まず初めに、僕は「大阪維新の会」の信者ではないので、なんでもかんでも賛成というわけではありません。子育て世代でもあるので大阪を良くしてくれる政党を応援してるだけです。
以前軽く触れた「橋下徹と西成の小学生」の動画ですが
まだの方は一度観て下さいね!
ここで出てきた「キッズパーク」の言葉。これは『何ぞや?』ですが、実際に見てきたので紹介したいと思います。
はい、見えてきましたね。
場所は小学校です。
実は僕自身は初めなので詳しくは知りません。
こんな感じですね。
こちらが航空写真。
ギリギリあべのハルカスが見えるかな?ぐらい。
先に少し紹介しておくと、西成区の公園全てにホームレスがいるわけではありません。全国的に”西成”という言葉を聞くと悪い先入観を持たれる方もおられると思います。
ただね、それはあくまでも古い情報(イメージ)であって、アフリカの人が『日本人はまだちょんまげなんでしょ?』というぐらい間違った認識です。
ここなんて遊具もあるし多くの小学生が楽しそうに遊んでますね!
単純にあいりん地区のイメージが先行してるのが原因ですね。
場所はこの辺りです。
ハッキリ言ってかなり不便な場所です。大阪市内は面積が狭いのでなかなか用地の確保ができないので仕方がない結果と言えます。
アクセスについては基本的に自転車。限定的ですが市バスでも行けると思います。電車は正直厳しいし、駐車場もないので近くのコインパーキングを探すことになります。
では中に入りましょうか!
撮影日は2019年4月某日。
もちろん許可を頂いて撮影をしています。
と言うのも?
実は平成30年度(H31.3.31)をもって一度閉園しています。
最大で100名ほどのちびっ子が来てたそうですが、それに伴いスタッフも必要となり平成31年度(H31.4.1)からの事業者が見つからなかったそうです。
元々は「土、日、祝」、あとは夏休み等の大型連休に開園していたそうです。
まだ新規事業者が見つかっていませんが、H31.4.27(土)からはグランドのみの一般開放を行う事が決定したので興味があれば一度西成区役所に問い合わせてください。
モニュメントです。
この津守小学校は2015年3月末で閉校となり、2015年4月から市立梅南小学校と統合し「大阪市立梅南津守小学校」に改編されました。
つまり、空き地です。
100年超の歴史があったんですね。
ここが受付かな?
小学校ならではの開放感ね!
ここが木工遊びの場所ですね。
基本的には「親子同伴」になりますが、小学生の間に工具を使ったり失敗して怪我をするのも一つの勉強ですよね。
低学年にもなれば「工具の使い方」「怪我による痛み」なども教えていけますよね。
春だね。
元小学校だけあってグランドが広いし、ボール遊びも無制限です。
市内の公園ではこういうのは一切無いよね。
向こうの建物に行きます。
畑ですね。
これは地域の方々が利用されているそうです。詳しくは知りません。
小さなプールです。
設備は生きてるそうですが、一部が地震の影響で損壊したので使用不可になったそうです。
一部に段差ができて割れているそうです。
だからねぇ、何をするにも結局最後はお金ですよ。
こちらの建物ですが、実は元津守幼稚園です。
こっちも古いですね。
内部も使っているそうで、選挙の投票所にもなっているそうです。
というのも
この左側の建物が小学校の講堂(上にプール)ですが、耐震基準を満たしていないので原則的に中に入れないそうです。
これは幼稚園の名残ですね。
ストックされたタイヤたち。
趣があるよね。
ひょっとしたら…五右衛門風呂かな?
実はご法度の「火遊び」までOKです。
芝生も確認できましたが、現在は荒れています。元々は大阪市のモデル校だったんでしょうね。
やっぱり小学校って感じです。
そういうわけで!
基本理念です。
『素晴らしい』の一言だよね。特に「自分で考える」が響きましたが、昨今は分からないことがあってもインターネットで検索ポチっですもんね。
都会の子供たちの一番のウイークポイントは「自然の怖さ」を知らない事です。例えば川遊びなんかでもコケで滑ることも知らずにプールと同じ感覚で入っちゃうでしょ?
笑える怪我で済めば良いのですが、だいたいやらかすのは都会の子供です。
欲を言えばこのような施設が大阪市内に5ヵ所ほど欲しいですよね!
老い先短いジジババ用の予算を削ってこれからの子供たちに投資しようぜ!
気になる点があったら西成区役所に確認して下さいね!
終わり。