今回は少し趣旨を変更したお話になります。今までヤゴの「生体」や「生態」についてはザックリしか調べていないと書いてきました。
もちろん今後はヤゴの飼育にあたりある程度は調べていく必要がありますが、インターネットで検索をしても大した情報が無いと言うか、僕が求める情報がなかなか出てきません!
あの~面倒くさいから1ページ目しか目を通していないと言うか掘り下げて調べていませんが、本当に有用な情報であれば必ず「AND検索」で出てくるハズ!まぁ…出てこないって事ね。
・トンボに外来種はいる?
今まで「生き物」とは無縁の生活というか人生だったから、本当に低レべルで申し訳ないけどマジで知りません。
実はけっこう重要な項目になりますが、仮に外来種のトンボがいれば幼体のヤゴももれなく外来種になりますよね?
昨今は「外来種問題」が一部の人たちの間で口煩く言われていますよね。
ヤゴが単体で海水である海を泳いで来ることは考えられないので成体のトンボなら…?
韓国本土→対馬→九州,中国
済州島→五島列島→九州
偏西風に乗ればワンチャンあるのかな?シランケド。事例として確認された事実があったとしても繁殖定着できる程の大群が押し寄せてくるはまず考えられないであろうと。
・特定外来生物は?
要は「特定」に指定されているような種がいれば話にならないと言うか、コレを最初に調べておかないと大惨事になるかもしれないですよね!(※昆虫は21種類が特定外来生物に指定済)
トンボ(ヤゴ)については全てが日本の在来種…でいいのかな?と言いたい所ですが、どうもそう単純な話でもないようです。
・(国内)外来種問題
僕はこの“言葉”を最近知りましたがソースはテレビ東京系列の「池の水ぜんぶ抜く大作戦」で、「国内外来種」というワードです。
もともと日本に生息していた生き物は全て「日本固有の在来種」だと思っていましたが、どうも違うと言うか「生息地」が重要になってくるそうです。
ふ~ん。(ハナホジ)
誰が決めたんソレ?
一連の日本国内の外来種問題においては、よく『昔はいなかったのに…』な~んて言葉を目にすると思いますが、その“昔”っていつの話よ?それが全然わからないんですよね。いっそカンブリア紀ぐらいまで遡ってみる?あっ日本列島が形成されてないかw
これも「外来生物法」と同じく明治元年あたりに設定してるのかな?シランケド
つまり?
それって廃藩置県後の今で言う「47都道府県制」ってことになるけど大丈夫?
僕の主観になるんだけど「環境」とか「保全」とかの言葉を使う団体って胡散臭い連中が多いと思ってるんですよ。「あの人はいつも真面目に取り組んでいる」や「非常に仕事熱心で探求心に満ち溢れている」とかの話では無くて、簡単に言えば既得権益臭がプンプンするってこと。
そりゃね、幾重にも線引きをしてたくさんルールを作って複雑化すれば専門家の方々は食いっぱぐれがないもんね?そこまでやれば政治家や首長も生き物“関連”については素人同然だからなかなか口出しができずに「聖域」を作り出す事も可能だよね?つまり予算も絡んできます。
この生き物“界隈”では比較的「論文」も重要というか「水戸黄門の印籠」ぐらいの扱われ方をする事が多いと存じますが、これも論文を書く識者の皆が皆「倫理観」も持ち合わせた聖人だったらいいんだけどねって話。過去にハニートラップに引っ掛かった奴はおらんの?
そうは言っても「郷に入っては郷に従え」であり、もちろん現行法は遵守するんだけど、この“解釈”を巡ってはいろいろと問題が出てきそうな予感がします。要は倫理上の問題だよね。
・トンボは空を飛ぶ
当たり前だな(笑)
では問題です!
…
わからんよね?(笑)
わかるわけないのよねw
面倒くさいのが種によって移動範囲が違うみたいなのね。
【大阪府 1,899 km²】
『イタリアかな?』と思わせるオシャンティーな形は置いといて、日本の都道府県で46位の面積の狭さに加え西側が大阪湾であることからトンボなんて数種類だと思ってたの。それがどっこい大阪府内で100種類ぐらいいてるらしい…。マジかよw
でだ!w
【大阪市のやつ】
けっこう前だったので何処から引っ張ってきたか忘れましたが僕は大阪市民だから大阪市のPDFで確認してたんだけど
ほぅ…
オニヤンマですか…
大阪市内で…
それはそれは…
実は今回のヤゴの飼育を通して既に「オニヤンマ」が視界に入っていましたw
だって売ってるもんw
でもね?でもね?
『ちょっと待った!』
はい、出ましたちょっと待ったコール。ねるとん紅鯨団…
これは「栃木産」なので大阪府内での飼育はアウトです。もちろん法的には何ら問題がないけど倫理上の問題です。だからね、倫理上とか言ってもSNSに投稿しなければバレないと言うか炎上と言うか問題になることすらありません。お子さんが欲しいって言うケースもあるだろうから『上手いことやって下さい!』としか言えないんだけどね。
僕はもう少し調べることがあるので…
【大阪市環境局】
【大阪府立環境農林水産総合研究所】
【近畿地方環境事務所】
【大阪市立自然史博物館】
…
面倒くさかったよw
いろいろとw
例えばね?
これは「京都産」
この生体を購入し「大阪府内」で飼育したらどうなるでしょうか?
どう?アウトっぽい?
赤い線が県境です。
この辺りは今でもオニヤンマが生息していますが、県境をまたぐ河川も多数あるけど本当に都道府県で縛っていいの?
『あと5mや。水面を叩いて驚かせてヤゴを追い込んだれ。あとちょっと…あとちょっと…超えたか…?よっしゃー獲ったどー。』
『はい、大阪産♥』
いいのコレで?
いいのならやりたいんだけど?
別にこんな手間を掛けなくてもオニヤンマのヤゴを既に見つけたんだけど。(※捕獲できるとは言ってない)
今日の明日で「オニヤンマのヤゴ」の飼育を始めます!って話ではないし、どのみち現状は手一杯でこれ以上水槽も増やせない。
まだ調べることが残っていますが今年は調べる時間がもう無さそうなので一度記事にしましたが、とにかくこれが「都道府県制」の限界でしょうね。
後はね。
「肉食寄り」と「ハンター」というワードから嫌な予感がしていましたが、ヤゴを敵視してる識者なんかもやっぱりいますよね。
生き物関連ってマジで面倒くさい奴が多いな。
『何をそんなにムキになってんの?もうちょっと肩の力を抜いたら?』みたいなw