いや~ビックらこいたw
はい、そういうわけで!
もう息子が生き物に対して興味が無くなり僕も最近は割と好き勝手やってますが、「アメリカザリガニ」等についてもまだまだ書ける記事があるので追々書いていきたいと思います。
今回は生き物とは関係のないカットも入るのでちょっと長くなりますが、強引に進めないと僕のスマホが爆発しそうなので悪しからず。
というよりは、実際に僕がどのように考え行動してるかのドキュメンタリー風にしてます。
後はねー
久しぶりの生き物関連でもあるので、まだ書いたことがないタブー?な内容にも少し触れたいと思うのでほくそ笑んで頂ければ幸いです。
とりあえず…
・亀さん(外来種)
・鯉さん(外来種?)
・メダカ(在来種)
の4種について書きますが、最後の「メダカ」については書かない方が良いと判断したので過去に一度飛ばしました。今回は書くよ。
まずはスズメから!
【 一級河川 平野川 】
すっげー汚い川なんだけど、これでも「一級河川」なんですよね。地方部の人からすれば『用水路ですか?』になると思うけど。
場所は杭全ロータリーを少し北上した今里筋沿いです。
そこに写ってるよね?
たぶんスズメです!
当ブログをそこそこ読んでくれている人であればこの“流れ”が理解できると思いますが、検索から来た人が読むと『こいつヤベー』になりそうなので真面目に書くと「アオサギ」です。
コイツもそうかな?
なんか多そうだね。
「白鷺」という地名はありませんが、この場所からもう少し南の方に「白鷺公園」や「白鷺中学校」があるので遥か昔から生息してたと思われます。シランケド
倍率を上げているので不鮮明ですが、右側のグレーの個体も「若いアオサギ」でいいのかな?
しかしデカいなぁ。
あまり人を怖がらない? 悪さをする奴がいなかった?
口笛を吹いて呼んだらコッチを向きましたが、胴体がカラスよりも2回りは大きいし首が長いから存在感が凄いですね。
黒い二羽は「クロサギ」になるのかな? 奥は「アオサギ」だろうし手前に「カモ」もいるね。いや…シラサギ…どこに…。
なんて言うのかな…テリトリーと言うか…鳥って種類が異なっても別に喧嘩をするわけでもなく割と平和そうだよね?
で、スズメは終わりです。
で、コレですね!
日本国内の河川や池でパッと見つかる亀は「ミシシッピアカミミガメ」もしくは「クサガメ」のどちらかになります。(※ほぼ)
ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)については北米原産なので問答無用で「外来生物」になりますが、たしか「クサガメ」の方は意見が分かれていたと思います。
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)は2005年(平成17年)6月に施行されたまだ若い法律ですが、「行政」においてはド素人の専門家の意見を取り入れ過ぎた為か制度設計がガバガバすぎて既に死んでいます。
基本的な考え方は「明治元年」以降に日本国内に輸入(移出入)された動植物を対象としますが、既に一定のマーケットが出来上がった「金魚」と「鯉(錦鯉)」には触れたくない本音が垣間見えます。
・国内外来種について
TV東京系列「池の水ぜんぶ抜く大作戦」でも使われ割とメジャーな言葉になった「国内外来種」。
外来という字から「海外から来た動植物」というイメージを持ちやすいと思いますが、ザックリと日本国内の本来は生息していない地域に放流(遺棄)し定着した動植物に使われます。
要は日本固有の在来種であろうが、都道府県をまたぎ本来は生息していない地域に放流してしまうと「国内外来種」になります。北海道の「カブトムシ」がいい例かな?
でね、ここからが重要になりますが、少し引っ掛かったので2020年にこのワードの語源(言い出しっぺ)を調べましたが一向に出てきません。
こういう場合は元締めである「環境省」に直接聞けば答えが出てきますが、調べてビックリなんとなんと外来生物法が施行された当時(2005年)には無かったワードでした。
コレっぽい言葉を専門家会合で使っている識者はいたそうですが、どこぞの専門家が勝手に流行らせたワード…というのが「正解」のようです。
この「国内外来種」も正しい意味で使い、取り組む分には何も問題はありません。むしろ「日本の自然環境」を後世に残すためにも必要な事でしょう。
ただなぁ・・・
環境省以外でも47都道府県それぞれに「レッドリスト」が存在しますが、例え学名が同じ生き物でも「遺伝子」の話を持ち出すことで見た目は同じでも“別種”に持って行けるわけです。
簡単に言えば同じ生き物であろうが都道府県が変われば『あっソレは~~大学の~~先生に聞いて下さい。』になるわけ。 まぁ仲良く仕事を回してる感じ。
地域によって若干の違いがある生き物が存在することも確かではありますが、いわゆる「生き物の専門家」の本業は分類学から論文を発表したり、講演であたり著書の出版…とかが主な収入源になるんでしょう。シランケド
遺伝子を調べることで新種の発見であったりと、もちろん完全否定するつもりはありませんが、基本的に生き物の専門家はカッペが多く「排他的思想」を持ってる場合も多いですね。
「コロナ渦」においても村社会のしきたりが残ってる地域は石を投げられたり…とまぁ記憶に新しいところですが、「外来生物問題」においてもちょっと頭がイッてる識者が多いことも問題ですね。
2018年に「ニホンザリガニ」について北海道庁を始め、道内の専門機関にもお話を伺ったことがありますが…結論を書いておくと『もう一緒に滅んだら?』と思ったのはナイショ。そこからアホらしくなって調べるのを止めましたね。
こういうイッてる識者の多くは自分が幼少期に見た景色を残したいだけなのか、なかなか現実を受け入れない傾向が強いですが、たぶん「地球温暖化」や「地殻変動」という言葉を知らない。認めようとしない。
何よりこの遺伝子の話を安易に持ち出すことで究極的には『遺伝子汚染しますか? それとも絶滅しますか?』になりかねないリスクをはらんでいます。
これも多少は交雑させた方が「生き物」としては適応能力が広がりそうな気がせんでもないですけどね個人的に。
日本の固有種である「オオサンショウウオ」の遺伝子汚染、ようは「チュウゴクオオサンショウウオ」との交雑については割と深刻みたいですが、生き物の専門家だけでは荷が重いというか解決できないんじゃないですかね?
それでは【本題】です!
全体がわかるように引きアングルです。
最初に出した画は向かって右側の川の水位が下がった部分でした。
で、コレなんですよね!
普通に見ると『カメが多いなー』や『甲羅干しをしてるんだなー』ぐらいになると思います。
水面からの高さですよね?
わかり易いように反対側に回りましたが、川の合流地点なので「Yの字」みたいになっています。
ここに本社があるんだw
初めて知ったわw
ネットでググると「カメが壁を登る」がまぁまぁヒットしますが、赤い↑のどれかのルートになると思われます。
問題はその数ですよね?
カメ類にどの程度「学習能力」があるのか知りませんが、ココに登れば甲羅干しができることを学習してると思われます。
2020年に書こうと思ってたアカミミガメ三部作…ちょっと話が変わってくるなぁ…。まだ書いてないけどw
こいつ等は登れないのか?
この状況であれば…あえて壁を登る必要はありませんが…。
向こうに回ってみましょうか!
わーーー綺麗だね。
たぶんこの地域の住民が管理をしてるんだろうけど、しっかり「藤棚」になってるし小さくても街中に1つあるだけでなんかホッコリするよね。
あっ…今気づいた…w
生野区だと真横になるから…「スマイル」が見えなかったのか…てっきり大阪市民には見えてるものだと…なんかゴメンw
先ほどの撮影場所の反対側に来ましたが…そこにもおったんか…。
柵が高すぎてブロックの上に乗って覗き込まないと下が全く見えないんですよね。
ところで…
一番左の個体は壁を登りそうな気配ですが、問題は…カメ類ってどれくらいの空間認知能力があるんですかね?
仮にこの壁を登ったとして、その先に何があるのか理解でk…そこまで賢くないかな?
30㎝ギリギリ無いかな?
目の横に赤いラインが確認できるので「ミシシッピアカミミガメ」になります。
だらけきってますね。
これもアカミミかな?
だらけてるなぁ…。
左下の黒っぽいのが「クサガメ」だと(現場では)思ってましたが、アカミミかな? ゴメンちょっとわからんわ。
少し淀みがあり水質が悪そうですが、水質が悪いから陸上に逃げた…まぁ単純に甲羅干しだと思われます。
全体的に汚れが付着しており甲羅の模様がハッキリしませんね。
画面中央のアオサギが水浴びでバチャバチャやってますが、カモやカメは動じることなく微動だにしません。さっきのクロサギではなくカモだったか?
こいつ等はどういう基準で「危険」を判断してるんだろうね? まぁ人間が近づいたらソッコーで逃げますよ。
ちょっと試してみようかな。 この辺りにコンビニは…
手…臭っっさwww
けっこう柵を握っていたわけですが、思いのほか臭い けっこう臭い。
無駄なカットかもしれないけど、実際に現場に出向くとこういうもんなんですよね。画像では臭いが伝わらないと思いますが。
どれにしようかなー
売れ筋人気!!!
これはちょっとマズいか…?
安そうだしコレでいいか。
添加物も少なそうだし。
値段を見てなかったけど…100円じゃなかったらちょっと腹が立つな。
先に食べたろ。
こんな予定じゃなかったのに…そういえばお昼を食べてなかったし。
パンを与えてみる。
ひょっとしたら脊髄反射で批判されそうなんだけど、実験だからしゃーない。
コーヒーも買っておいて正解でしたが、けっこうなパサパサ具合で程よく口の中の水分を持って行かれます。
カメは食べれるのか?
アオサギとカモが寄ってきましたが、寄ってくるということは誰かがエサを撒いてると考えられますね。
ハトもそうですが基本的に野鳥への餌付けを禁止している自治体が多かったと思います。ハトの場合は「糞害」なんかもあるからね。
近くに投げてみましたが反応したのは1匹のみで個人的には意外な感じでした。
咥えていますがなかなか呑み込めず歩き回っています。
やっぱり水に浸かってドゥルドゥルになるから食いつくというか食べやすいんだろうね。
最初から気付いていましたが、画面中央あたりに左向きで甲羅が割れてるカメがいます。
驚かせても良くないと思ったので終始ソーっと撮影をしていますが、このアングルでは左足が確認できません。
側面もボッコボコでたぶん穴が開いてるんですよね。
ナンダコレ???
僕の物作りの知識から逆算すると、この高さからホームセンターで売ってるレンガブロックぐらいの質量の物を落とさないとこういう割れ方にならないと思うんだよね。
赤〇の部分に小さな穴が確認できますが、その部分に角が当たればこういう割れ方になるんじゃないかな。
ただね、側面の傷もけっこうヤバそうなんだよね。
ココで考えるポイントは亀の甲羅の細胞(組織)なんですよね。
カメの甲羅は人間で例えると「肋骨」になるそうで、この現状をみると「骨折してる状態」になります。
基本的には出血を伴うみたいなのでペットの場合は動物病院で処置をして貰う必要があるとか。
倍率を上げているので画像が不鮮明ですが、たぶん赤〇の穴の上部にも薄っすらと線傷が確認できるので、ひょっとしたら「真っ二つ」に近い割れ方だったかもしれないね。
傷としては少し古そうだから一命を取り留めた…と考えていいのかな?
なんか残念だよね。
手…臭っっっさwww
コーヒーの缶すら触りたくないw このままチャリのハンドルを握るのが嫌だなー。
では【本題】です!
先ほどの場所から少し南下した場所です。
「カメが壁を登る」はネットでググるとヒットしますが、ただの生き物好きであればこのワードを覚えて終わり。
SNSなんかでも過去に誰かが調べた内容をテンプレ回答で使い回してる程度です。そんなもんです。
では、どの程度の高さまで登れるのか? どの角度まで登れるのか? 何センチまでのカメなら登れるのか? どのような材質の壁なら登れるのか?
「カメが壁を登る」の後にはこのような疑問が出てくるハズです。本当に生き物が好きなのであれば。
ある程度の歳月が経ったコンクリート造なので経年劣化が伺えます。
これぐらい表面がボコボコしていればしっかり爪が引っ掛かるので登ることが可能なんでしょう。
カメ類は比較的力が強いことでも有名ですが、完全に水面から体が上がった状態でこの短いバランスの悪い手足のリーチでどこまで登れるのか?
例えば、「鳥」が自力で地面から羽ばたける理論上の限界体重っていくらか知ってます?
さっきからチラチラ写ってる「鯉」を先に書きましょうか。
いっぱいおるわw
こういう場所で釣りをやってる人を見たことありませんが、まぁ育ちに育ったりブクブク太ってますね。
物価が上がってるとはいえ…流石にここの鯉を捕まえて食べようとは思わんなw 大阪は鯉を食べる文化なんて無いし。
で、そこの赤〇にも甲羅干し中のカメがいますが、通常はそういう感じですよ。
続いてメダカですね!
ググってもヒットしなかったから、流石に場所も書けなかった。の理由がありましたが、環境省が絶滅危惧II類 (VU)に指定してる「ミナミメダカ」がこの河川にはけっこう残ってるんですよ。正確な場所はココではありませんが川は繋がってますからね!
大阪市内の河川はこのように高さがある柵で覆われているので入ることができません。故に荒される(乱獲)ことなくひっそりと生き長らえてきたんでしょうね。
【 2020年6月 撮影 】
1回目の緊急事態宣言明けの話ですが、大阪市は6月1日から分散登校が始まりました。
ちょうど長居植物園で「外来生物展」をやってましたが息子と行ってきたわけです。で、コレを見たわけです。
調べたくなるよね?
ウズウズしてくるよね?
その年の11月でしたね。
こういうことを書いてるんですよね。
そんなしょうもない噓なんて書かないけど、時系列で振り返るとバッチリハマってるでしょ?
だからさぁ、通常であれば罠を仕掛けたり「ガサガサ」というヤクザ顔負けの下品な行為で成体の捕獲を試みると思うんだよね。
なんでそうなんの?
「メダカ」という生き物の生態を知っていればそんな無駄なことをしなくてもいいんだけどね?
別に川の中に入らなくても「卵」を採取し孵化させ育て「ミナミメダカ」であればしっかり繁殖定着してる証明ができるんだけどね。で、成功しました。
その記事では書いてないけど鯉の稚魚も推定で150匹ぐらい孵化してるんですけどね。流石に卵だけを見てもわからないですよ。
で、ここからが頭の使い所になるわけですが、水面まで距離があり川の中には一切入らずどうやって「卵」を採取するでしょうか?
まぁ自称生き物好きでは答えが出てきそうにないですが僕は10秒でしたね。別に自慢とかじゃなくて「物作り」をやってる身としては特段悩む所ではありません。
というよりはガサガサって川底を踏みつけて歩くから生態を壊すんだよね。
生き物好きが嬉しそうに生態を壊してる様子をSNSにアップし、自称生き物好きの連中がいいねを連打し嬉しそうなリプを送る。
地獄やんけwwwww
まぁいいや。
コレがわかりやすいかな?
広角レンズを使い引きで撮影してますが、見る限り形状は同じなんですよね。
あのねぇ・・・
こうなってるんですよ。
いわゆる「ねずみ返し」の構造になっていますが、流石にカメは登れないと思うんだよね。
でも他に登れそうな場所もない。数日前に大雨が降って水量が増し、引き際にカメが残った…も考えにくい。それに雨は降ってないからね。
マジで忙しいから今すぐは時間が取れませんが、個人的にもすっげー気になるから継続的に調べて行こうと思います。
梅雨に入って雨が続いた際にどの程度増水するか気になるし、渇水時にどれくらい水位が下がるかも気になるので…更新は秋以降になるかな?
河川の管轄は大阪市建設局か…いや「一級河川」やんけ…面倒くさそうだなぁ…。
なんか凄くない?
一応おわり