『何のこっちゃいな?』てな感じで記事に目を通してみましたが、何やら吉村大阪府知事を心配する声が上がったそうです。
なるほど。
そういう事か…
#吉村寝ろ 対策奔走の吉村大阪府知事気遣うツイート相次ぐ
→ちゃんと寝てます。しんどいのは府民、国民の皆様の方です。橋下さんの言葉を借りれば、政治家は使い捨てでいいんです。この先、さらに厳しい状況になるかもしれませんが、国難を一致団結して乗り越えましょう。 https://t.co/X2MqLCGVOO— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) 2020年4月11日
実際のツイート ↑
そりゃ人間だから毎日寝てるだろうけど、既に3月上旬だから1ヵ月前には『ゆっくり寝たい』って言ってましたけどね。
でね、吉村知事は橋下 徹とは違ってすっげー真面目だからこのような取り上げられ方をすると更に自分を追い込みそうなので全国記事にして欲しくないのが僕の本音なんですけどね。大阪民はしっかり心配しなくちゃ!
現在の大阪を切り盛りしてるのはあくまでも[吉村-松井]体制であって今更「橋下 徹」の名前を出すのはおこがましいけど、大阪では未だに「待望論」や「総理になってよ論」が多く絶大な人気があるのもまた事実です。
無いけどね?
太田府政までの使い込みは酷かったですが、橋下さんの「破産宣言」からの予算ひっくり返し(無茶苦茶)、大改革によって、その後はずっと黒字、減債基金も僕の任期でほぼ回復です。府の財政も健全化しており、東京都の真似はできませんが、大阪独自の強烈な中小企業、個人事業者支援策を打っていきます。 https://t.co/3o199X37UB
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) 2020年4月11日
結局また“この話”に戻るわけですが、いくら大阪の財政がこの10年で良くなったとはいえ東京都のような政策を打ち出せません。
この発言を巡ってすっげー叩かれたみたいだけど、まずこの画が世界に流れたと思うとウケるわw。マスクを片耳にかけてこんな会見をしてる財務担当なんて世界広しと言えどおらんよね(笑)
でね、「東京都」の財政規模は別格というか規格外というか国から1円も貰わなくてもやっていけるほど潤沢だから「東京モデル」なんかを勝手に作られたら残りの46道府県がやっていけなくなるんですよ。
そういう意味では小池のオバハンが勝手に【都市封鎖/ロックダウン】なんて言葉を使い社会不安を煽ったのも財政の担保があったから…と言うか単純に【東京オリンピック延期】への当てつけじゃないの?シランケド
まぁいいや。
・APAホテルの件
既にご存知だと思いますが、APAホテルが軽症者の受け入れを表明してくれ称賛の声が上がっています。これはこのまま美談で終わらして良いのかなと。
実際は大阪府の独自政策で全国初となる試みの「入院フォローアップセンター」との絡みもあり2月の終わりあたりには大阪府と協議に入っていました。どこかで書いた【野戦病院化計画】の事ですね。
邪魔したのが厚労省。
厚労省の職員はもうまともに家に帰れてないと思いますが、それは末端の職員の話であって重大な意思決定においては事務次官以下ごく少数の“天竜人”によって決められます。
【2020年4月11日現在】
もう見ても意味がないから僕は見てませんが、この日本地図をそろそろ【死亡者数】に変更する頃合いだと思いますけどね?
日本地図ねwww
COVID-19の対応を巡って全国の知事の会見が多く見受けられ確認された人も多かったと存じますが、厚労省が『とりあえず頑張ってね~』と各自治体へほぼほぼ丸投げしてるのが実情になります。
2月中旬に和歌山県の済生会有田病院が国内で一番最初に病院封鎖に陥りましたが、地域の大病院だったために地元住民への影響がそれなりにあったようです。
大阪を使えたらねぇ?
医療費の総額には「国庫支出金」も含まれます。医療崩壊を起こさせないためにビジネスホテルを【野戦病院】にし軽症者専用病院にしたい大阪府とソレを認めない厚労省。費用の全額を大阪府の税金で賄い実行するところまで進めていたそうですが、もう解決したのかな。
中央は何事においても『話は全部俺を通せ!』であって地方に好き勝手されたくない本音があります。権限を移譲すると財源もセットになるから。それに…【地方分権】すなわち【道州制】の議論が再燃する可能性すらあるから!
東京都や大阪府みたいなまだ財政に余裕がある自治体であればまだ可能ですが、とりわけ人口100万人以下の県はかなりヤバい。
もう「都道府県」の枠を超えないと持たないのよ。大問題なのがそのような財政がヤバい自治体の首長ほど他人任せ。
これから吉村知事は“国”と戦うことが増えてくると思いますが、少なくとも大阪民は一致団結して知事を応援しなけr…して下さい。
なんだかんだ“この話”に戻るわけですが、2008年1月27日に当時38歳だった若者が183万2857票を獲得し単身で大阪府庁に乗り込んだところから“今の大阪”が始まります。
7人の子供がいながら“億”の年収を捨て、大阪府下の市町村長たち(※ほぼジジイ)にフルボッコにされ、時には悔し涙を流し家族まで脅迫の対象となり、それでも大阪の為にと約8年間を捧げ戦ってくれました。
橋下府政が無ければ大阪は財政再建団体へ転落していだろうし、そのまま大阪自民に任せていれば今回のCOVID-19の対応なんて財政難で無理でしたからね。
もちろん吉村知事もめちゃくちゃ頑張っておられますが、その土壌を作ったのはあくまでも「橋下 徹」なんです。
せっかくだし僕も「橋下 徹の言葉」を1つ紹介したいと思いますが
いくら市長時代の発言とは言え、法律家にこんなセリフを言われたら絶対に勝てないよね(笑)
まっそういうこっちゃ!
終わり。