思い立ったが吉日!
今回はヤゴの捕獲が目的ではありませんが、来年を見据えてイメトレとして大阪府北部に位置する箕面市の箕面川を確認してきました。
今年は暖冬なのか平年に比べ近畿地方の紅葉が遅いですね!この辺りはほぼ「山」なので夜間は平野部に比べ冷え込むハズなんだけどなぁ…
トンボやヤゴは田舎の方が多いので本来は綺麗な水を好むと思われます。
川に下りれるのか知りませんが、この水量とこの水深であれば比較的探しやすいと思われます。
問題は水流です。!
水面が波打つと非常に見つけづらくなる上に、せっかく見つけても捕獲の際に水流で流される可能性もありますよね!
時期によって水量も異なるので現状は何とも言えませんね。
この場所は水深が深そうですが、ちょっと話にならないかな?
これぐらいが理想かな?
この透明度が重要となります。
絶対にNGです。
手前側がかなり深く小さなお子さん連れは単純に危ないですよね!
ちびっ子が1人確認できますが、この場所は川に下りれますがトップシーズンになるとごった返すのでやはりNGです。
後で詳しく。
箕面川は全体的に悪くないと思いますが、やはり場所が重要になりそうです。
ちなみに!
アメリカザリガニは一度も現認していませんが流石にアウト。見つけ次第殺処分で良いでしょう。(※後述)
似つかわしくないから!
サワガニだったらしっかり溶け込んで「日本の原風景」と言えると思います。
とにかく水が綺麗!
心も洗われる感じ?
【カワムツ】
成魚の体長は10-15cmほどで西日本に広く見られる川魚。ヌマムツやオイカワに比べ清流と好むとされている。
こういう感じだと「イモリ」や「カエル」なんかもいそうだよね。
うん、オシャンティー。
やはり鮎の塩焼きか…
【錦鯉】
鯉も外来種になりますが、その中でも「錦鯉」は鑑賞用に品種改良され綺麗な色柄が特徴となります。とりあえず放流確定でアウトだから!
最奥の「箕面(大)滝」まで箕面川を確認しましたが、非常に豊かな川という印象で「ヤゴ」に限らず水生生物がそれなりいてるでしょう!
大阪市内からでも「新御堂筋」を使えば小一時間で行けるのでけっこうオススメのパワースポットです!
【トカゲ】
自然も豊かなので暖かい季節は昆虫なんかも狙えると思います。
先ほどの場所
悪くはない…悪くはないけど…何かが違うような気がしますね。
最後に。
箕面川には国の特別天然記念物に指定されている「オオサンショウウオ」が生息しています。
現在は「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」にも指定されており、また全国的に人為的な移動によって遺伝子汚染が進んでいるとも言われています。
【2016年7月 撮影】
箕面川には200匹ほどが確認されているそうですが、川の上から目視で見つけることは非常に困難です。
たぶん夜行性かな?
そういうわけで、箕面川には「アメリカザリガニ」を含む外来種など要りません。もしも見つけ捕獲したら殺処分でお願いしますね!
えーっと…ヤゴ…
終わり。