はい、それでは!
26日の晩に大雨が降る予報だったので先の1本目は26日に書き、昨日27日に撮影をしたので続編を書こうと思っていたわけです。
天気予報で「関西」表記を見たのは…けっこうアホっぽいですが、水面がどの程度上昇するのか?
更新についてある程度は連続性を持たせた方が僕も頭の整理がしやすかったわけですが、帰ってから調べることが増えたので本日28日という流れになります。 今回も長いよw
やっぱりね、それなりに「現場」に出ようと思うと天気予報ぐらいはしっかり確認しておかないと段取りが組めません。
故に予報が外れると組み上げた後ろのスケジュールが崩れ再調整が必要になるから超絶イライラします。
知るか!ってなwww
今回も僕のサービス精神でけっこう盛沢山に書きますが、最後に「昆虫」類も少し出したいと思います。
【 一級河川 平野川 】
場所は同じくココになりますが、そこの立て看板に【大阪府】の文字が確認できるので管轄は大阪府になるんでしょう。(※まだ調べてない)
基本的に「一級河川」の管轄は国土交通省になりますが、このような小さな河川の維持管理は各広域自治体に移管されていると思われます。(※まだ調べてない)
大阪府の場合であれば「淀川」や「大和川」に河川事務所があるので国土交通省の近畿地方整備局が管轄になると思われますが、河川敷の一部は各基礎自治体が管理したりとちょっとややこしいんですよね。
目の前に大阪市の「東部中央卸売市場(東部市場)」があるので現場はこの反対側です。
ここの「アオサギ」はこの辺りをねぐらにしており、しっかり繁殖定着してると思われます。
水面までこのくらい。
ゆうに1m以上ありますが、場所によってけっこう差があるようです。詳しくは知らん。
最後の方で補足しますが、下が「波型」になっています。 この辺りも後々調べようと思っていますが材質は「鋼板」なのでカメ類は登ることができません。
ここが前回の「Yの字」の現場になりますが、少し引きで撮影をしています。 雰囲気がわかるかな?
たぶんスズメです!
というか「パンダスズメ」とかテキトーに説明しといたら情弱が買いそうよねw
※ 犯罪です!!!
スズメに限らず鳥獣および鳥類の卵を捕獲・採取(損傷含む)すると「鳥獣保護法第8条」で禁じられており、 違反した場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
白黒ツートンなので「セグロセキレイ」と思いきや、頬が白いので「ハクセキレイ」だと思われます。
ちなみに、スズメ目セキレイ科なのでやっぱりスズメで間違いありませんでしたね!
ココがそうですね!
前回は水位が低く川端が少し露出しカメが甲羅干しをしてましたが、見事に水没しておりカメの姿も確認できません。
前回はそれなりの数が確認できた高い部分ですが、1匹もカメの姿が確認できません。
これもなぁ…そもそもカメが「雨」を嫌がるのかどうか知らないし、甲羅干しに必要な時間等も知りません。季節(気温水温)もそうだし紫外線量なんかでも変わってくると思われます。調べてないから知らん。
この下にもいましたよね?
当然ながら水没しており、目視では大きな鯉が確認できる程度です。
この位置関係だとこちらが視界に入ってると思われますが、あまり警戒する様子もないから平和に暮らしてるんでしょうね!
っとここで?
アオサギは鳥類の中でも大型に属すると思いますが、飛んでる姿はなかなかインパクトがありますね!
このように両翼を広げるとゆうに1mを超えてきますが、簡単そうに地面から羽ばたけるので見た目以上に軽いんでしょうね。
で、横に降り立ったの!
わっ…上におった…w
ここ以外でも木の上や校庭にも降りてたので…んっ…ちょっと待てよ?
あっ…そういうことか…。
この記事で書く内容ではありませんが、「生野区」は小中学校の再編があったんですよね。それで静かだったのか…なるほど…。
移りゆく季節…
次は「アジサイ」やな!
あっ…アレはそうかな?
「シラサギ」じゃない?
補足しておくと“シラサギ”という名の鳥はいません。「ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」の総称です。
この鳥はくちばしがグレーっぽく、足が黒くて足先が黄色なので「コサギ」だと思われます。
流石に一度は「シラサギ」を撮っておかないと終われないというか、パチやスロでも演出コンプはしたいものです。 ちょっと違う?
でね、基本的には生き物を驚かせずソーっと撮影をするように心がけていますが、なんか視線を感じたんだよね。
『なんか用ですか?』と心の声が聞こえてきそうですが、見えてないからそんな縁におるなんて知らんしw
で、前回の反省を踏まえガチ装備ですよw
このオシボリは肉厚でめっちゃ使いやすいんだよねw
で だ !
前回の記事で「クロサギかな?」と書いた鳥は全然別の鳥でした。下の方で詳細を書きます。
でね、コレが「クロサギ」だと思って観てたの!
たださぁ…すっげー水の中に潜るし、潜水時間も長いし…コレって“サギ”ではないような…?
少し前に京都府宇治市「平等院」の横にある京都府立宇治公園内で「ウミウ」を見てきたんですよ。
なんか似てるなぁ…
たぶん「カワウ」です!
ほっぺの白い部分の形状と黄色い部分の尖り方が見分けるポイントになるようですが、宇治のウミウより一回り小さかったかな?
ちなみに、川の中で撒き散らすように白いうんこをしてましたね。量はそこまで多くありませんでしたが、なんか白い絵の具を水中に撒き散らした感じ?みたいな。
この辺りをネットで調べてましたが、どうも大阪府では「ウミウ」の目撃情報がほぼ無く、過去に目撃された個体もほぼ「カワウ」ということ。
そもそも「カワウ」自体がけっこう珍しいのか、繁殖事例なんかも数えるほどしか無いそうです。
だから大阪府というよりも「近畿地方」での発見報告事例が少ないのかな?
と思えば?
こういうのもある。
なんだろう…額面通りに受け取るとカワウは「害鳥」になりそうですが、ネットでググると時間がかかりそうなので「長居植物園」で今回撮影した鳥の詳細を聞いてきます!
捕食シーンです。
こうやってジーっと静かに立っています。
くちばしで咥えていますが、キラッと銀鱗が光ったので「魚」になります。
この辺りの在来種であれば「モツゴ」とか? 画像が不鮮明ですがこの大きさなら特定外来生物「ブルーギル」かもしれないね。
こちらも画像が不鮮明で非常に残念ですが、横の壁に打ち付けてました。
ポロっと飛んでいく部位が確認できたしけっこう食べにくそうだったので「カニ」ですね。
この「クロベンケイガニ」で間違いないでしょうね!
このカニの近縁種である「ベンケイガニ」と「アカテガニ」との生息場所の違いについては書いてなかったような気がしますが、クロベンケイガニについては汽水から淡水域でほぼ水生になります。
ペットとして飼育をする場合は「淡水」、要はカルキを抜いた水道水でも問題がないとされていますが、水槽での繁殖は設備的技術的にほぼ不可能だと思って下さい。
産卵期に「汽水」にしておけば産卵ぐらいはしますが、幼生(ゾエア)をしっかり安定的に育てようと思ったら定期的に海から新鮮な海水を汲んでこないと無理です。
で、気になるよね?
今回の現場は赤〇になりますが、緑〇の位置に「大阪城」があります。
まだ書いていませんが、昨年2021年3月頃に「大阪城南外堀」までクロベンケイガニが遡上してることがわかりました。
だから撮影現場は大阪城北側の「第二寝屋川」よりも更に上流の「平野川」になりますが、ここまでクロベンケイガニが遡上してることがわかりました。
あーでもコレさぁ、センスの良い人であればどこに「ミナミメダカ」がいるか気付くよなw
センスが良ければね?
更に気になるよね?
手持ちの資料がコレしかないし「H29年度」なので少し古いデータになりますが、水の色を見ての通り決して「水質」が良いとは言えないレベルです。
あくまでも「成分」の話だから単純に「水の色」だけでは判断できませんけどね。 一度…飲んでみたらわかるかもねw
そこそこの雨量だったと思いますが、現状はこの程度と言いますか…。
この辺りはちょっと「流域」の話も絡んでくるから計算が難しいわけですが、あの程度の雨であればそこまで水量が増えることは考えにくいか!
一応目安があるのか。
たしか40年ほど前に平野区がけっこう浸水(水害)したらしいですが、そこまでの内水氾濫は金輪際無いと思われます。 たぶんね。
「Yの字」から少し南にある橋から撮影しています。
それなりに流量が増え、川底に溜まっていた堆積物が浮いています。
向こうに見える橋が前回でも出した後半の撮影現場です。
先ほどの「Yの字」との位置関係からみて「上流」になりますが、川の流れを見てると水面に浮いた堆積物が何故か上流の方に流れていきます。
その先に「なにわ大放水路」の支管にあたる「杭全会所」があります。
暇だったら読んどいて!
まだ大阪市内全ての地下水路網は完成してなかったと思いますが、総額「1兆円」を超える事業費です。 平時においては考えることがない「安全安心」ってお金がかかるんやで?
タダじゃないからね?
それでも大阪市内は「内水氾濫」に弱い地域も残っているので…最悪の場合は引っ越すか諦めるかw
ちょっと無駄に長くなりましたが、ここからが「ミシシッピアカミミガメ」の続きになります。
ソコに写ってますよね?
ダレ過ぎじゃない?w
おっ…スズメか?
これが前回「クロサギかな?」と書いた鳥ですね。
大きさはハトぐらいですが、「カモ」とは異なり口先が尖り足に水かきもない…ツル目クイナ科の「オオバン」という鳥で間違いないと思います。
たぶん小学生時代に見た記憶が無いんだけど、これも調べると大阪市内での目撃事例が少ないとか。
前回の撮影時よりも数が減っていますが、しっかりこの上にいるんだよね。
この三匹は雨が上がってから登ったんでしょうね。
位置関係の再確認ですが、赤〇に3匹で右側が切れてますが2匹で計5匹を現認です。
警戒心が無いというか…。
行き交う人の大半が川の中を覗いてないからね。
た だ ね ?
こちら側から先ほどの2匹を確認するとこういう感じなのね?
この3匹もそうなんだけど基本的には川の方を向いており、危険を察知すると川へ飛び込むようにいつでも逃げれるようにしてますね。
端の下の赤いラインは「ねずみ返し」の構造ではないから水位に関係なく登り易いのか。
最初の2匹がいるこの部分の説明ができない…。
わからないんですよ。
確認する限りでは同じ構造なんですよね…。
大阪市内の河川はほぼこの構造だと思うんだよね。
【 2021年8月 撮影 】
どこかで使えると思い撮影しておきましたが、こういう画像を残してるから僕のスマホが爆発しかけてるんだよねw
こういう感じね!
緑色の部分が「鋼板」になりますが、塗装の状態がどうこうというよりも「鋼板」に爪は引っ掛からないですよね?
こういう感じですね!
しっかり古い塗料を落とし下地を作るところから始まりますが、今後はどこの自治体であろうがインフラの「修繕費用」がネックになってきますよ。
どうや、いてそうやろ?
本当の生き物好きであれば「入らない」「捕(採)らない」「飼わない」という選択肢があるハズなんだけどね?
SNSには無いよな?
そうだなぁー
コレな~んだっ?
確かに【大阪市内】は自然がなくなり、生き物と触れ合える場が減りましたが、しっかり探せばいてるもんだよ。
例えばね、「クスノキ」の下をいくら探そうが「松ぼっくり」は落ちてないわけで、「松の木」がどこに多く生えているか調べるのが「インターネット」で、そこから自分の足で探すのが「現場」ってことですよ。
上手く育つかわかりませんが、大きくなったら近くのちびっ子にあげようと思います。
たとえばさー
「カマキリ」という昆虫がいますよね? 基本色は「緑色」になりますが、たまに「茶色」になる個体もいますよね?
【 目の黒いカマキリ 】
通常の検索であればそうヒットしないんじゃないですかね? しっかり「現場」に出れば見つけることができるし、知ることで「なぜ黒くなるか?」を調べることもできるわけ。
昨今はなんでも「インターネット」で調べれば「答え」が出てくると思ってる人が多いわけですが、洞察力をどうこういう前に「探求心」が無い奴はインターネットの使い方からして下手くそ。 だから視野が狭いんだよ。
まぁいいや。
でね話を戻し、カメは人間と同じように「昼行性」だから夜は寝ています。日が登れば活動が始まるので…どの段階で壁登りを始めるのか…?
コレ面倒くさいぞw
時間がある時にでも定期的に…と考えていますが、結論が出ない可能性が高いと思います。
一応おわり