えーーっとですねぇ…
昨年2022年1月1日に公開した記事があまりにも悪ノリと言いますか…お下品だったと言いますか…えぇ。
今年は真面目にやる!
そういうわけで…年が明けてしまいましたが…昨年中に書こうと思っていた…それも7周年の一発目の内容を本日2023年1月1日に「新年の抱負」として改めて書きたいと思います。もう既に真面目やなw アケマチンコオメデタマキン
我を斬り…×1
我を斬り…×2
我を斬り…×3
我を斬り…×4
これは「銃刀法」の方でも補足しますが、ちょっと意外だった怪我でした。
ピントが合っておらずわかりづらいですが、この3本の指の腹に切り傷が10か所以上あります。
こういう感じで色が入るとよくわかりますが、実は当ブログのトップにある「逆刃刀」の製作時についたものです。
これで刃渡りが15㎝以下(合法)になりますが、持つところが少なすぎて…まぁそういう事なんでしょう。
でね、現在鋭意製作中の伊之助の「日輪刀」と「逆刃刀」については製作秘話を用意しており時期が来れば公開するのでお楽しみに!
髪の毛の直径が0.3㎜と言われていますが、それ以下の次元…すなわち「ゼロコンマゼロ~」の世界が如何なるものか?
たぶんね、刀剣類に興味がある人で自作を考えている人…そんなにいないと思うけど、その記事を読んだら『うん、やめとこw』になると思うわ。
買った方が安いよw
逆刃刀については実際にプロの研磨屋に見せていますが、一見が発注したらどれくらいの金額を請求されるか気になるよね? 聞いてきたからw
詳しくは本編に記載しますが、この逆刃刀は本当に難しかったですね。 実はね、この本チャンを製作する前にサンプルを2つも作ってるからw 僕でもその難易度だったから間違いなく素人には無理だろうね。
だから売ってないの!
不要なので基本的にどの合金を使ってるか書きませんが、逆刃刀については「SUS304」を使っています。
言わずと知れた難削材であるステンレス鋼で作ってるから、僕の技術力がどの程度かおよそ想像ができるでしょ?
我を斬り…×5
これは3逝ったわw
1だと『あっ…』ぐらいで2だと『あったたた…』ぐらいで…
3だと『痛っった』になる。
深さの単位(㎜)ね!
この深さはたぶん10年ぶりぐらいだと思いますが、マジで凹む痛さなんだよね。
それでも冷静に撮影できr…まぁネタではあるよねw ただでは転ばんよw
【 2023年1月1日 】
さっき撮影しましたがここまで治りました。
ピンク色が残ってるし、やっぱり当たるとまだ痛いんだよね。
【 2022年12月5日 】
三週間以上前だよね。
切り傷とは異なり身が無くなると縫えないんですよ。
そういう時はコレ!
このような傷は晩ぐらいからジンジンとうずいて痛みが出てくる。
【 新しい刃と古い刃 】
金属をバリバリ削れる電動工具なワケですから、肌に当たると一瞬で身が無くなります。
特に左側の新品はエッジが立っており鬼のようにえぐれます。研磨作業の場合はガードを外すからね。
まして、この刃の粒子は「セラミック」だし、コレとは別に「ジルコニア粒子」も使ってるから取り扱い方を間違えると大怪我の元なんですよね。
だからさぁ…
このような「刀剣類」に危ないイメージを持っている人が大半だと思いますが、僕の場合というよりも作り手が使う電動工具の方がよっぽど危ない…www
好きで怪我をしてるわけではないんだけど、「打ち刀」に分類される刃渡りが70㎝前後の刀剣(偽物)は物凄く作りにくい。「脇差」ぐらいならちょうどいいんだけどね。
もう少し書いとく?
わかるかな?
細長い針のような形状(切粉)が確認できますが、特に荒削りの場合はこのような金属片が舞いますw 刺さると痛いよ?
靴なんかもこういう感じで粉塵が入りにくいタイプなんだけど、それでも多少は入るしチクチクする場合もある。
作らん方がええで?
このようなマスクをしても100%防げるわけではないから、細かい金属粒子をある程度は吸い込むんですよね。
研磨業を30年もやれば肺のレントゲンが映らんようになるからね。
こういうゴーグルを着けても100%ではないからある程度は目に入るよね。特に夏場は!
けっこう研磨音が大きいし耳の中まで粉塵が入り込むからこういうのもいる。割と初期投資がいるんだよね。
特に夏場は顔が真っ黒になるからけっこう最悪なんだけど、それでも作りたい人はどうぞご自由に。
それでは【本題】です!
【 橿 原 神 宮 】
1年半前に書いてます。
【 2021年4月10日 】
全ての始まりはここから。
【 橿原神宮 宝物館 】
ここが初出しですね!
館内には明治天皇の「御太刀」も展示されています。
そこまで展示物は多くありませんが、非常に歴史的価値のある逸品が多いので橿原神宮に行った際にはオススメです!
そういえば…10日前に上皇陛下が89才のお誕生日を迎えられましたがどこもかしこも静かなものでしたよね。
だからね、一昨年2021年4月から僕の刀剣作りは始まりましたが、その前に八百万の神々にお参りをしときました。
僕の製作物は斬れない合金製(偽物)になりますが、なかなか世間様の理解を得られないだろうし…せめて…。
それでは【本題】です×2
今年の抱負になりますが、ずばり「彫金」になりますね。
10月ぐらいからまともにブログの更新ができませんが、理由は簡単で超絶忙しかったから!
伊之助の日輪刀なんてノリで始めたオマケなんだけど、コレ以外に打ち刀サイズが3本あるから計4本の同時製作をしてますwww
これもちゃんと理由があってね、昨年のクリスマス辺りに大寒波が襲来しましたよね?
別に雪はどうでもいいんだけど、どうでもよくないのが冬の気圧配置である「西高東低」なんですよね。
要は北風が吹き荒れるので研磨作業ができないわけです。別にできないことはない。でも寒い。
研磨はまず「空研ぎ」と「水研ぎ」に分類しますが、ある程度の造形にするための機械での削り作業は物凄い量の粉塵が出るんですよね。この季節は水研ぎも辛いけどね。
だからね、正月休みであったり新年最初から作業をしようと思ったらどうしても北風が強くなる前に終わらせる必要があったわけです。
そういうわけで!
今年は「透かし彫り」や「肥後象眼」なんかを始めようと思っています。
もちろん「二重はばき」や「鍔(つば)」なんかもオリジナルで作るし、鞘や柄の木工作業に塗り作業、柄の巻き作業なんかもあるからね。なので割と忙しい。
だからさぁ?
「刃物ヲタク」というのかな、そういう類の人種って「どれくらい鋭利か?」「どれくらい切(斬)れるか?」を重要視してると思うんだ。
僕には関係ないわけ。
そもそも尖っていたら危ないし、僕の刀身作りってあくまでも「プロローグ」に過ぎないんですよね。刀身が無いと何も始まらんもんw
そういうこっちゃ!
流石に興味ないよw
てか…安いな…www
ざっくり書いてるから抜けてる項目もそれなりにあると思うので必要に応じて補足説明を書いていきますね!
アケマチンコオメデタマキン
おわり