落ち葉による水の汚れを改善するためにベビーザリガニ水槽を改良します。
その前に!
プランターの底につける鉢底パーツの部品取りをします。
グラインダーを使って
一度荒く落とし
淵をトリミングして完成!
本題に戻ります。
前回の仕様ではここまで水が汚れました。
これは若干ですが崩れた赤玉土の粒子が舞っているせいでもありますが、原因は落ち葉です。
落ち葉自体は非常食にもなりますが、本来は簡易の隠れ家としての役目を期待していました。
ただ、しかし…
そう上手くは事が運ばず…
今回のポイントは大きく3つ!
1.水量を増やす
2.物理ろ過を導入
3.隠れ家を増やす
になります。
水流を作る目的だけで取り付けていたポンプです。
これを一度分解します。
荒めのフィルターはシリコンで止めていましたが、圧着をしていないので簡単に剥がせます。
本体の方もゆっくり剥がせば綺麗に取れます。
ここでクリアランス確認。
かなりカツカツですが取り付け可能です。
養生テープで固定。
これで完成です。
ここで一度換水をします。
続いて
新しい隠れ家を作ります。
用意したのは、みんな大好きダイソーで購入したプラケース
中の仕切りが二枚付属してる細いタイプです。
中の仕切りは一見すると使い勝手が良さそうですが、かなりガバガバで正位置でいう上段側に取り付けるとすぐに外れます。
要はこのように使えって事ですが、これでもガバガバなので強度が欲しい場合は接着が必要になります。
少し長いの全長を短くします。
高さも中の仕切りに合わせ落とします。
黒で囲った部分が穴を開ける箇所になります。
まずは切断。
トップも落とし…
案の定…ぐにゃぐにゃです…
ザリガニの出入り口部分も作ります。
ここで一度仮合わせ。
いいんじゃないかな?
中の仕切りに穴を開けます。
上部も少し穴を開けていきます。
石をシリコンで貼る!
サイドも貼る。
終わり 完成!
中の仕切りもシリコンで接着しています。
これがシリコンの量です。
さほど多くありませんね!
避難させていたベビー達を戻しますが
こいつが一番小さいです。
でも形はしっかりザリガニです。
そうそう
このサイズになるとベビーではなく「稚ザリ」と呼ぶのが一般的なので今後は稚ザリと表現…タイトルを変えたくないので「ベビー」を今後も使います!
こちらが完成形です。
パッと見は大きく変更していませんが、水量を増やし隠れ家も増やし少し大きくなった8匹がさらに快適になったと思います。
今回はこの形状にしましたが、水槽内部の外周をグルグル周回できる配置にしています。
エサの取り合いや喧嘩の場合も逃げる方は勢いよく後ろに逃げますが、この形状だと一気に距離を稼げるので、さらに追い掛け回すという行動は現在見られません。
狭い環境下で個々の生存確率を上げるには何かしらの工夫が必要になり、これも検証レベルなので正解かはわかりません。
ただ
まだ飼育を始めたばかりなので答えを出すには早いですが、この水槽の容量でこのサイズを8匹飼育することは十分可能だと思います。