【 2024年6月29日 】
大変申し訳ありませんが本日です!
※ マスク着用です!
本当はもっと早くに紹介するべきでしたが…。そういうわけであと12時間後にスタートするので観に行かれる人は頑張ってください!
【 2023年7月22日 】
昨年は今年に比べ3週間ほど遅かったようですが、やはり生き物なので春先からの気温によっては。ってところでしょうね。
【 2022年7月9日 】
年によってバラツキがあるものの見頃になるのがおよそこの辺りなんでしょうね。
当ブログではこれまでにも「経験」や「体験」の重要性を書いてきましたが、都市部で生きた光る蛍を観れる機会はそう無いと思います。
特に未就学児から小学生の生き物好きのちびっ子がいる家庭ではYouTube等の動画の手軽さに慣れているかと思いますが、実際に自分の目で観る感動を小さいうちから叩き込んでおいてください!
ヒットするのか検索してみましたが、まず「大阪市」では出てきません。
特に大阪市内においては来年2025年の大阪・関西万博を皮切りにその後の大阪IRへ、市内の至る場所でそれに伴う大型再開発事業が予定されているので自然は皆無と言っても過言ではないでしょう。
検索で出てきたものといえば「大阪府」や「近畿」に「関西」と大阪市は絶望的な状況でした。
当たり前だよね?
【 阿倍野区 桃ヶ池公園 】
実は聖徳太子にまつわる伝説も残っている歴史ある公園になりますが、大阪市にある全ての池はおよそこのような状態になっています。
また、池に限らず河川においても中には入れないように鉄柵が施されているので大阪市内では水遊びはおろか、水生生物と触れ合う機会も皆無に等しいと思います。
とはいえ、このように鉄柵で覆うことで簡単には子供たちだけで進入することはできません。そういう意味では水難(死亡)事故の発生も防いでいる一面があるので一長一短なのかな~っとは個人的に思いますけどね。
この蛍(ほたる)という固有名詞は飲食店でもそれなりに使われているみたいなので…検索しても骨が折れます。
これは東住吉区役所のHPになりますが別のものがヒットしました。
そういえば聞いたことがあったような無かったような…先に紹介しますね。
【 大阪市立東田辺小学校 】
ちょっと不思議に思ってたことがありますが、この「田辺/たなべ」の地名は東住吉区にあり田辺を中心として東西南北もあります。
でも何故か西田辺町だけがお隣の阿倍野区なんですよね。なので大阪メトロ御堂筋線「西田辺駅」になりますよね。区割りの境界を間違えた?
ビオトープ…
これのことかな?
ちょうど先生が歩いていたので柵越しでお話を伺いましたが、今年(2023年)はもう終わったと。
毎年6月に開催してるみたいなので今年(2024年)ももう終わってるかもしれませんね。詳しくはググってください。
ただね、大阪市内の小学校全てにビオトープがあるのか存じておりませんが、というよりも市内約280校も調べられない。
東田辺小学校ではビオトープに力を入れてるのかな? 北側にある田辺小学校ではグラウンドに芝生を植えてるんですよね。大阪市教の政策なのか詳しくは知らないけど各小学校に特色を持たしてるのかな?
現在では見ることはありませんが、難しい方の「田邊」を使っていますね。
実情は知りませんがこの辺りの(かつての)名産?として「田辺大根」という伝統野菜があるそうです。
こういう感じらしい。
過去にTVの取材も受けているみたいですね。
ググったら住所が出てくると思いますが、住宅街にあるので近隣に駐車場や駐輪場はありません。また、指定日以外に一般公開はされていないようなので訪問も控えてください。
それでは【本編】です!
っとその前に!!!
蛍(ほたる)と聞いて一番最初に何を思い出しますかね?
“手”が込んでるよなw
僕らの世代か以上になってくると「火垂るの墓」になるんじゃないですかね?
舞台は兵庫県西宮市から神戸市三宮になるそうですが、実際に現地に赴き歩く会とかもあるそうです。興味があれば是非!
でね、実際に蛍の明るさがいかほどなのか? とても興味があるので昨年(2023年)を書いていきます。
大阪メトロ谷町線「田辺駅」を下車徒歩10秒です。
右側にローソンが確認できますがその奥の建物前に集合となります。もちろん駐車場や駐輪場はありませんが近隣にコインパーキングが複数あります。
集合時間になったら人がたくさんいてるので歩いてついて行きます。
【 2023年7月22日 】
そこに受付と書いていますが、特に名前を書いたりとかは無かったと思います。
こういう感じで民家の路地というか歩いて現場まで向かいます。
趣があって良いですね。
再開発が進むからこそ、このような地域のイベントはしっかり残していかないとダメですよね。
東住吉区役所が後援してるみたいだけど、あくまでも個人の道楽からの善意の一般公開ですからお金が掛かることだし、それこそ後継者がいないといずれは…になってくるのかな。
こういう感じで灯篭が置かれた住宅街を歩いていきます。
僕は撮影の兼ね合いで一番最後の方から追いかけたわけですが、ここから蛍を観れるまで30分~はかかりましたね。
今回初めて来たわけですが、ぶっちゃけ予想以上に人が多かったですね。というか有志の警備員もまぁまぁいてましたからね。
はい、それでは!
こういう感じです。
思ってるのと違いました?
ホタル pic.twitter.com/yyTegLiila
— ただの大阪市民 (@EbA0qv9aRMpi4bc) November 13, 2023
動画も撮ってみましたが成体数のわりに光ってる数が少なくて…ピントも合ってないですね。
でね、一万匹が一斉に光れば幻想的なんだろうけど、あくまでも今シーズンを通して羽化するのが約一万匹なので今日時点でどれくらいの数が羽化してるのかは行ってみないとわかりません。
また、蛍は生き物なので街中のLEDイルミネーションみたいに四六時中光っているわけでもありません。
このあたりは注意よ?
まぁ実際に行けばわかることだし、屋外での生き物の撮影って時間がかかる割に撮れるかどうかもわからないからけっこう泥臭いもんなんですよね。
こちらが羽化する前の幼体(生まれたて?)になりますが、かなり小さいのでパッと見ではわかりにくいですね。
こちらはある程度形になってますが、ここからどれくらいで羽化するのか…混んでいてお話を聞けませんでした。
ヒメボタルかな?
日本国内では蛍が50種ほどいるそうですが、うち光る蛍が「ゲンジ」「ヘイケ」「ヒメ」の3種類になります。
蛍が発光する原理はおよそ解明していた思いますが、たぶん色味はどの種も大差なくレモンイエローというか蛍光色のイエローになります。
その動画↑を観て貰ったわかりますが、1匹あたりの明るさは1㏐も無いので暗闇で光ってくれるとわかるレベルですね!
㏐と㏓の関係を補足すると長くなるので割愛しますが、明かりの代用になるレベルではないです。なのでちょっと物足りないかもね?
2週間ほど前になりますが、大阪の奥座敷である有馬温泉に行ってきました。
大阪から見れば六甲山の裏側。ということでそれなりに自然が豊かな場所だと思います。
こちらは「ゲンジ」になりますが、このような自然が豊かそうな地域においても保全活動で数を守ってるようです。地方部だからといって必ず観れるってわけでもないよね?
やはり高度経済成長期の影響で日本国内の蛍が激減したわけですが、しっかり後世に残す取り組みが必要ですよね。
そういうわけで、特に都市部に住んでる人は蛍なんてそうそう観れないのでこの機会に足を運んでください。
20~40代が子育て世代になると思いますがどうですかね、幼少期の楽しかった思い出ってまだ薄っすらと頭の中に残ってないですかね?
学校で学ぶことだけが勉強ではなくてね、このような経験も立派な勉強なんですよね。なにより、幼少期に得た経験が大人になってからどのように活きてくるかわからないのでより多くの経験を積ませましょう!
最後になりますが!
僕が蛍を観終わった時点で集合時間から1時間を超えていましたが、出てから確認したら赤いラインまで列ができていました。
最後の方になると更に1時間以上待つことになると思いますが、近隣にトイレや座って休憩できる場所はありません。
見てたら2~3歳ぐらいのちびっ子も多かったですがまず待てません! 実際に帰ってる家族もいました。
今日は天気が持つようですが、もう蚊が発生してるし人の熱気もそこそこなのでうちわが必須になります。
現場の前の道路は生活道路なので車も走ります。今年は無理でも来年以降に行こうと考えている方はできるだけ最初の方で見終わるように早めに行って並んで下さい!
おわり