブログでは何度も表記してきましたが、アメリカザリガニを基準にしてしまうと全てがおかしくなります。

ミスクレの日本国内定での定着の可能性は「あるか?ないか?」の究極の二択で考えれば前者になると思いますが、正直けっこう厳しいのではないか?と感じます。

アメザリ様やで?

ついでにアメリカザリガニを比較として出しますが

僕がアメリカザリガニの観察をするホームである大阪城公園では、昨年2018年の7月からの断続的な自然災害の影響で上水が完全に止められこと複数回の「かいぼり」状態となりました。

実際に数は減りました

この影響の詳細は2019年春以降の確認となりますが、日本全国を殺人熱波が襲っている最中にも関わらず生き延びたこの力強さw

たぶん他のザリガニ種には簡単に真似ができないであろうと推測できます。

 

そういう意味では…

 

「タンカイザリガニ」の生息地である滋賀県高島市の「淡海湖」。ウチダザリガニと同じく2006年2月施行の改正外来生物法により特定へ指定されましたが、息子が成人する頃には絶滅してそうな予感がします。

何より同じ滋賀県内の2ヵ所の池ではタンカイザリガニは定着しなかったし、唯一の標高が高い場所に位置する淡海湖ですら地元住民による保全活動が行われていたとされています。

特定指定の可能性は?

現在ミスクレの飼育をされている方々の一番気になる点だと思います。

詳細時期についてはまだ判明していませんが、十中八九特定外来生物」に指定されるであろうと思います。

だが、しかし?

今回の無脊椎グループの会合で「名前」が挙がっただけなので今後の流れとしては全体会合で議論されますが、慣例に従えば…

ただし!

現段階では何も決まっていません。

何かしらのアクションを起すにしても時期尚早であり、ミスクレの飼育者はまずは静観で大局を見極めて下さい。

むしろ?

悔いが残らないように全力で飼育をして思いっきり楽しんで下さい。

 

 

ここまでが「生体」に関する内容になります。

 

ここからがタイトルの本編になり、僕が感じた疑念等々の話になり民主主義政治の観点を踏まえるので学の無い方々も是非参考にして頂ければと思います。

 

先に残念な話になりますが

本記事の公開日は2019年3月2日(土)という事で、前日の3月1日(金)に環境省に電話で確認を取っています。

先に切らしてもらうと、この話が出た2月28日(木)の夕刻以降は大いにSNS上では盛り上がったと存じますが、翌3月1日(金)に事実確認で実際に動かれたザリガニ飼育者はどの程度おられますかね?

たぶん数人レベルだよね?

すでにお察しです!

人の本音とは必ず行動に現れます。

それを心理と言います。

 

ザリガニ熱が冷めかけてる飼育歴1年半の僕でさえアクションを起してるんだけど、自称『ザリガニ大好き』のベテラン飼育者達は何をされてたんですかね?

初心者に混ざってSNS上でわーわー騒いでた人が大半だと思いますが、本当にザリガニが大好きなら事実誤認が起こる前にアクションを起こせたと思うんだけどね?

いや~残念ですね!

 

実は僕が疑念を抱いたのは今回の「会合」在り方そのもので、環境省にはこの話をぶつけています。

下で詳しく説明をしていきますが、今回の会合は結論ありき」出来レース」で平たく言うと茶番にしか見えませんでした。

ちょっと不適切なんだけど、例えるな東京裁判」A級戦犯(ミスクレ)、B級戦犯(スロウ)、C級戦犯(ヨコエビ)って感じじゃないですかね?

 

思い起こせば昨年2018年にも「ミスクレ特定指定へ」の話が出ましたよね?

まぁフェイクニュースという事で収まったと思いますが、こういう話が表に出てくる時点で水面下では必ず動きがあっただろうし、ミスクレを特定指定にしたい勢力が実在していたことも事実だと言えそうです。

・環境省の会合とは?

今回の会合は「無脊椎動物」グループ会合だったのでザリガニ種を含む甲殻類がメインでは無いにしろ2019年4月以降に控える全体会合へと話が進みます。

・基本的には識者の見解優先

これは外来生物法の運用にあたり決められた手順となりますが、専門家の意見を聞きつつ方針を固め、その後にパブリックコメント制度(後述)等の流れになります。

・会合の識者のは?

確認したら椅子から転げ落ちそうになりましたが…

5人です。

凄い…凄すぎる…

たった5人で基本的な今後の方針を決めちゃうんだw

・識者の選定は?

これは環境省が決めるそうです。

内情としては無脊椎動物」の専門家が非常に少ないため5になったそうですが、「哺乳類」「魚類」になるともう少し多くなるそうです。

ちょっと余談になるけど、霞が関まで呼びつけるから交通費等々の手当ては出るそうです。

・識者の身体検査は?

本当にコレ。

特に「国際情勢」では発言者が寄り」なのか寄り」なのかでも見解やバイアスの掛かかり方が異なります。

つまり?

この5人はアクアリスト側」なのか環境の保全側」なのかで見解が左右される事になります。

たった5人やで?

これねぇ…ワンピースの世界観で例えたら「天竜人」ですよ。

・そうは言っても?

こんな専門的な内容は専門家の指示を仰ぐものです。代議士の先生方の仕事は「立法」ですからね!

それに…

上でも書きましたが、特定の指定種が増えても悲観するのはアクアリストだけなんですよねw

外来生物はどんどん特定に指定していく事が日本国の自然環境の本来のあるべき姿だし、指定種が増えたところで為替がどちらかに振れるわけでもなく経済界への影響も皆無です。

・ただし、民主主義

一番引っ掛かったのがコレですね!

外来生物法違反に問われると個人では3年以下の懲役または300万円以下の罰金と非常に重い量刑になります。

直近の数字が出てきませんでしたが


(出典:環境省)

略式命令が罰金刑で公判請求が起訴になります。

違反者については必ずしも起訴されるわけではありませんが、これは地域差と前科前歴の有無だと思います。

本来は慎重に考えるべき事案です。

要は?

「ヒアリ」「セアカゴケグモ」特定に指定したところで誰も異論を唱えないと思いますが、「ミステリーザリガニ」についてはすでに一定の流通量がありマーケットが確立されてますよね?オマケに自然界への影響は不明確

・識者の責任能力は?

次にコレですね!

会合に呼ばれる識者は「本業」という身分保証があります。簡単に言えば少々やらかした所で責任の追及をされる事もなく、次回の会合に呼ばれなくなるだけでしょう。

つまり?

自分の発言に対し責任を追及されない安全地帯にいる人がこれからの方針を決めるわけです。

これが代議士なら1回の失言が更迭や辞職の命取りになるし、次回の選挙で国民の審判が下るんですよね!

だから橋下徹は凄いわけ!

あの人は何回殺害予告をされたか知らんでしょ?

 

例えば

 

森本 敏(もりもと さとし)

知ってるよね?

この人は2012年の野田政権第2次改造内閣時(民主党)に民間人となる防衛大臣に就任しました。

航空自衛官上がりで完全なプロなんだけど当時は『選挙による洗礼を受けてないだろ!』と大いに荒れました。

・責任能力が無いなら?

ぶっちゃけ何でもできますね!

オマケに5人でしょw

日本の近くに中国共産党に実効支配されている地域がありますよね?あそこは全人代以外の一般選挙は無いんだけど、中華人民共和国憲法には『共産党の指導を仰ぐ』みたいな一文があるし、何より人民解放軍は共産党の軍隊だからねw

つまり?

責任を問われないのであればやりたい放題ができるわけで、現に賄賂やハニートラップでドエライ事になってますよねw

人民警察を動かすだけでも基本的には賄賂だからねw

 

では、今回の会合は?

 

公平であるべきなのか?

そうは言っても外来生物です。

国防の話を引き合いに出すのは非常に失礼だし、いや本当に日本の自然環境を一番に考えれば外来生物の粛清なんて当たり前の話です。

・ただ…やり方が…

今回の会合はオープン形式で全国紙(マスメディア)が入り一般傍聴もできたそうです。

会合は毎回オープンではないそうですが今回はオープンです。

以前「J-CASTニュース」なんてゴミだと書きましたが、全国紙が取り上げると話は別です。

会合が終わってから電子版で一斉に一報が出揃いましたが、どこを確認しても特定指定へ』だったんですよね!

・つまり印象操作?

そもそも「世論」を味方に付ければ勝ちですよ。

上の方で結論ありき」「出来レース」「茶番と揶揄しましたが、環境省に尋ねても『報道の自由の観点からメディアに対しては何の干渉もしてません。』と回答を貰っています。

ふ~~んっ。

・「単為生殖」という最悪の言葉

世論の不安を煽るにはもってこいの最上級の言葉だと思います。

そもそもこのような「生き物の世界」なんて僕は知らずに生きてきましたが、割とこういう事があるのかな?

現時点で何も決まってないのにメディアを使って世論を誘導してる時点で本気でミスクレを潰したいんだなぁと感じましたね!

詰んでるんじゃないかな?

・結局…特定指定は?

早ければ今年の夏頃と言われていますが、決まるかどうかが夏頃という意味なのかな?

リアルタイムで状況を確認できるのは今回が初めてなので注視したいと思います。

・もう諦めるのか?

この後にパブリックコメント制度が入るので望みがあるとすればソコです。

・パブリックコメント制度とは?

簡単に言えば「広くから意見を聴取する」制度であり、今回の事案について一般市民の方々も発言ができます。

ちょっと希望が持てました?

突き落していい?w

・現実は厳しいものである!

確かにパブリックコメント制度は最後の望みと言うか唯一の抵抗手段になります。

アカミミガメの時は数万件もあったとか?

だがしかし!

提出するのは自由ですが何を書くか決めてますか?

環境省が欲しいのはデータです。

・ペスト保菌率
・自然環境に与える影響
・生息域拡大のスピード

こういう感じでしょうか?

要は

環境省様へ

『自分が初めて飼育したのがミステリークレイフィッシュでした。Twitterで知り合った方から色揚げの大事さを教えて頂き、現在は綺麗な青色に発色しh…』

こういう作文を提出する場ではありません!

出すのは自由だし件数にはカウントされますが、まぁ…スルー安定でしょうねw

ちなみに、ガー規制の際のパブコメ数は28です。

・ザリガニ飼育者として…

非力ながら僕でも何かできることが無いか模索しましたが…

ないな!

その前に僕のザリガニ飼育の寿命が尽きると思います。

・ちょっと冷たかった?

泣き言というか、根拠のない希望論だけで流れが変わるなら楽なんですが、相手はあくまでもそれなりの大学出の役人様です。

こちらもそれなりの理論武装をしないとまともに戦えません!

・どうあるべきか?

個人的にはこの流れを変えるのは限りなく無理に近いと思いますね!

だってさぁ…

ザリガニの飼育者だけをみても一枚岩ではないよね?

それで共闘とかw

無理でしょwww

・とりあえず待つ!

まずは静観でしっかり戦局を見極めましょう!

最後に…

これからどのような結果を迎えようが役人が決めた言葉一つであり

立派な1つの命です。

絶対に投げ出さないで下さい。

 

っていうかさぁw

ミスクレ飼ってみようかなw

せっかくだし!

 

1匹で良いけどねw

 

・もしも「特定」に指定されたら?

今までの慣例で言えば一代限りの終生飼育が可能ですが、ミスクレについては「単為生殖」が可能であるために初めてのケースになります。

まぁハッチアウトした稚ザリを飼育者自身の手で殺処分すことになると思われます。

基本的には改正外来生物法の施行から半年間の猶予があるので最寄りの出先環境事務所に必要書類を送付することで継続飼育が可能になります。

大阪の場合は

この場所に「近畿地方環境事務所」があるので、郵送とかケチ臭いことを言わずにミスクレと一緒に書類を持って行こうかw

『この子なんです~お願いしますだ~』みたいなw

 

終わり。

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