カラーザリガニを飼育する上で必要と言われている【アナカリス】
こちらになります。
日本全国どこでも水生生物を取り扱うペットショップで1年中購入できます。
同じように
【カボンバ(カモンバ)】
こちらも1年中手に入る水草になります。
この2種類は都市部では実勢価格が1束300円ぐらいになります。
そこまで高くない印象がありますね!
ザリガニの飼育に絞ると
【アナカリス】の方が太くてしっかりしているので「稚ザリの飼育」にも向いています。
で!
このアナカリス。
どうもカラーザリガニの色味を良くする【色揚げ/いろあげ】の効果があるとか?
こう言われるとザリガニの飼育において「必需品」になりますが、ザリガニはアナカリスが大好きなのでいっぱい食べます。水槽の中に入れておくとビックリするぐらい食べます!
反面、コスパが非常に悪いですね!
飼育数や与える量で毎月のランニングコストが変わってきますが、ザリガニが満足する量をしっかり与えるのは現実的ではありません。
僕はかなり与えていました!
昔はね!!!
もう半年以上アナカリスを購入していません。だってお金がかかるから!
そもそも論で言うとアナカリスは外来種になり、関東以南では野生化した物が一部の場所で採取できますが日本全国に分布していません!
つまり?
ザリガニの飼育(生命維持)においては原則不要になります。
完全に付加価値ですね!
『でも…色揚げが…』
と思われる方もいると思いますが、そこは…たまに金魚とか鯉用の色揚げエサで良いんじゃないか?と。
まぁお金がある人はどんどん買って下さいね!個人消費が伸びるし少なからず経済が回りますから!
問題は…
僕を含め軽い気持ちでカラーザリガニの飼育を始めた人々です。
もし、カラーザリガニを飼育する前に『アナカリスは非常に重要なので死ぬ時まで与え続けて下さいね!』な~んて言われたらカラーザリガニを購入していましたかね?
1匹あたりの生涯コストを考えれば多くの人が躊躇すると思います。
飼育の為の前提条件が多くなれば「飼育が難しい」よりも「飼育が面倒くさい」と捉えるのが一般的だと思います。
それでは流行らんよね?
僕も昔はアナカリスを与えていましたが「色揚げ効果」よりも「元気に育てる為」でした。
そう、色揚げなど一切考えていませんでした!
無くてもイケるんじゃね?
深く(3分)考えました。
僕はザリガニの飼育において「高カロリーのエサの常用は不要」という考えで飼育をしているので植物由来のエサを多く与えています。
コスパを考えると…やっぱり…
【山ごけ】が良さそうです!
価格が本当に素敵!178円♡
横に【水苔】がありますね!
同じ178円ですが、どうも色味が悪い!
却下です!!!!!
一方の【山ごけ】は?
けっこう緑っぽいですよね?
胞子が残っていたら新しい芽が出るそうです!(期待しない方が吉)
これ自体は以前にも軽く紹介しましたが
すでに我が家のザリガニには与えていますがかなり好評です!
おまけにこの価格でしょ!
この178円でアナカリス4,000円相当になります!(栄養価は不明。)
た だ し !
これ単体では浮くしバラバラになるので一手間加えないとまず水槽内で使えません!
理想は…
ザリガニが『食べたい!かじりたい!』と思った時にしっかり与えれる環境…
深く(3分)考えました。
100均で揃う材料のみで寸法を任意で調整可能とする「専用の容器」を作ろうと思います!
お金を掛けない事が大事!
『はいっ貧乏人~』とか煽られたくないから補足しますが、お金を掛ければいくらでも良い物が作れて当たり前です!
でも
やっぱりDIY道の精神に反するよね?
それに「良い物をどんどん取り入れるべき」という理屈が今でも世間一般的に支持されるのであれば町中を走っている車の半分がレクサスになっていないとオカシイんですよね!
『乗り心地えぇわぁ~っ』
『音響16chやで~っ』
『なんで買わんの?』
なんて煽られたら腹立つよね?w
そういうことです!
これは何事にも当てはまりますが、大事な事は「足るを知る」であり分相応(ぶんそうおう)の自分の飼育スタイルをいち早く確立する事です!(←かなり重要!)
アメリカザリガニは用水路にも生息してますよね!
本来はそこまで過剰なシステムが不要で簡単に飼える生き物です!
僕が求める理想のザリガニ飼育は「いかに簡単に飼えるか?」であり、極力お金を掛けない方法でかつ健康に育つ方法を常に模索しています!
『あれっ?』と思った方はセンスが良いですね!
そうですね、現在ザリガニの飼育の為に2つのオーバーフロー水槽を製作しています。(※1つは大幅修正中)
でもね、オーバーフロー水槽なんてザリガニの飼育にそもそも不要なんですよ!小型のプラケもしくは大型の衣装ケースで上等だと思っています!
僕はDIYが好きだから暇潰しで作っているだけです!ただそれだけです。
一応、目標としては「自然を模した大阪城公園の人工の小川」を模した「家庭用水槽」になります。
わかりやすく例えるなら…「長州力」のモノマネをする「長州小力」のモノマネをする感じかな?
ガッチガチの人工物になりますが、できるだけ「大阪城公園の人工の小川」を再現しようと試みています!
ザリガニの行動を予測していろいろな内容物を製作しますが、それによってザリガニが健康に元気に育つかを検証し、またザリガニが予想通りの行動をしてくれるか?と別次元の遊びに移行していますw。
つまり?
すでに僕のザリガニ飼育は『お前は一体何と戦っているんだ?』状態で世間一般的な飼育方法から乖離してるような気がしますw。
意外と楽しいけどね!
そういうわけで!
これからも基本的には「お金を掛けない方向性」でザリガニの飼育を進めていき、少しでも参考になるように画像を多めで製作ポイント等もわかりやすくしたいと考えています。
結局アナカリス…
どうなんだろう?必須なのかな?
毎月のアナカリス代を考えたら…その金額で色味の違う生体を買った方が絶対に楽しいと思うんだよね!
まぁ…必要と考える人は常用…
ということになるのかな?