以前、所さんの番組で紹介されていましたが、けん玉がひそかにブームになっています。
息子も大好きで最近よく遊んでいます。
そこで
現状の日本と世界の違いを紹介したいと思います。
まず日本ですが、公益社団法人・日本けん玉協会というものがあり【けん玉検定】という認定試験があります。
技についてはオーソドックスな物が多く一見すると地味の一言。
使用できるけん玉は協会が公認した物のみ!
正式には実用新案・意匠登録済みの【F16-2型】になり、多くの会社で作られていますが、山形工房【大空】が一番有名になります。
現在息子が使っている物は全てこの【F16-2型】になり、玉の色味が違うだけになります。
まーーー 普通にけん玉で遊ぶだけならコレでいいわけです。
では、世界を見ましょう!
まず
いきなりの格差ですが、世界ではすでにストリートけん玉(プロスポーツ)として確立されています。
それに
ワールドカップを含め国際大会があり
ランキングではTOP10が全て外国人になっており
世界最強プレーヤーがWyatt・Bray(ワイアット・ブレイ 20歳)
この意識の高さは必要ですよね!
で
別にこの人に恨みがあるわけではないけど
んっ 発祥?????
うむうむっ
ダメだこりゃ…
こんな意識じゃ勝てんわな…
そもそもね、ここからは思いっきり個人主観だけど
よくさ、いろんな分野でも【発祥】で揉めたりするけど
そこ大事?
まぁ産業によっては大事な人は大事なんだろうけど、【木を見て森を見ず】にならなければいいけど…
僕からしたらどーーーでもいいんだけどね。
日本人はカリフォルニアロールを寿司と認めないでしょ?
でもさ、立ち位置を変えて
インド人が日本のカレーを見たら
『コレハ カレージャ ナイデーース。』って言いよるよ?
つまりは【発祥】と【発展】なんてどの産業でも別物であり、独自の進化を遂げ覇権さえ取れれば、それがワールドスタンダードになる事を歴史が証明しています。
ちょっと脱線したけど
今後は『けん玉をやるなら世界を見ろ!』って事になると思います。
っというのも、世界で活躍するプロプレイヤーが使っているモデルは日本けん玉協会公認の【F16-2型】ではありません。
一番メジャーなのが【KENDAMA USA】になります。
アメリカの会社になりますが、製造はどこぞの途上国だと思います。(たぶんね)
現在、日本で正規販売店になっているのが
株式会社キット こちらです。
ここを通さなくてもアマゾンで購入できますが値段は変わらなかったと思います。
このモデルについては長くなるので別記事で紹介しますが、簡単に言えば形はほぼ同じですが、材質、重さが異なり日本のけん玉検定では使用不可となります。
一部特殊加工などもされておりカラーリングを含め非常に魅力的なラインナップになっています。
もちろん【F16-2型】がダメってわけではなく、これで国際大会にも出れます。
ただ、けん玉検定が独自の規格を守り、古き良き伝統というのは綺麗事だと思うんですよね。
対世界で見れば圧倒的な差が生まれているのが現状なわけで、けん玉をやる以上は……KENDAMA USAいるな…(←結局はソコね!)
っと言うのも、国際大会で演技される技というのは大きく分けて【ジャグリング系】と【バランス系】になり、難度の高い複数の技を組み合わせ1つの技にするのが基本形になります。
特に【ジャグリング系】の技については、穴位置が特定しやすいKENDAMA USAの方が有利になります。
こういう技を一度でも見てしまうと…日本のけん玉検定って……?
別にけん玉検定を否定するわけではないけど、外人は誰もやってないんじゃない?
このまま差が開いていくと…いくら日本がけん玉の発祥地であろうが【井の中の蛙大海を知らず…】になるんじゃないですかね?
まぁ…そこまで難しく考えるほどの事も無いですけどね。
あとね
以前【ケンダマクロス】ってあったでしょ
あれって一体なんだろうね?
そうそうこれね!
ボディはスケルトンの樹脂素材で、素材を活かし発光仕様もあるとかないとか…
たまたま見つけた【サーティワンコラボ】
これはめっちゃ可愛いね!
絶対いらないんだけど…ちょっと欲しいかも…
ちょっと長くなりましたが、今後けん玉を始める方が一番最初に購入するべきは日本けん玉協会公認の【F16-2型】。
そうそう何本も買える物ではないので、次にKENDAMA USAという順番が良いんじゃないかと個人的に思います。
KENDAMA USAは別記事で詳しく書きます。