大阪城南外堀の南側に位置する「人工の小川」。
場所はこの辺り。
撮影日は2020年5月21日~の複数回分となります。上水を完全に止められたことによって水辺の生き物はほぼほぼ絶滅しましたが、この場所は「植物」もそれなりに植えられているので少し確認したいと思います。
現状はまだダメージが少ないように思えますが2020年4月28日から上水が止められているので、撮影日の段階ですでに3週間以上が経っています。
「なぜ上水が止められたのか?」は別記事で書くので割愛しますが、現状はこのまま様子を見届けることしかできません。
花が咲いています。
この当時はまだ土に湿り気があり何とか持ちこたえている印象がありましたね。
止水からすでに1ヵ月以上が経ち、これから夏を前にして大部分が枯れることになると思います。
この場所は昭和60年代に造られており30数年の歳月が経ち、人工物とは言えそれなりの小さな「自然」が出来上がっていました。
壊れる時は一瞬だよね。
例えソレが人工物でも。
近畿地方の梅雨入りが気になる所ですが、「平年」で確認すると6月7日辺りで昨年2019年は6月27日でした。
今年は少し遅い予報になっているみたいですが何とか持ちこたえれるのか?
これも配水口ですが完全に止まっています。
この場所は一度大雨が降ると上部の斜面から水が流れ込むので…最後まで残るかも…。
下段に溜まるほど期待できない…
上段から下段に水が落水する構造になっていますが、塩ビパイプを使っていたんですね!初めて知りました(笑)
まだ時期尚早ですが、最終的な「原状回復」を考えればできるだけ残したい…。
ちなみに!
「睡蓮」についてはほぼ枯れましたが、この小川に再度水が流れるまでの緊急避難として持ち帰り家庭で維持してくれる人もいました。(※確認済)
この小川の周辺は「アジサイ」がたくさん植えられていますが、こちらは通常管理なので枯れることなくこれからの季節でも楽しめると思います。
この「植物」についてもなるようにしかならないので…ねぇ?
終わり。