昨日11月21日に大阪市住之江区のインテックス大阪に設置された「大阪コロナ大規模医療・療養センター」を見てきたので紹介したいと思います。
【 2021年11月22日 】
現在は新規陽性者数が少なく稼働しておらず、関係者しか中には入れないので外観のみの紹介となりますが、これから発生する可能性が高い【第六波 / L452R】を迎え撃つ施設になります。
確保数が「1,000床」は予定通りですが、「約4万㎡」「3階」と書いてるので6号館を全て使ってますね!
1階 Bゾーン: 9,679㎡
3階 Cゾーン:10,535㎡
3階 Dゾーン:10,167㎡
やっぱり「1,000床」ともなればこれくらいの規模になるでしょうね。
本当は書きたくないんだけど、もう事実だから書かして貰いますね。
「COVID-19」が出現して以降は日本はもちろんのこと世界においても非常に混乱しましたよね。日本国内に目を向けると国は本気で取り組んでいません。
基本対策方針があるにはありますが、結局は現場まかせで各都道府県知事に「責任」が向かう事になります。
結果として各都道府県知事が槍玉に上がり「地域煽り」、本来であれば「国全体」で感染症対策の方針を…まぁ1年以上もちぐはぐな状態が続いてきたということです。
【 場所はこのあたり 】
皆さん思想信条が異なるので「吉村大阪府知事」を崇めろとまでは言いませんが、コロナ対策を巡っては昨年2020年4月に大阪市淀川区の十三市民病院を「コロナ専門病院」にしましたよね?
同2020年7月には厚労省の反対を押し切り、大阪市住吉区の大阪急性期・総合医療センター内に「コロナ重症センター」の建設を始めましたよね?
この施設を含め全てが「全国初」となりますが、偏に「大阪府民の命を守る」という本気の現れです。絶対に否定しないで下さい。
画面中央に写るゴッツイのが「6号館」になります。
このアングルでは1階部分が「Bゾーン」、3階部分が「Dゾーン」になります。
ここから患者を乗せた救急車が進入するんでしょうね。
奥行きがわかりますかね?
電気は消され薄暗くなっていますが、いつでも稼働できる状態になっています。
大きさがわかりますかね?
「インテックス大阪」といえば2019年6月に「G20大阪サミット」が開催された施設になります。
やっぱりコレぐらいの“箱”が無いと「1,000床」なんて作れないですよね。
病床以外にも機材や用品置き場、なにより医療従事者のスペースも必要になります。
屋上駐車場は関係者用として完全閉鎖中になりますが、収容台数が900台なのでしっかりカバーできるでしょうね。
日本国内には47の都道府県がありますが、【大阪府】以外の広域自治体ではどこが作れるだろうか?
裏側?の入り口になりますが、この大きな通路を挟み向かって左側が「Aゾーン」、右側が「Bゾーン」、の3階部分に「C」と「D」があります。
通りががる人は皆チラチラ見てましたね。
中から見ましょうか!
こちらが正面入り口でいいと思いますが、ココから入ると6号館は一番奥になり実はけっこう歩きます。
特にイベントもやってないのでひっそりとしてますね。
今はまだ稼働してないから簡易的ですが、この辺りも完全閉鎖でしょうね。
手前の建屋のドアを閉めロックすれば事足りますけどね。
このエスカレーターを上がると「C」と「D」に行けます。(※イベント時)
どうなるかな?
本当はこんな施設は使わないに越したことがありません。
【 場所はこのあたり再 】
大阪市中心部からは少し距離がありますが、「咲洲」という人工島ですから特に風評被害がでる…ことはないでしょう!
大阪府に広げるとほぼ中心に位置しますね。
あくまでも現在ある材料から考えると来年2022年の春に「COVID-19」はほぼ終了します。
もちろんウイルスが地球上から消滅する…という話ではないし、今後の世界的な流行(再変異)によっても情勢が変わるので確証はありませんけどね。
どのような理由であれワクチンを打たないと心に決めてる人は引き続き「引き籠り」を推奨しますが、日本人の心情として「反ワクチン派」には今まで以上に風当たりが厳しくなると思うので相応の覚悟もいるでしょうね。僕は煽らないけどね!
そうそうそう!
僕の姪っ子ね!
よう頑張ってるわ!
ゴチャゴチャ文句しか言えない大人に比べてよっぽど立派。この子たちの方が遥かに立派。
だからね、大阪府民はこの施設を「当たり前」だと思わないでね。残りの46都道府県にはないんだから!
それにどれだけ府知事が大号令を掛けようが、実際に物事を進めるのは大阪府の職員や関係機関、「大阪府医師会」もそうだね。なにより最前線で頑張るのは医療従事者ですからね!
別に口に出さなくてもいいけど、せめて心の中には「ありがとう」という気持ちを持って下さいね!
この「抗体カクテル療法」は1回につき約30万円かかるそうです。国負担ではあるものの菅(すが)元首相の判断で20万回分から50万回分(約1,550億円)に引き上げられたそうです。
とにかく、【大阪府】が進める【第六波】への対策は47都道府県で一番お金を掛けています。
そういう意味では一度どれくらい掛かったのか金額を出してもいいかもね。現実を知る為にも。
安全安心は高くつく!
だからこそ…
当たり前だと思わないで!
おわり