ここまで大きく育ったヤゴは基本的に小魚やおたまじゃくし等を捕食すると言われています。
実際にそうでした。
このような捕食画像を出す事に否定的な意見もあるとは思いますが、見たくなければ見なければいいし、そもそも日常茶飯事なんだけどね?
先の記事でこの画像を出しましたが、コレが1匹目なのかどうか…そもそも初日で何匹捕食したのかわかりません。
ようは、このような「環境」を作るとメダカですら懐かないので正確な数を既に数えることができません。
夜間に確認しにいくとプカプカと1匹が浮いていました。
小さなお子さんには少し刺激が強そうな気がせんでもないですが、ヤゴを“飼育する”ってこういう事なんですよね!
そういう意味では「配合飼料」だけで完結する生き物の方が刺激が少ないとも言えますが、ザリガニや水生昆虫にとって配合飼料って人間の食べ物で言う「カップラーメン」だからね。
このように「浮袋」が無傷の場合はどうしても水面に浮いてくるので取り除いた方が水質に与える影響が小さくなります。その他の生き物への“餌”として再利用がオススメです。
【 A few days later 】
完全にヤゴ無双だよね。
今回は1匹あたり16円だから…羽化までにあと何匹食べたいのかだけでも教えて欲しい…。(切実)
ヤフオクでもヤゴを売ってますが、基本形が5匹でまとめ売りとかも確認したけど毎月の生餌代はどれぐらい必要になるんだろうね?
そのレベルになってくるとモツゴとかを採集しに行かないと始まらないというか…ヤゴ同士の捕食に発展するだろうね。
このヤゴの飼育を始めてどれくらい経つのか忘れましたが、お食事風景を確認するは実は初めてなんですね!
これもけっこう疑問でしたが、捕食の際は6本の足を全く使ってないんですよね!
そう下顎だけ!
「下顎」って書いてたから僕もそのまま引用して説明してますが、動き方だけを観ると完全に“手”なんですよね。
本当に器用に使ってますわ。
やっぱり内臓だよね!
一番「栄養価」が高いってことで良いのかな?サバンナの肉食獣も内臓から食べるよね?たしか。
満足したらポイっ
暫くは下顎を使ってムシャムシャしてましたけどね。
っていうか!
ヤゴの目は「複眼」だと思いますが
撮影中は逆にこちらを観てるというか見透かされてるようでちょっと怖い(笑)
すっげー意外だったのが、ヤゴって実は人間を見ても逃げません。棒とかでチョンってやれば流石にお尻ロケットを発動しますが、たぶん自然下でも同じ動きだと思われます。
【 不思議な下顎 】
本当に人間の“腕”のような動きをします。撮影には200㏐ほどのSMD-LEDを使用していますが透けていますよね?
人間の「骨」なのか「腱」にあたるのか1本の白い筋が確認できます。
脱皮殻に毎度残ってる白い紐はたぶんソレだよね?
ザリガニの脱皮も大概だけど、この「脱皮」って不思議なメカニズムだよね。
そういうわけで!
動画も撮影してるのでどうぞ。
注目はお腹の動きでしょうか?
終わり。