今年6月にザリガニの飼育を一度やめました。
それが…
8月の終わりに滋賀県の南郷水産センターで息子がザリガニ(♂)を釣り上げ(200円×5回…)持って帰りました。
ぶっちゃけ予定外でした。
当時の稚魚用水槽を少し改造し、上段をザリガニ水槽にして飼育をしていました。
1匹の飼育であればこれで良かったと思います。
そして…
本当はこれで終わる予定でした。
ところが!
最近タイゴーストザリガニに一目惚れしました。
『これを育ててみたい!』
その為にベビーも一度育ててみようと考えましたが、最近大阪城公園で捕獲した大きなメスのアメリカザリガニ
どうせなら大きい方のペアも越冬させてみようか?
(交配はさせない予定)
そういうわけで!
大きい方の水槽も製作したいと思います。
我が家で一番大きな水槽が60㎝水槽になります。
これをベースにしようと思いますが
内内で測ると少し小さくなります。
それに
奥行きが23㎝のスリム型になります。
ここで疑問!
このサイズで2匹飼えるのか?
これは生体の相性があるのでやってみないとわかりませんね!
っというよりは…
すでに仲が悪いんですけどね…
ザリガニは単独飼育が基本らしいですが、できれば60㎝水槽で2匹ぐらい飼えないと今後が厳しいです…
本当は確実な90㎝水槽を用意しようと思いましたが、今後タイゴーストザリガニを飼育するかは現時点で未定です。
早くて半年後(今のベビーと入れ替え)になりますが、その頃に別の面白い事を見つけていればザリガニ飼育をやめます。
それに
通常の90㎝水槽は奥行きが45㎝になります。
この場所に置くと、なんだかでサッシから10㎝程は出っ張りますね!
(絶対に文句言われるわ…)
僕自身も足の指をぶつけそうで嫌なんですね!
少し前に60㎝水槽を追加購入しましたが
現状の雨に濡れない場所では別途水槽台をワンオフ製作する必要がありますが、60㎝水槽を2個並べて置け、小さい120㎝水槽扱いにできます。
これで十分です。
以前この中で2匹を会わせると速攻で喧嘩をしたので
60㎝水槽に緊急避難をさせました。
雰囲気はこんな感じ。
一見すると十分な広さに見えますが、この状態で2匹は狭いです。
厳密には1匹でも狭いです。
これではパイプに登りますね!
っていうか…
オスに切られたハサミの先端が痛々しい…
スパンっていかれてるね…
恐ろしい…コッワ…
とにかく
ダンボールで封印!
ちょっと雑いけど今はこれで十分です。
今回の製作ポイントは…
大きいザリガニの専用水槽として製作をしますが、ざっくりベビーザリガニ水槽の大きい版にしようと思います。
これはベビーの脱皮になりますが、通常の水槽で飼育すれば今後は大きい方もこのようにしっかり生体の観察ができますね!
水槽はスリム型60㎝水槽に決まりました。
水槽内部のレイアウトをどうしよう…?
その前に!
もう一度水槽の大きさを数字で確認します!
(※内内で測ると少し下がります)
スリム型60㎝水槽は横幅60㎝ 奥行き23㎝
60㎝×23㎝=1380㎠ になります。
一方
検討した90㎝水槽は横幅90㎝ 奥行き45㎝
90㎝×45㎝=4050㎠
横幅は1.5倍ですが、面積は約3倍になります。
これに高さを加えた最大容積で比較すると…
60㎝×23㎝×36㎝=49680㎤=49.7ℓ
90㎝×45㎝×45㎝=182250㎥=182.2ℓ
しつこいですが、これは最大値で実質は下がります。
ザリガニを平面飼育すると生体の数だけ広げていく必要があり、どんどん水槽を大きくする(もしくは数を増やす)必要があります。
現実的ではないよね?
そこで!
水槽上部がガラ空きです!
この空間を有効活用できれば…
60㎝水槽でも90㎝水槽に近づけれるのでは?
これはベビーですでに検証しましたが
平面でこの距離だと喧嘩をしますが
こうなるとお互いが見えないので、同じ距離でも喧嘩をしません。
「隠れ家を増やせば良い」という記事をよく見かけますが、個人的には物理的に限界があると思います。
隠れ家が無くても直接見えにくい環境にしてあげれば喧嘩の頻度は下がりますね!
そういう意味では
ペットショップで見かける流木
ベビーなら隠れれますが、大きいザリガニになると無理ですね!
流木がザリガニの非常食と言われていますが
表皮は食べていますが、中の芯の固い部分を食べてる所を未だ確認できません。
本当に食べるのかな?
故に非常食という扱いになると思いますが、これを食べるぐらいの空腹になると確実に共食いを始める危険レベルに陥ってると思います。
使えば雰囲気が出ますが「できるだけ喧嘩をさせない環境」を一番に考えると狭い60㎝水槽には不要だと思います。
ちょっと無機質になりますが石組のみで水槽を作ろうと思います!
すでに石は大和川へ取りに行きました。
小枝・落ち葉・水草ぐらいは入れて、モツゴも数匹入れとけばなんとかなると思います。
ちょっと試験的な内容になるので関連する内容を別記事で上げます。