形成が完了した【刃先】を接着します。
本来は要らない部位ですが片手間でできるので製作します。
ビス穴は2か所ありますが1本しか止めれないのでアクリルサンデーを接続部に流します。
ビスを止めて終了!
裏側もシルバーで塗装するので凹みを処理します。
比較的深さがあるので9分目までエポキシ樹脂を流します。
切断面は空洞があるので毎度おなじみ【軽量紙ねんど】で埋めます。
せっかくなのでつなぎ目の隙間も殺します。
マスキングからのパテ
半乾きの状態でマスキングテープを外します。
続いてフェイスプレートを加工します。
これはDX戦極ドライバーに付属していた【バロンフェイスプレート】です。
壊れた戦極ドライバーは無地(量産型と同等)なので貼っているシールを剥がし再現します。
なかなか剥がれないので端からカッターナイフで剥がしていきます。
若干傷が入りますが後で磨けば問題ありません!
経年劣化でしょうか……??
剥がれません…
剥がれません…
剥がれません…
プリントでした…(爆)
いや~まさかまさかでしたね!
削るしかないので耐水ペーパー♯240で削っていきます。
絵柄が完全に無くなりました。
作業を簡素化するには塗装をした方が早いのですが、今回は戦極ドライバーも塗装をしないので磨きます!
戦極ドライバー本体はクリア樹脂を使っており劇中オリジナルはもう少し黒いので色を塗っている方もいるそうですが僕は塗りません!
比較すると傷が入っていて白くなっていますね!
磨きます!
磨きます!
ちょっと透けてきましたね!
磨きます!
ちょっと分りにくいですが、番手を上げて削っていくとどんどん摩擦抵抗が無くなっていき水を弾きだします。
傷が限りなく小さくなった証拠でこのレベルが最終のコンパウンド掛けの目安になります。
それでも比較するとまだこんなレベルです。
ここからコンパウンドで化けます。
メンドクサイので自動でいきます。
ざっとこんな感じ!
傷の形成前に軽く磨いただけなので最終はもっと小傷を消します。
鏡面仕上げとは、大きな傷を小さな傷で消していく連続作業になりアルミやステンレスの金属と同様にプラスチックでも時間を掛ければ光ります。
コンパウンドは研磨剤入りの歯磨き粉でも代用できますが、作業効率・性能で考えると値段が高い方が粒子が細かいのでより鏡面になります。