【 ウツボ / 海のギャング 】
「ギャング」ともあろう魚が見事に飼い慣らされよって無様なもんやでホンマ…
は置いといて!
この特徴的な動き方を閉鎖的な小さな“箱”において如何に“魅せる”のかは割と難しいと思います。
どうしても水槽サイズと生体サイズの絡みで出来る事と出来ない事に限界があるとはいえ、こういう感じにしてあげると“動き方”も良くわかると思います。
とりあえず一度!
作ってみようと!
【 フォーレックス 】
低発砲塩ビ板 [E-7001白]
サイズは[SS]ということで「幅300㎜×高さ200㎜」となり、規格30㎝水槽にドンピシャサイズになります。
厳密にはコーナーのシリコンの盛り上がり部分と干渉するので1㎝ほどカットすれば綺麗に収まるし、カッターナイフで簡単にカットできます。
価格は忘れましたがみんな大好きコーナンで販売されています。
【 スタイロフォーム 】
【 塩ビパイプ 各種 】
上の薄いブルーがスタイロフォームになります。簡単に言うと崩れにくい発泡スチロールで軽さはそのままなので非常に使い勝手がよく建材に使用されるほどの耐久性もあります。
「塩ビパイプ」については想像通りの使い方になるので後は察して下さいね!
とりあえず様子見の1発目なので水槽の「背面」を使います。
ザックリです。
特に意味はないし、実際に稼働させないとウナギの動き方がわからないのでザックリです。
あとは耐久性ですね!
初めての事は何かと失敗が付き物ですが、やってみない事には判断ができないし、すでに記事にしてるということは一定の検証期間が終わり「問題が無かった」とも言えます。
【 背面レイアウト 】
ウナギの大きさがピーンと伸ばして15㎝も無さそうなので、現段階においてはエサやりの観点からも【生け簀】で十分です。
【 シリコンで補強 】
来年の春までだから実質半年も稼働させませんが、冬を乗り切るための「越冬環境」も兼ねようと思います。
本日が10月19日なので12月上旬頃に一度リセットですかね。
30㎝水槽用なのでものの数十分で終了です。
最終的に「規格60㎝水槽」&「動線」も視野に入れると何パターンか作らないとデータが取れません。
まっ追々ですね!
盛れば盛るほど重量が増していくのでこの辺りの「バランス調整」が今後の課題になると思います。
実は自立します。
こういう所よね。
何でもかんでも「盛ればいい」ではなく、構造的にウイークポイントができてはいけないし、実用性の観点から「メンテナンス性」も求められます。
多少は“頭”を使いますよ(笑)
【 大磯をペタペタ 】
丸みがある「大磯」や「南国」が基本形になると思います。
一度やってみないとわからない…これで重量が1㎏ぐらいです。
そして「背面」ということ。
【 外掛け式フィルター 】
コレは「GEX」だったと思いますが、サイフォン式の原理になるので実は水槽内部の水位を任意で調整できるスグレモノです!
もう一つの「テトラ」も有名ですが、あちらは加工しないと水位の調整ができないのでDIYができない人にはオススメできません。
とりあえず完成です。
つづく。