それでは2018年10月の大阪城公園の人工の小川のザリガニ観察です。
時刻は日の出前の朝方です。
(バーンスポット?ナニソレ?)
今回は「抱卵個体」を探します。
我が家の屋外水槽でも自然抱卵が確認できたので、頃合いとして「ハッチアウト直前の抱卵個体」が見つかるか?になります。
丁寧に30分探しましたがいません!
なるほど…
普通の探し方ではやはり見つかりません。
というのも、実は…
家庭の通常飼育(劣悪環境の水槽)ではまず見れないと思いますが抱卵個体は割とトリッキーな動きをします。
ポイントは水流ですね!
今日はちょっと水量が多いです。
あまり流れが速すぎると生体にとって「負担」にしかなりませんが、ここはそれなりに広いので水流が弱い場所を重点的に探せば…
見つかりませんでした!
とりあえず水槽でこの環境を少し再現し、すでに写真を撮ったのでその内紹介したいと思います。
しかし…水が澄んでるなぁ…
気温が下がってきたからかな?
ちなみに水温は20℃を下回っています。
そして
この1枚の中に10匹ほどいます。
水面付近で横向きで寝てるザリガニ。
相変わらずだね!
共にTL7㎝オーバーの生体。
同環境なのにこの色の違い…
これはTL5㎝ほどで真っ赤です。
不思議だわ。
今回はスゲー色味を見つけました。
何だコレwww
もちろん画像加工は無しでiPhone8Plusで撮影をしています。肉眼と同じ色味ですね!
体の色もオカシイけど、注目はハサミの色ですね!
すっごい綺麗なピンク色です。
関節らへんに薄っすら青色も確認できます。
尻尾にもピンク色が出ています。
ヒゲはボディと同色。
頭側の甲羅の中央付近の「V字」に「白色」が確認できます。
こんな色味は初めて見ましたね!
拡大しましたが足にもピンク色が薄っすら出てるかな?
ちなみに
向こうに歩いて行ってたんだけど、撮影に夢中になってたから気付いた時は網が届かず捕まえられませんでしたw
これは持って帰りたかったなぁ…
そういうわけで!
今やホームセンターでもカラーザリガニが販売されているので、この場所に放流されると訳のわからない色味が出てくる…以前にも書きましたね!
まぁ…人工のビオトープだしいいんじゃないの?(※文句を言いたいなら吉村市長に陳情してね♡)
今年は稚ザリが少ないかな~
7月と9月に「かいぼり」状態になった影響だと思いますが、体感で前年同月比-35%かな?
言うてもいっぱいいてるから今からでもザリガニ釣りは楽しめますよ!
とまぁ…
朝じゃないですかー。
ここからは2018年9月4日に近畿地方を襲った台風21号の被害の「その後」になります。
詳しく見たい方はこの記事を読んでね。
こんな感じだね。
大阪市内では至る場所で大規模倒木があり、1ヵ月を過ぎやっと手が回りだした感じですね。
どこぞの山小屋の『今から薪を作るんです!』みたいな絵面になってるね。
とにかく量が多いです。
切って間もないから普段は感じない「木の香り」がします。
いかにあの台風21号が規格外だったのか…
これは1ヵ所に集められていますが、文字通り「根こそぎ」もっていかれた木です。
何だかなぁ…
ちょっと切なくなってくるわぁ…
倒木せず残った木も上部の枝が裂けるように欠損し大きなダメージを負ってるので今後枯れてくる木も出てきそうです。
回収も間に合ってないのでもう少し経過を見ていきたいと思います。