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セイザブラスター・改 おもちゃの改造

セイザブラスター・改 【改造記 その2】

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はじめに

改造内容が増えたので難易度を4→6に修正します。

修正の削りになりますが、マジックのライン少し手前で止めています。

ここでグラインダーが止まるっと…

現状で5㍉以上のクリアランスがあります。

上の☆型プレートも形状を合わせるので

落としておきます。

もう少し削ってもいいかな?

ここからの削りは一か所を削るとバランス調整で他も削っていくので手間の割に見栄えが大きく変わることはありません。

そろそろ妥協ラインに突入です。

上から見た図

欠損部分はこれぐらいで十分ですね!

セイザブラスターを壊すと【改造計画】で書きましたが、壊す表現方法にもいろいろあるので

1.欠損(済)

2.裂傷

3.融解

か~ら~の~っ

(4.再構築)

の3つ(4つ)を予定しています。

次の壊す作業【裂傷】のデザインを考えていきます。

少し時間がかかるので

【セイザブラスター・改】の最大の見せ所「リミッター解除」の表現を考えていきます。

SGオオカミの内部のクリアパーツを置いています。

これは使わないので再利用できるか考えます。

まずマジックでアウトラインに線を引きます。

まぁまぁデカイね…

穴を開けてもオモシロクナイ…サテ…ドウスルカ…?

少し考えている間に

「裂傷」の原案が完成

バランスを確認しながらほどほどで表現します。

反対側

こちらはせっかくリペイントもするのであまり壊したくないのが本音!

多少の「裂傷」で抑えようと思います。

っと言うのも

【セイザブラスター・改】の改造テーマは「破壊」

最大のポイントは「リミッター解除」であり、損傷はあくまでもアクセントです。

これだけ削っといて今更言うのもなんだけど、あんまり目立つと困ります。

先ほどの円を中心に【Y字】のラインを入れます。

こんなマーク…どこで見たような…?

コレを削ります。

全て貫通させています。

細かいバリを取って、一度水洗いをします。

コレをキッチンのガスコンロで溶かします。

つまり…IHでは無理です。(?)

作業中の画像が無いので

後ろの方がまだ甘いね!

これぐらいならいいでしょう!

流石にこれ以上は無理です。原型が無くなります!

本体側はほぼ溶けて無くなりましたが問題ではありません。

 

本来であれば、こういう作業こそ動画にしたいと思っています。

炎までの距離や、あてる時間なんかは文字で説明するより動画の方が圧倒的にわかりやすいと思うのね!

でも無理でした…

このパーツは1個しかなく替えがありません。

つまり

やり直しがきかない一発勝負です!

動画を撮る余裕がありませんでしたね!

一応画像で説明すると

炎を弱にしてこれぐらいの距離でゆっくり熱を入れていきます。(焦さないように注意!)

一定の温度に達すると一気に融解が始まります。

これが本当に難しい!

グラフにすると ↓ こんな感じ。

yの縦軸を温度 xの横軸を経過時間にしています。

徐々に熱を入れても、ある温度に達した瞬間に一気に溶けだします。

その段階で形を作っていきますが、めっちゃ熱いです!

たぶん2秒で火傷をするレベルです。

ゴム系の手袋だと引っ付く可能性があるし、軍手だと表面が汚くなる可能性があるので職人根性で素手で作業をします。

頑張った産物として

綺麗に形成できました!

このぐにゃ~と溶けた質感を出すにはこの方法しかないと思います。

ガラス細工を作る感じに似てるので好きな人は好きだろうし、嫌いな人は嫌いだと思う。

一発勝負なので改造という意味では少しハードルが高い作業になります。

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