それでは元気良く進めていきたいと思いますが、当ブログで何度か使用した「馬鹿基準」とは故・勝谷 誠彦氏が最初に使った言葉になります。
まぁザックリと頭の悪い想像力が無い馬鹿の為の基準ということになりますが、これが「社会」においては『割と厄介だよ?』というお話です。
今回はいろいろな事例を紹介したいと思いますが、最後に大阪市内の事例で最近何かと話題の「大阪港湾局」の話も参考として出したいと思います!
それでは【本題】です!
まずはコレですね!
【茨城県高萩市】とか言われても存じておりませんが、記事を読む限りこの基礎自治体では新一年生へ「ランドセル」を配布してるそうです。無料なのかな?
来年の23年度より男女ともに「紺色」に統一すると書いてますが、理由は「SDGs」及び「ジェンダー」及び「平等」ということで完全に頑張り方を間違えた悪例になります。
どうですかね?
現在お子さんがおられる家庭において「ランドセル」を選ぶ時はどうでしたかね?
これから始まる「小学校6年間」を楽しみに、目をキラキラさせながらランドセルを選んでたんじゃないですかね?
昨今は本当に色とりどりのカラフルなランドセルが増えましたが、確か女の子の人気上位色は「ラベンダー」と「ブラウン」だったと思います。
何故こんなクソダサい「紺色」を6年間も使わなければいけないのか?
あのねぇ、「馬鹿基準」を語る上で「行政とは?」の話も大きく絡んでくるので補足をしながら説明したいと思います。
少し前に「侮辱罪」を厳罰化する報道がありましたが、これも立派な「馬鹿基準」だと言えますね。
匿名性をいいことに、本来は『初対面の相手にそんな言葉使いはしないよね?』がまかり通っているのが現在のインターネットやSNSの世界です。
悲しいかなぁ…このような不自由な日本語を使ってる多くがオッサンオバハン、ジジイババアなんですよねw
中には片足が…腰まで…いや、どっぷり肩まで棺桶に入ってるような奴らが「正しい日本語」を使えていないので罰則を強化するという流れですw
そうだなぁ…僕はこの報道を観て思い出しましたが、息子の保育園時代の話もついでに書いておきますね!
ウチの息子は生後11か月から保育園に通わせましたが、2歳ぐらいの時だったかなぁ…まぁ5月生まれだから月齢が高いわけですが、12月生まれぐらいの月齢が低い子と比べると使える言葉がかなり違います。
だからおもちゃの取り合いなんかでも月齢が低い子はなかなか『貸して』が出てこないから無理やり取ったり、それこそ叩いて取ったりね。
だからね、ウチの息子はよく叩かれて泣いてました。でね、『叩かれたら叩き返せ』って教えてたんだけど、優しい性格だからよう叩き返せなかったのね。
であれば…先生にも聞こえるぐらい大きな声で『やめてっ』って言うように教えたのね。コレで解決しました。
だからさぁ、特にSNSでは『アホボケカス』みたいな汚い言葉で罵る奴が後を絶えませんが、こういう奴らって言葉が不自由だからまともに会話ができないのよw 「論破」を多用する奴もお察しですよねw
すなわち…ええ歳をしたオッサンどもの頭の中身は未就学児と同レベルなわけですw こう考えるとなかなか香ばしい奴が多くてジワジワくるでw
そろそろ話を戻すとして…まずは【滋賀県】の事例を紹介したいと思います。
これは【滋賀県高島市】の有名な観光スポット「白髭神社」になります。
この記事は2022年6月9日付けですが、「交通死亡事故」が発生しどうたらこうたらと書いています。
要は琵琶湖に浮かぶ大鳥居を撮影するために国道161号を横断する奴が後を絶たず、ついには交通死亡事故が発生し柵まで設けられた。ということですね。
昔書いてるんだなー。
ある程度「経験」を積んでいれば、例え初めて行った場所であろうが「どれくらい危ないか?」が直感的にわかるというものです。
例えば速度が「60㎞/h」であれば1秒間に「16.66m」進むことになりますが、仮に2秒であれば約33m進むことになります。
ドライバーが正面に見えてくる大鳥居に目が行くと歩行(横断)者に気付くのが遅れますが、この大鳥居前は2秒あれば接触する距離しかありません。
【 2019年10月 撮影 】
見ての通り「柵」は設置されていませんが、左側に「横断禁止」の立て看板が設置されています。絶対に視界に入る大きさです。
みんながしっかりルールを守っていればここで交通死亡事故は起きずに柵が設置されることもなかったでしょう。
でね、ここから「行政とは?」の話が絡んできますが、毎年限られた予算の中でいきなり柵を設置することはほぼ考えられません。
これはGoogleの「ストリートビュー」になりますが、左下に「8か月前」と書いてるので…2021年10月ぐらいの撮影になるのかな?
ほらね、パイロンでしょ。
高島市役所に確認を取ってないから不確かですが、たぶん僕が撮影した以降に自動車と横断者の軽い接触事故があったと思うんだよね。
で、現在はこうなったわけですが、正直なところ逆に横断する奴が増えるんじゃないかな?
僕も神社仏閣の撮影は好きですが、ぶっちゃけアングル的にもこの「柵」はすっげー邪魔だもん。不細工なパイロンとかもねw
ただね、この場所でもう一度「交通死亡事故」が発生したら次は中央分離帯に「柵」を設置しよるで。
そうねぇ…距離にして100mほど柵を設ければ横断しようと思う人は限りなく0になるんじゃないかな?
もちろん北方面から来る自動車はダイレクトに神社のパーキングに入れなくなりますが、どこかでUターン場所を作れば解決します。面倒くさいけどね。
これが馬鹿基準です!
滋賀県ということで…
この話も書いとこうかな。
この記事では「生と死の境界線」とオブラートに包まずに書いていますが、これとは別に「死神」という表現も使ったことがあります。
あのね、死神は街中の至る場所にいますが、人間には見えてないだけである日突然やってきまます。
一度遭遇してしまうと『ちょっと待って!』の泣き言なんか通用しないし生存確率は「50%」ってところでしょうか?
意味が分からないよね?
今まで何不自由なく生きてこれた人には絶対に理解できないと思うので簡単な“例”を紹介しましょうか?
これが死神ですね。
「滑落」とは非常に恐ろしいもので、一度転がりだすと基本的には谷底まで行くことが多いでしょう。その時に『ちょっと待って!』と言っても止まることはありません。
体(服)の一部が何かに引っ掛かり止まれば奇跡的に一命を取り留めることは可能とは言え、転げ落ちる際の体への損傷も激しく、最期のお別れの際も親族以外は仏様の顔を見れないぐらい…と書けば少しはリアルさが伝わるかな?
オマケで山繋がりで書いておくと、スキー場の「表層雪崩」も立派な死神ですよね。
都市部に「山」なんて無いから大げさだと思われそうですが、オマケで雪繋がりで書いておくと、屋根の雪下ろしでもほぼ毎年どこかで死人が出てるよね?
とにかくだ!
一歩外に出れば意外と「危険」って多いんだよ?を頭の片隅にでも置いといて下さい。
先ほどの滋賀県大津市の話に戻すと、今回の滋賀県高島市とは同じ滋賀県内になりますが、基礎自治体が異なるので財源(財布)も別です。
そうは言っても、全国的に「スクールゾーン」の安全対策が見直されている最中に、こんな案件に予算を使いなくないのが各自治体の本音ではないでしょうか?
と書いたら「死者への冒涜」と捉えらそうですが、このような観光スポットっていうほど現地民は行かないと思うんだよね。
要はね、他府県民のチョンボのせいで滋賀県民が迷惑を被ると目も当てれんよね?って話ですわ。
タイムリーな話を補足しておくと、僕が現在取り組んでいる大阪城公園の清掃活動ですが、ここにも「危険」が潜んでいます。
この場所から2歳ぐらいの女の子が落ちました。
ちょっと草が見えてると思いますが、自分で渡ろうと思ったのか足を滑らせるように頭から落ちましたが、幸いなことに位置が少しずれていたので大きな石で頭を打つこともなく服がビチョビチョになる程度で済みました。
で、この子の親はザリガニ釣りに夢中で子供から目を離してたわけです。
で、このような親だけに鉄板でしたが、案の定というか…子供を叱ってましたね。
もう馬鹿だよね?
この場所もそうだな。
小学生の女の子が足を滑らせて落ちました。
この画を見るとそこまで危険な感じがしませんが、撮ってなかったので草を刈り取った後になります。
元々はこういう感じで草木が生い茂り、ぱっと見ではどのあたりが境界なのかわかりにくかったんですよね。
この場所は特に立ち入り禁止ってわけではないので誰でも入れますが、原則的に「自己責任」になりますからね。
これもなぁ…
向かって右側の歩ける部分は川側へ傾斜がついており、特に雨が降った後は表層がぬかるみ滑りやすくなっています。
反射的に受け身を取って手からいくと骨折のリスクがあるし、そのまま倒れるようにいくと尖ってる石なんかもあります。
ソコに頭からゴッチーンっていくと意識が飛ぶだろうし、そのまま水中へ顔が沈むことになるでしょう。
この場合の生と死の境界線は「5分」ぐらいだと思いますが、仮に頭を強打してしまうと頭蓋骨骨折や脳挫傷のリスクがあり、その後に重たい後遺症のリスクまでありますからね。
絶対に自然を舐めないこと!
どのような経緯であろうがこの場所で仮に「死亡事故」が発生すると夕方のニュースで大々的に報じられることになります。
結果として?
こうなるでしょうね。
知ってる人は知ってると思いますが、現在の大阪市内の「川」や「池」は全て柵が設けられているので立ち入ることができません。故に水難事故も起きないという“理屈”になります。
ここでも「行政とは?」を補足しますが、基本的に行政はあまり個別事案の詳細(プロセス)を熟慮しないので、「二度と起こさない為には?」にシフトしやすい傾向と言えます。
このような場合であれば「柵を設ける→人が入れない→死亡事故は金輪際起きない」という計算式が出来上がるので問答無用で柵を設けることになります。
もちろん「ザリガニ釣り」はおろか子供たちが水辺で遊ぶこともできなくりますが、『そんな事を言われても人が死ぬよりはいいよね? みんなも我慢できるよね?』ぐらいなもんですよね。
ちょっと話が変わって
碓氷峠下ってたらハザードも点けずに止まってるシエンタいて何かと思ったら、キツネに餌やってんの。カーブに差し掛かるとこだしこんな中途半端なとこに止まってて追い抜くのも危ないし邪魔だから軽くホーン鳴らしたらハザードつけはじめた。そのまま全然動かないから、ちょっと車間詰めたら pic.twitter.com/aUL3X3F10i
— かつどん (@kam_zzw30) June 21, 2022
コレも危ないわ。
(↑削除されたみたい)
コレは車繋がりになりますが、結局のところ「想像力の無いバカ」が社会に対して多大な迷惑をかけ、真面目にやってる人へしわ寄せがいくわけです。
また話が変わってね
この前ね大阪南港ですっげー色味の海が撮れたから那覇っ子に見せたのね。
そしたら嫌みのごとくすっげー綺麗な海が返ってきたんだけど、これが「ハート岩(ロック)」と呼ばれるモノですが、コレを見るためには有名な「古宇利大橋」を渡ることになります。
だいぶ減ったらしいけどそれでも橋の上で停車し撮影するバカがいるらしいし、東京の首都高でも道路上で停車し愛車の撮影をしたバカがいてたとかw
マジで死ぬぞ?
ちょっと長くなりましたが、次が最後で【兵庫県】と【大阪(府)市】をセットで行きます。
うろ覚えと言うかどこかで元となる事案があったと思いますが、たぶんどこかの事案に巻き込まれる感じだったような…。
要はね、今まで自治体が黙認してきたことを今になって禁止にしたからちょっと揉めたという話です。
条例では禁止だったそうですが、この場所まで渡船で釣り客を送ってどうたらこうたらという話です。
航空写真を見る限りではソコら周辺でもテキトーに釣りができそうですが、ソコまで行かないと釣れない大物でもいるのかな?シランケド
自治体が「黙認」するとロクなことにならないイメージがありますが、かつての旧天王寺公園横の「青空カラオケ」もそうでしたよね。
長年黙認し取り決めもなく勝手に営業させることで「権利化」するわけですから、どこかの段階で揉めることになるでしょそりゃ。
はい、「大阪港湾局」。
大阪都構想の住民投票の1ヵ月前だから2020年10月1日だったと思いますが大阪府市の港湾局が合体しました。
だからね、咲洲メガソーラーは「大阪市港湾局」時代の話なんですよね。
でね、本来の港湾局の仕事はこういうことであって、今さら『上海電力ガー』とか言われても業務に支障をきたし府政が遅れるだけだからマジで迷惑。
まして大阪府民でもない奴らが勝手に騒いでるだけで、なんとか「大阪の成長」を止めようと躍起になっているんだよね。バーカ。
今の大阪って一昔前に比べちょっと融通が利くようになったと思いますが、頭ごなしに否定はしないみたいですね。
僕は海釣りをしないから詳しくありませんが、利用者がしっかり自分のゴミを持ち帰っていれば近隣から苦情も来ないだろうし。
これは府市どちらの財源なのか知らないし、「税の公平性」の観点からもこの場所で釣りをしない人には全く関係ないから一定の批判が出てくることも考えられます。
それでも僕はこのような「対策」については大いに賛成なんですよね。
今年度の大阪市の予算は3.4兆円ぐらいだったと思いますが、こんな物を10個20個設置したところでぶっちゃけ鼻くそレベルですよ。
その“鼻くそ”でもしもの際に命を救えると思ったら安いものだよね?
このような案件って基礎自治体の条例で決まるから、「大阪ができるなら全国でもできる」と覚えておきましょう!
あまり馬鹿基準ばっかりを書いても仕方がないので最後に「夢」のある話を持ってきましたが、やっぱり「社会」ってみんなで仲良く共有するものだから自己中ではダメなんですよね!
こういう自己中って他人様から嫌われ、いずれは現実社会に席が無くなりネット世界に逃げていくわけ。あとはお察しの“類友”ですよw
なんて言うのかなぁ
行政は基本的に馬鹿基準をよく採用するわけですが、当然ながら多くの人にとっては縛りとなり無駄なルール(条例)も増え、真面目にやってる人がババを踏まされる、生きにくい社会になることは間違いありません。
おわり