今の大阪ならできる!
はい、そういうわけで!
これは「杖」ですね。
身体障害者が使うやつ。
反対側もそうです。
見ての通り傷だらけになっており、本人が『嫌だ!』ということでリペイントの依頼を受けました。
僕は色々できるからリクエストがあれば応じますが、基本的に紹介以外では受け付けていません。
使っていくと底のゴムも方減りを起こします。
ストラップも新品交換ですね。
体が悪いから「身障者」であって、なかなか一人ではパーツ交換とかも厳しいと思います。
メーカーや品番によってちょっと内径が異なる場合があるかもしれません。
ゴムだから強引に押し込めば何とかなる。
サクッと終了。
凹みの段差も綺麗に消えたし、希望だったマットブラック仕上げです。
【 アイアンペイント 】
メーカーは「ターナー」になり東急ハンズや大きなホームセンターでも入手可能です。シランケド
アクリル系水性塗料になりますが、塗膜がそこそこ強く修正も簡単に行えます。
これで1,100円ぐらいだったと思いますが…実は…実は「ダイソー」にもパクリ商品が存在ますw もちろん100円ですからw
やはり少し成分が異なりますが、「メタリックペイント」という商品名です。これ以外にも「ミルクペイント」のパクリもありましたねw
もちろん粘度や成分が異なるので完全に同じというわけではありませんが、ちょっと使いたい場合は絶対にアリですね!
あとはね、僕は10店舗目で見つけれましたがどの店舗でも置いてる…というわけではなさそうです。まずは大型店舗に電話で確認してみましょう!
そういうわけで!
【 謝礼2022 】
別にいらないんだけど気持ちだけ受け取っておきました。
この前助けたジッチャンの時もそうだけど、お礼は下手に突っぱねるよりも受け取ったほうが良い時も多いですね。
そういうわけで、この人は明日からまたリハビリに頑張れるわけです。
ここからが【本題】です!
日本国内に現在どれくらいの身体障害者がおられるか調べてないので知りませんが、高齢化に伴う「電動車いす」なんかもそうですよね。
でね、あまり詳しい事は書けませんが、この「杖の持ち主」は50代にして脳梗塞になり救急搬送。一命は取り留めましたが左半身にマヒが残りました。
トータルの入院がマックスの180日だったと思いますが、退院し自宅に帰ってから家から出てこなくなりました。たぶん1年以上。
要はね、ご近所さんの目というのかな、基本的には電動車いすでの移動になりますがとにかく見られたくなかった。そうです。
あのね、仲の良い関係ならいいけど、身障者に『どないしたん?』ってご法度なんですよ?
本人がまだ現実を受け入れてない状態で人に聞かれ答える。これは辛いよ?
【 JR西日本 大幅赤字 】
もちろん「コロナ渦」の影響が大きいわけですが、どのみち「人口減少社会」を迎え今まで通りのビジネスモデルが崩壊し始めています。
こういう番組も観てましたが、大都市部の「アーバン路線」はまだ安泰ではあるものの、ベッドタウンにある「ミドル路線」がかなり微妙。地方部の「過疎路線」はいつ死んでもおかしくない。
これはあくまでも「JR」の話でしたが、各私鉄も同じ問題を抱えています。
さぁどうしようか?
どうするもクソもコロナ渦が終わってもコロナ前の乗客数に戻る可能性が低いそうです。
であれば電車に乗っていない人に電車に乗って貰う。すなわち解決策としては潜在的な「需要の掘り起こし」が視野に入ってきます。
身障者もそうだし高齢者もそうだけど、意外と持ってる人は持っています。どのみちこれからの「少子高齢化社会」を見据えても対策が必要になってきますよね。
SNSで騒ぐだけの「自称社会的弱者」なんてあれだけ文句を言えれば元気いっぱいで問題ありませんが、本当の社会的弱者の方々はなかなか声を出してくれません。故に見つけにくいわけです。
思い切って外に出るといろいろな刺激があり、ソレが結果として「生きる希望」や「喜び」に繋がるわけです。なにより個人消費も伸びますから!
その為には!!!
・交通事故について
実はこの要素も重要です。
物凄く馬鹿げた話ですが、なぜ「交通事故」が発生するか端的に説明できますかね?
ラインが交差するから!
個別事案なんかも含めるともっと複雑になりますが、実は非常に簡単なロジックなんですね!
たとえばねー
ちょっと想像して!
一方通行の道路だとして対向車がウインカーを出し右折することがわかります。
交差点の見通し具合や対向車までの距離やスピード等によっても異なりますが、基本的に僕はこのようなラインに切り替えます。
これでラインが交差しないから理論的に交通事故は発生しません。
要はね、「徒歩」「自転車」「バイク」「自動車」って走りやすいラインが異なるから全ての移動手段を用いてる人は臨機応変に考えることができ交通事故を回避できる確率が上がります。
例えばバイクにしか乗ってない人は平気で自動車の「死角」に入ってくる事があるよね? 自動車を運転した事がないからわからないんだよ。
たとえばねー
同じサーキットを走らせても「F1」と「MotoGP」とでは走行ラインが異なります。
これはハンドルを切って曲がる四輪車に対し、車体を傾けて(バンク)曲がる二輪車との運動性能の差ということになります。
では身障者のラインは?
たぶんね、今まで何不自由なく生きて人にはわからんよ。 てか、考えたこともないでしょ?
たとえばねー
基本的に「松葉杖」を使う場合はこのように少し開きます。
だからね、あまり近くを歩かれて足が引っ掛かりそうと感じると怖いんですよ。
多くの場合は大丈夫だと思いますが、最近はイヤホンを差しスマホを観ながら前を向いてない奴が増えましたよね?
こういう奴と遭遇すると身障者はしんどいのよ。歩くペースを乱されたりもするしね。
そういうわけで!
これからは小学校の授業で教えた方が良いと思うんだよね。
それこそ松葉杖や車いすの疑似体験をさせることで“視野”が広がるってもんですよ。
「車いす」もけっこう大変なんだけど、アスファルト舗装の上は抵抗が凄くてめっちゃ手が疲れるんだよね。オマケにさぁ歩道って車道側へ勾配があるって知ってました?
真っ直ぐ進んでいるように思いきや、だんだん車道側に流れていくんだよね。
“当事者”になればわかる。
いや、ならない方が良いけど。
左ひざの前十字靭帯の再建手術をした際は暇だったからよく病院を抜け出して車いすでパチンコ屋に行ってたんだけど、マジで難儀したもんね(笑)
そういうわけで!
どのみち進めていかなアカンと思うので、であれば『今からやれ!』ということで大阪の議員さんはよろしく!
やっぱ人に優しくしていればそのうち“帰ってくる”んじゃないの?シランケド
そうそうそう!
この杖の持ち主は現実を受け入れて「リハビリ」を頑張っています。行き帰りは電動車いすですが、一人で大阪メトロに乗ってセンターまで通ってますね。
週2で通う喜連瓜破が大阪市の施設(無料)で、週1で天下茶屋にも行ってますが旧市営地下鉄時代よりも良くなったって言ってましたよ。
なにより顔色が明るくなったし、こういう人達がもっと社会に出やすくなるような政策をお願いしたいですね。
おわり