【 持続化給付金 】
これも酷いよね。
自身が事業者かどうかなんて人に聞かなくてもわかるわけで、『誤って申請した』なんて言い訳が通用するわけありません。
この記事では【沖縄県】が多いという内容ですが、春先にも書いていますが沖縄県の産業構造は「第三次産業」に依存してるわけで、人の流れを止められると自治体としてはやっていけなくなります。
今でも定期的に那覇っ子に話を聞いてますが、とにかく春先が一番酷かったみたいです。『もう諦めた』って言ってたし。
別に沖縄県に限らず全国的に不正受給(詐欺)が横行していますが、スピード重視で申請を簡略化したらコレですわ。
春先の「雇用調整助成金」だったか、そのへんの社労士ですら書き方がよくわからんということで申請開始から2週間経っても支給決定が1%以下とかだったでしょ。
さぁどうしよう?
大手FC以外でも今後はアルバイトもガンガン首を切られるからね。こうやって不正を働く者が多いと国としても対応を変えないといけないからね。
連帯責任ってやつか?
これも散々書いてきましたが、この人達は「感染症のプロ」であって「経済は素人」です。
本質的に「GoTo関連」で感染が広がることはありませんが、使い方すなわちGoTo“キャンペーン”なのにGoTo“満額”で遊びまくってる連中が戦犯ですわ。
連帯責任ってやつか?
【自衛隊は便利屋ではない。それを理解した上で緊急対応の必要性から要請内容を具体化して要請するのが基本。何人でもいいからではなく、この病院に看護師約何人とか、施設消毒等具体的なものが必要。自衛隊OBが府庁にもいるはず→自衛隊に看護師派遣要請と吉村知事】 https://t.co/dcMfTvcv6e
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) December 7, 2020
ふ~ん、なるほど。
つまり現在は“平時”であって、「有事」でなければ「国難」でもない。そういう発言ですかね?
現職の参議院議員のくせに現在の国内の感染状況を把握していないのか、むしろ「COVID-19」ごときで自衛隊を出動させたくないのであればそう書けばいいじゃん。その方が分かり易いし。
こういう書き方をする事でファンネル化したネトウヨが大阪府を攻撃してくることも想像できないんだろうね。いや確信犯だな。
まぁな、国政の政治家なんてこんなもんよ。
イメージ良ければ全て良しの精神で原則的に責任を取らないし、自分の手を汚さなければ次の選挙は安泰だからね。
ちょうど奈良県では鳥インフルエンザが確認され約300名の自衛隊員が派遣されましたが、こういうのも嫌なわけ?
中には「国を守りたい」という志の元、自衛隊に志願してきた若者も多いだろうし、もう憲法にしっかり明記した方がいいんじゃないの?面倒くせーわ。
本日、呉地方総監、自衛隊の皆さまと。国民の生命、財産を守って下さいまして、ありがとうございます。違憲のそしりを受けることがあってはならない。保守を自称する国会議員は、命がけで憲法9条の改正をやってくれ。維新は命がけで都構想をやって大将の首をとられた。その迫力が全く感じられない。 pic.twitter.com/CwiAxTJ3tt
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) December 7, 2020
自衛隊の重要性なんて一国会議員にわざわざ指摘されなくても首長であれば誰でも知ってるわけですよ。
別にね、困ったから簡単に『おねがーい。』と頼んでいるわけではく、水面下で交渉しており今に至るわけですよ。
吉村知事、コメントそして自衛隊に対する思いありがとうございます。危機対応時に自衛隊が協力できる事はやるのは当然です。私も元自衛官ですし、息子もそうです。その思いは多くの現役自衛官が共有しています。派遣隊員に、その派遣の必要性の説明が大事です。引き続きコロナ対応よろしくお願いします https://t.co/R0jIU4hXAn
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) December 7, 2020
何やろなコレ?
この「COVID-19」の対応を巡っては現政権の自民党の内部でもいろいろな所で意見が割れており決して一枚岩ではありません。
なんで謎のマウンティングなのか意味がわからん。
【今から自衛隊の災害派遣なら、旭川市がもっと早く決断していれば、と思う市民は多いのでは?→コロナ急増の旭川市、自衛隊派遣要請で調整 北海道 】 https://t.co/7ghfN4mb7R
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) December 6, 2020
どこの自治体も自衛隊の重要性を理解しているからこそ最後の最後まで派遣要請を渋るんですよ。
特にいつ発生するかわからない大規模自然災害では72時間の壁と言われるデッドラインがあるからね。ソレを考えると自衛隊は温存しておいた方が良い。
で、今って平時なの?
日付を見てみ!
そもそもね、誰も「COVID-19」の出現を予期していない中でいきなり病床を増やせるわけがないんだよ。
12月15日から運用が始まる「大阪コロナ重症センター」も結局10人ほどの受け入れからスタートするわけですが、30床全てを使おうと思ったら看護師だけで130人も必要なのね?
仮に10倍の300床も作れば看護師が1,300人必要なわけ。
作るだけも時間とお金を必要としますが、大問題なのは今後収束し病床使用率が「20/300(人)」まで低下しようが当面はこの1,300人態勢を維持しないといけないんですよ。
誰がお金を出すの?
仮にワクチン開発が早期に実現し世界的に「COVID-19」が収束局面を迎えたらこの施設はどうするの?潰すだけでもお金が掛かるんだけど?
結局のところ、「行政」とは「経営」に近いモノがあるし、「実務」という「マネジメント」を知らない奴は簡単に批判してくるわけ。バカだから!
今年の7月に、冬にコロナが流行し、万一の場合に備えて、緊急臨時施設として建設判断をした。全床に人工呼吸器を配置したコロナ重症専門センター。人の確保は十分ではないが、それでも手を挙げてくれる看護師さん、そして、協力してくれる団体、知事会、国に感謝します。 https://t.co/aVGQP91brF
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) December 7, 2020
でもね、吉村知事は「橋下 徹」や「松井 一郎」が持ってない“モノ”を携えてるし割としたたかなんだよね。相応にストレスは溜めてるだろうけど。
だから春先の「緊急事態宣言」の延長を巡っても西村大臣と上手いことやったでしょ。
そういう意味では新しいタイプの政治家なんだよね。
とりあえず吉村知事に任せておけば問題は無いでしょ。
おわり。