まず始めにお疲れさまでした。
僕は人生で1.2を争う敗北感からちょっとやる気が出ませんが、多くの方がこの10年で【大阪維新の会】による大阪改革を目の当たりにしたと思います。
その結果がコレです。
現在の無駄の少ないスムーズな自治を体感しているが故に「変革」を恐れた数字になっています。
すでに歴史が証明していますが、社会が安定している方が投票率は下がるので前回2015年よりも4.48ポイント下回り「62.35%」でした。これが全てです。
これは出口調査なので確定した数字は後日調べますが、特に十代の意見が拮抗しています。
よくよく考えれば大阪自民による大阪暗黒時代を知らない世代なんですよね。
【東成区】の「賛成多数→反対多数」以外に賛否の変化はありませんが、仮に20年後にもう一度住民投票をやったところで「反対の赤」がむしろ増える計算になります。ようは人口ピラミッドなんですけど。
今後も暫くは【大阪維新の会】による政治が続くので当面は「二重行政」に悩まされることはありませんが、間違いなく今後の選挙関連の投票率が下がっていきます。
投票率が下がるということは、特定の団体から支援を受け組織票を持っている政党が圧倒的に有利になります。
これが政治なんですよ。
とりあえず今回「賛成票」を投じた大阪市民の方々は「反対派」の全てが敵であると勘違いしないで下さい。大阪自民は完全な敵だけど。
顕著に出ていたのが「大阪維新の会は支持するけど、都構想には反対」が多かったので、まずは一丸になって大阪自民を完全に叩き潰す。
また、政令指定都市の【大阪市】が残ったので「大阪市役所の既得権益」を骨抜きにする改革が喫緊の課題でもあります。
その為には今後も【大阪維新の会】をしっかり応援しサポートしていく必要があります。
【政令市】が残る以上は現在の「二重行政問題」を無くすことは不可能なので、今後は「大阪自民」「立憲民主」「共産党」「れいわ」が大阪市政に入り込む余地を完全に無くす必要があります。
が!
簡単に説明すると大阪市議会議員選挙は【中選挙区】制度だから、どれだけ民意を反映しようが大阪維新の会だけでは単独過半数が獲れない制度なんですよ。
これから公明党と仲良くやっていくのか知りませんが、本当に大阪自民に引導を渡すためには【第二の地域政党】の創設も視野に入ってくるでしょうね。そこまで民意は高まらないでしょうけど…。
とにかくだ!
今日から新しい大阪市が始まるのでシャキッと行こう!
おわり。