先日どこかで超久々の「色ネタ」を書くと予告しておきましたが、色ネタうんぬん我が家には既にカラーザリガニは1匹もいないので色を語ろうと思うとフォーミスこと「シマシマ」しか残っていません。
まぁ今更ね「未判定外来生物」をネットに晒して『誰得ですか?』って話なんだけど、アメリカザリガニという生き物を通してせっかく我が家で飼育をしてるわけで“記録”に残しておいてもいいのかなぁ~。ぐらい。
フォーミスの記事の更新自体が久しぶりなので本題に入る前に3点ほど。1つ目はこの1年で息子の生き物への興味が無くなり僕もやる気が無くなった。コレはいいとして
【 タンカイザリガニ 】
カンバルス属はハサミがプロカンバルス属よりも大きくなる傾向ですが、フォーミスも最初はコレぐらいデカくなると思ってたんですよね。何も知らなかったから!
昨年の話ですが脱皮を2回確認して『あっ…コヤツ…デカくならんのか…』と悟りました。5~6年飼育できれば「TL10㎝」が見えてきそうな感じなのかな?シランケド
ヤゴも良かったわ。
最後の3つ目は日本固有の在来種である【ニホンザリガニ】が北海道辺りにしか分布していないので僕の中では「アメリカザリガニ」は特例なんだけど、やっぱり「外来」よりも「在来」の方が好きだと再確認できました。最近の話ね。
もう外来生物はね。
では【本題】です!
【 シマシマザリガニ 】
現在市場に流通しているザリガニ種の中でも綺麗な種類だと思います。ソコは認めます。
自然下にこのカラーリングが本当にいるのかどうかちょっと怪しいですが、「観賞用」とすれば抜群の存在感だと思います。ソコも認めます。
次書くかどうかわからない「色ネタ」なので、ちょっとツッコんだ話も書いてみようかなぁ~。みたいな。ブラウザバックするなら今です。
現在フォーミスについては僕が設計した【システム】で管理飼育を継続していますが、当然ながらバッチバチに仕上がっています。見ての通りだよね。
このシステムの概要は【革命級】で書く予定でしたがもう飽きてきたので公開するかは不明。ちなみに、製作費用の原価はフォーミス1匹につき1匹相当だからぶっちゃけかなりお金を掛けています。構造的にたぶん簡単には真似できないけど英知が詰まっているから公開しないわけ。
この水槽が15点としてシステムが60点って所ですかね。
あっ違うなw
ここからが【本題】でしたw
【 シマシマザリガニ 】
我が家にはこんな色味もいてるんですよ。
ちょっとアップ。
この色味はそこまで出ないような気がします。
もちろんフォーミス。
コレはコレで僕好みと言うか。
もう一度アップ。
確か外車で「チャコールブラウン本革×オレンジパイピング×ホワイトステッチ」の組み合わせがあったから色の組み合わせとしては非常に上品でコレなら女性を誘えるでしょ。(?)
要は「青色」が抜けただけなんだけどね。
むしろ僕は「青色」が嫌いだからこのまま消えて欲しいと願っていますが、そう簡単に上手くはいかないだろうね。
ただね、この生体もバッチリ仕上げているから色味が濃いし、「色揚げ」の観点からもこれ以上は期待できないかもね。
何だかんだ言って「色揚げ」と「着色」の違いを理解してる人が少ないというか、混同してる人が多いんだろうね。
最近ヤフオクを見てるとどうも「着色」と思われるザリガニが出品されていますよね。
アレがアウトなのかセーフなのかは置いといて「1つの色遊び」であることに間違いありません。
日本国内での「色遊び」は「累代」が主になり、海外発の「着色」に抵抗がある人も多いんじゃないかなぁ~。と思ったりもします。
食わず嫌いだわな?
僕が仮に色遊びをしてるのであれば間違いなく取り入れてるし、一度やってみて本当に問題があるのかないのか自分の目で確かめますけどね?
「累代」のみで勝負って良くも悪くも“日本人”って感じがせんでもないですが、すでにそれなりの市場規模に成長したタイのマーケットで出始めているのであれば「郷に入れば郷に従え」と言うか「蛇の道は蛇」と言うか、そもそも誰が「累代のみ」のルールを作ったのか?って話だと思うんだけどね?
逆説的には市場で入手できる水生生物を見渡して「着色できる生き物」ってどれくらいいるだろうね?
コレを「面白い」と捉えるのか「けしからん」と捉えるのかは個人の自由なんだけど、僕の個人的な意見としては「究極の色遊び」になるんですけどね(笑)
これこそ小学生の「夏休みの自由研究」に持ってこいだし、ザリガニの外骨格を知る上でも分かり易いんだよね。
なぜ否定的な意見が出るのか?
ソレは知らんけど、マウントを取ることに必死になり過ぎて純粋に(生き物の飼育を)楽しめてないからじゃないの?今までの自分の労力を認めて欲しい人からすればこの「着色」って目の上のたんこぶ以外の何物でもないもんねw
どうでもええけどw
【2020年2月22日 撮影】
けっこう前だな(笑)
この数日後に大阪市内のライブハウスで当時日本で一番ヤバいクラスターが発生しましてね、情報を集めるだけでも大変な時期だったんだよね。こんなザリガニはもう忘れてたわ。
そうは言っても、このザリガニに手を出してしまうと今更アメザリには戻れんわ。オマケで書いておくと、使う“ものさし”次第ではフォーミスよりもウォチタの「環境」を作る方が難しいと言えます。意外だった?
そもそも「原種」がこの色味ならば本来はこの色になるんですよ。正しい飼育ができていればね!
カラーザリガニとは違ってフォーミスについては誤魔化しが利かないだろうね。まだ飼ったことが無い人はもちろんのこと、生け簀でキープしてる人も知らないと思うけど、フォーミスは水の中でダウンフォースを稼いでいるから「環境」次第ではなかなか見ごたえがあって楽しめるからね。
意味がわからんと思うけどw
でね、環境の変更時以外は生体を水槽から取り出す事はしないので、本来はこのような撮影をしませんが…
この「ヒル」が出たと言うか入れてしまったのがフォーミスの水槽だったんですよね(笑)
これがウォチタの水槽であれば完全放置を決め込む所でしたが、流石にフォーミスは不味いしヒルに殺されたら笑えない…。
ちなみに!
これが「ヒル」なんだけど前回のはもっと長かったし頭がハンマーヘッドじゃないから別種かもね。
そういうわけで!
オレンジの部分が赤になったらイカツい…どうだろ?
試しで塗ってみましたが微妙というかiPhone純正がクソというか…まぁ何となく雰囲気は伝わるかと。
これこそ「着色」かw
最後にちょっとだけ「エサ」について。何を使ってるのか気になる人も出てくると思うので参考になるかわかりませんが…。
ダイソーのみです!
成分表を確認してもこのエサが100円って驚愕ですが141円ぐらいでもいいんじゃない?
ザリガニのエサはいろいろ言われていますが、どの話も生物学的根拠に乏しいと思いますけどね?そもそも素人が証明できないしょw
おわり。