「■野生ザリガニの観察■」は2月2日分から更新が止まっており順番が前後しますが、先にこちらの内容を書いておきたいと思います。
【 大阪城 南外堀 】
何の植物が生い茂ってるんだろうね?
途中で石垣の色味が変わっていますが、かつてはそこまで水位があったんでしょうね。
理由は知りませんが現在はコレぐらいの低い水位を維持しており、またどこかで水位を測定してるところを紹介したいと思います。
【 南外堀の歴史 】
明治維新の大火…
第二次大戦の空襲…
「六番櫓桜」だよね!
【2021年6月2日 撮影】
昨年2020年に引き続き今年も「止水/かいぼり」が行われています。
【2021年4月27日 撮影】
この翌日からです。
確か昨年も4月28日からだった記憶ですが、偶然なのか僕が聞いてる話では4月28日からということで、この4月27日以降は一度も行ってないから詳細を知りません。
まぁ…ゴールデンウイーク前に止めとけば…ってところですかね。
梅雨に入ったのか入っていなのか良くわからない天候が続いておりますが、「桜」が終わり「アジサイ」が花を咲かせる。
日本には四季があり、このような季節の移り変わりは“表情”が変わり楽しめるので僕は割と好きですね。
既に1ヵ月以上も止水され完全に干上がっているのでカッピカピでございます。
この人工の小川はエリアごとに少し特性が異なり、この下流域は比較的「土」が残っているので水分を有している場所も確認できます。
足跡が無数に確認できるので人が入っているのでしょう。
で、コレな!
昨年2020年のかいぼり時にも散々撮影をしましたが、アメリカザリガニの死骸になります。
TL9㎝ほどのオスになりますが、注目ポイントは「形状」ですかね。この次に夜間撮影を用意してるのでソチラで補足説明をします。
最下流ですね。
このエリアが一番土が残っており、また「横穴」も無数に確認できます。
本来は人が立ち入れないエリアですが、こちらも完全に干上がっています。
この中はこの中でそれなりに(流されて)水生生物がいましたが、現状は全滅が確定してますね。
この辺りかな?
この人工物内において穴を“掘れる”生き物はアメリカザリガニしか該当しないので…掘れば出てくるのか…?
どうだろうなぁ…?
昨年はこの「かいぼり」をかなり追いかけましたが、果たしてこの状態でアメリカザリガニが生き長らえられるのか「わからない」が暫定的な結論になります。
だからね、その大きな石(岩)の下なんかにもザリガニが隠れることができそうな穴が無数にありますが、止水から1ヵ月なのでまだワンチャン可能性が残っている…程度ですかね?
5月はどれくらい雨が降ったっけなぁ…ゴメン、全然記憶にないわ(笑)
で、コレなぁ…。
またカピカピ…。
まだ公開してない記事でこの場所の「苔」が再生していく様子も撮影してたんですけどねぇ…。
まだ遊んでるのか…。
暇な奴やのう…。
中間エリアですね。
ここはほぼ地がコンクリートになりますが、一部が低いので水が溜まりやすいんですよね。たぶん施工ミスだと思うけどw
これは色味がまだ残ってるか…。
僕が確認(検証)の為に取ったデータによると、アメリカザリガニは遅くても死後3週間以内には先ほどの白っぽい(薄ピンク)色味になります。いわゆる「紫外線劣化」なんですけどね。(※季節や紫外線量によってもマチマチ)
大きなハサミ…
これも夜間撮影の方で「答え合わせ」ができます。
で、ココね!
どうだろうね、「面白い」と書くと不謹慎になるのかもしれませんが、地がコンクリート故に水が抜けにくいんですよね。ただし水深がない。でも呼吸ぐらいは出来る。
何色あるかな?
石橋から上の最上流までのエリアは勾配がキツイので探しても無駄です。
先ほどのエリアに戻りますが、若干崩れてる個所もあり土の流入も確認できます。
どうだろうね?
う~~んっ…
病気かな?
何か因果関係でもあるかな?
下流域の上段エリアですが、ここも割と土が残っているので多少は水分が残ってそうですが、それでもお察しレベルですよね。
ここが水流の一番キツイ場所になりますが、地のコンクリートがむき出しですよね。
ちょっと経年劣化も確認できるので地下に水が染み込んでいるだろうと推測できる個所もありますね。
この辺りもけっこう「土」が残ってるんですよね。
どうだろうね?
とりあえず、今後は1ヵ月に一度ぐらいの頻度で確認しようと思ってます。(※予定は未定)
つづく