終わりなき日々。

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■野生ザリガニの観察■

【2020年7月12日】もはや脅威に認定…新しい命の誕生ですか… #ザリガニ観察

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それでは!

九州地方を中心とした豪雨災害から1週間が経ちましたが、まだ被害の全容が見えておらず大雨も継続してるのでこの水ネタが若干不謹慎に思えてきたわけですが…

【雨量測定器パパダス】

この1週間は大阪でもぐずついた天気で相当雨が…これは流木の灰汁抜きだな。やっぱり大阪はそこまで降らないな。

そういうわけ大阪城公園!

降雨量がそこまで多くありませんでしたが、天気が悪く最高気温も総じて低かったので期待半分不安半分…全然溜まってないのねw

一応おるなぁ…

で、思ったんだけど…

当ブログではザリガニ種の環境を語る上でザリガニ」「ザリガニ」に加え最近用水路ザリガニ」を追加しましたが、新しく干潟ザリガニ」に認定してもいいかも(笑)

しっかり水量を確保した上で家庭における管理飼育としてはちょっと面白いかもしれませんね!

このザリガニがねぇ…たぶんメスだと思われますがボディバランスや色味、いろいろ考えていたんですよ。

あっ!!!!!

稚ザリですやんか!

マジかよ(笑)

しかもまぁまぁデカいからハッチアウト後に脱皮を3回ぐらいかな?逆算したらハッチアウト時期はいつ頃だ?

辺りを確認すると…

なるほど…

ちょっとわかりにくいですが、一番下の赤〇の生体は脱皮後1~2時間ぐらいかな?

凄いなぁ…

ざーっと見渡してそこそこ集中してたので同腹だと思われますが、こんなクソみたいな環境下で「種の存続ができるしぶとさよね。

全国的にはアメリカザリガニの駆除を予定してる自治体もあると思いますが、ここまでの現実を突き付けられたら方針予算を見直した方がいいかもね(笑)。これは無理やでw

少ないとはいえ脱皮殻も確認できました。現在残っている生体群はアメリカザリガニの中でもある意味エリートに分類できますが、すでにかいぼり期間が2ヵ月半に達し雨水だけでこんな状態なんですよね。

まぁ想像飼育でアメザリを殺しまくってる連中が観たら自分の不甲斐なさに恥ずかしくなるんじゃない?

そうは言っても?




今回の長期間の降雨でも全然水が溜まってないし直に梅雨が明けます。すでにTL5㎝以下の生体は力尽きほぼほぼ確認できないので今回確認できた稚ザリ群も大半が死に絶えると思われます。つまり、捕獲したいなら

大部分が水が溜まらない構造なので探しても意味がない。

まだザリガニ釣りをやってる人がいるみたいですが

数は確実に減っています。

これもメスっぽいな。

体感的にはメスが少し多いような気がしま…アメリカザリガニの環境適応能力は既に脅威ですが、実は繁殖プロセスもけっこうヤバいと言えます。既に交尾をしておりオスから精包を受け取っていれば仮にオスが死に絶えてもメスが残っていれば秋の大抱卵が可能になる場合がありますからね。

もうぶっちゃけね、大阪城公園のアメリカザリガニの今後の推移が全く予想できません。8月のお盆まで生き残れば絶滅は免れると予想していますがいやはや…

おわり。




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