はい、それでは!
まぁ…あの~っ
よくよく考えたら「オーバーフロー水槽」は上側の水槽の底面に穴を開けることになります。
えっ…需要…ある?w
アクリルやプラ系であれば「キリ+ヤスリ」の組み合わせ…100均で売ってる工具でも気合で穴を開けれますが…「ガラス」については電動工具が必須になります…。
まっ…いいか!(笑)
今回の内容はワンオフで水槽台を製作する際の「木材の選び方」にウエイトを置くので特にオーバーフロー用と考えなくても良さそうですね!
で、考えた!
そもそも「水槽」って家のどこに置くことが多いんだろう…?
例えば戸建てであれば屋外の玄関先やベランダに置くことも自由ですが…分譲や賃貸を問わずマンションやアパートになると廊下やベランダの「共用部」には消防法の規定で原則的に私物を置くことができません。
やっぱり家の中か?
じゃ、家の中で!
既製品の寸法違いであろうが、どのみちオリジナルの水槽台を製作しようと思ったら「木材」の一択になります。
で、考えた!
そもそも普通水槽用の「水槽台」を作る人はいるのだろうか…スチールラックで事足りそうだもんね(笑) オマケに安いしw
いや、ダメなんだ…。
アパレルを齧っていた人や、常にオシャンティーを求める人はご存知だと思いますが…「オシャレは足元から!」の精神ですよね!
オーバーフロー水槽用の既製品と言えばこの「家具調」を思い描く人が多いと存じますが、これで満足できるなら買った方が安いわけですね!
わざわざワンオフでオリジナルを製作するのに既製品を真似たところでねw
僕はリアリストだからこういうのも全て時給計算をするんですけど、例えばたまに記事にする「スロット」なんかでも最終的に出玉が増えるとしても4.1秒ウエイトの絡みで1時間あたり最大で877Gと廻せる回数が決まってるからね。「IN/OUT」の計算から結果が見えているのであれば極力無駄なことはしません。それに疲れるしw
まぁ何ていうのかぁ…
「スーツを着てもヤクザはヤクザ」の格言がある通り、せっかくワンオフで製作するのであれば“隠す”ことが全てではありません。
そう、“魅せて”ナンボ!
二輪や四輪のカスタムで例えると分かり易いですが、軽自動車のネックと言えば「黄色のナンバープレート」ですよね?
現在はいちびって「なんちゃって白色」にも変更できますが、別にそんな事をしなくてもホイールのリムにイエローラインを入れて黄色のキャリパーカバーを装着するだけでもグッと引き締まるし、シートカバーにイエローのステッチやパイピングを施しても一体感が出てくるんですよね!
た だ し !
二輪で説明すると分かり易いんだけど、例えば排気系のマフラー(チャンバー)を変更すると吸気系を弄らないといけないし、点火系も強化した方が良い。
パワーバンドが変わるからギア比も変更する必要があるし、速くなるからブレーキ系も強化しないといけない。できればフレームの剛性も上げた方が良いよね?って話であって…つまり…
バランスが重要!
なんでもかんでも盛ればいいという単純な話ではなく、「ポイント」と「アクセント」を吟味した上で物理的に製作可能な最終デザインを構築する必要があります。
大~丈~夫~っ?
ついて来れてる?w
そもそも僕は別に生き物好きではなくて、もともと“コッチ”側の人間だから純粋な生き物好きの人には理解できない過去記事が多かったと思います(笑) 今振り返るとw
Welcome to DIY
もう“想像”しただけで楽しくなってきたでしょ?www
それでは【本題】です!
僕はもともと建築屋だったからこの程度であれば特に図面を引くことも無く頭の中で完結しますが、初めて作る人は簡易版でもいいので図面つまり「どの長さが何本いるのか?」をしっかり把握する必要があります。
ホームセンターで購入できる木材の長さは大きく分けて「910㎜」か「1820㎜」の2種類になります。
仮に仕上がり「600㎜」を6本欲しいのであれば「1820㎜」を二本購入すればカットによるロス分を考慮してもギリギリ足ります。
た だ し !
「天然木」の場合はしっかり選ばないとこのように反っている物も多いですね。
「910㎜」は反っている木がそこまで多くない印象ですが、それでも事前確認が必要になります。(※ロットや陳列期間にもよる)
価格が安いのでこのような「節」の有無もしっかり確認しましょう!
価格が価格だけに仕上げに時間がかかることも忘れてはいけません。だからね、割とこの辺りは上手いことできてますよね。
「白松材」はあまり反りませんが「赤松材」よりも単価が上がります。
かなり細かいサイズもラインナップがあり非常に使い勝手が良い反面やはり単価が…
撮影時期がねぇ…(笑)
もう覚えていませんが予算があるのなら「檜/ひのき」もアリですね!軽いし耐久性があるしそのまま仕上げても不細工ではないので後からお金が掛かりません。
【 ホワイトウッド 】
やっぱりコレかな?
いわゆる「SPF材」になりますが、ホームセンターで購入できる物はほぼホワイトウッドです。たしか。
コレは薄い方の「1×4材」になりますが、基本的に反りが少なく特価になる事も多いので非常に経済的ですね!
何か気付きました?
【2020年1月12日 撮影】
いつの話やねんwww
だからね、2月上旬から日本国内でも「COVID-19」の感染がポツポツ確認されだしましたが、発覚は2月下旬で…2月中旬には当時の最大規模の「クラスター」が大阪市内のライブハウスで発生したんですよね。
最終的にこのライブハウスを起因とした感染者数が60名以上になった記憶ですが、当時は本当に情報が無くて僕も『コレはヤバいなぁ…』と感じてたわけですよ。
つ ま り ?
このオーバーフロー水槽は4月中に完成してるわけで…シコシコ作ってたんだよ(笑)
いつの話やねんwww
こちらが「2×4材」。
価格の安さですね!
反りもそこまで確認できませんが、中には物凄く反っている物もあるのでしっかり確認しましょう!
「松系」の木材は割れ目からヤニが出てくる事があります。これはかなり厄介なのでしっかり確認しましょう!
この細いタイプが実用的だと思います。
こういうのを使うのもアリちゃあアリですが、どうしても板を取り付けない切り込み部分が気になります。
【 MDFパネル 】
水を吸うとモロモロになるから天板には使えません。(※側面背面ならアリ)
【 ファルカタ材 】
強めの衝撃が加わると縦方向に「パッカーン」と簡単に割れます。まるで瓦割りのように…
天板は多少は強度が必要なのでこの辺りになってくるかな?
それなりに必要とする小物があるので、一から製作しようと思ったらそれなりにお金が掛かります。
その対価として「オンリーワン」が手に入るので、安いと考えるか高いと考えるかは人によりますね。
つづく。